イルカのオキちゃんがタッチしているのは、沖縄美ら海水族館 附属動物病院の植田啓一院長です♪
中継される水槽は毎日変わるようですが、黒潮の海だったら、午後3時はジンベエザメのえさの時間ですね。
熱帯魚の海だったら、色とりどりの熱帯魚やウミガメもいるかな。
熱帯魚の海5/4
黒潮の海 大水槽 5/6
5/5 サンゴの海
始まるまでは、家の掃除だね。
沖縄美ら海水族館、黒潮の大水槽の前で、サックスが鳴り響いていた。
サックスを演奏しているのは、「すずな」さん。
名護市出身のサクソフォーン演奏者。
「海と音楽のシンフォニー」というイベントで、ゆったりとジンベエザメや魚たちが泳ぐ風景と、サックスの音色がよく合う。それで単独演奏なのに、音楽とジンベエザメの重奏(アンサンブル)と表現しているらしい。
毎日18時と19時の2回で、それぞれ15分ずつ演奏がある。バイオリンもあるようです。
この時間帯は、お客さんも少なく、ゆっくり水族館を楽しめる。
大水槽前の床に、クッションを敷いて、楽しんでいます。外国の方もいます。
3月のイベントですが、4月以降も続くかは、発表されていない。
ゴブリン シャーク 悪魔のサメです。
和名のミツクリザメは、動物学の箕作(みつくり)東大教授の名前に由来するので、そっちより、悪魔ですよね。
横から見たところです。
この口は、普段は見えないです。泳ぐのに邪魔なので、普通のサメのように、表に出ていないです。
しかし、獲物が近づいてくると、わずか0.6秒でこの恐ろしい口が体内から飛び出して、獲物を捕らえる。エイリアンのような悪魔が…。
こっちも、なんか、目が異常に大きい。頭でっかち、すごい。
世界で、4番目に発見された深海魚。和名は…まだない…くらいすごい。
これも、深海魚。ソコボウズ。水深6000メートルの暴君だと…。
ソコボウズ君が、水深2600メートルでエサを捉える瞬間のビデオもありました。
まだまだ、あります。哺乳類軍団。頭部の骨格標本
海岸にイルカやウミガメが漂着すると、沖縄美ら島財団のスタッフが、救出したり、死んだモノは標本にしている。
倉庫にあったそれらの標本が、この夏休みに博物館の特別展で、一気に展示されている。
捕獲することや飼育することが難しい生き物たちなので、「水族館でも出会えない」というタイトルになっている。
そして、大迫力は、ザトウクジラの骨格標本。
ホエール ウォッチングの主役です。
沖縄にやってくる1000頭分のザトウクジラの尾びれがあります。
海面から、尾びれが出るので、その模様から、個体を識別できます。
ロシアやフィリピンの研究者と共同研究で情報を交換すると、ザトウクジラの回遊範囲がわかってきます。
など、これまで、見たこともない、迫力ある展示でした。
8/27(日)まで 沖縄県立博物館・美術館の博物館の企画展示室・特別展示室にて
ウバザメ君も待っています。
飼育開始直後のホホジロザメ(5日、沖縄県本部町、沖縄美ら海水族館提供)
沖縄美ら海、ホホジロザメの死因調査へ 「彼のため標本に」
2016年1月9日 10:47 沖縄タイムス
沖縄美ら海水族館のホホジロザメが飼育開始から3日で死んだ
7日まで安定。8日に急変、水槽底に沈み、獣医師の処置でも改善せず
同館が解剖して死因を調べ、生態解明に役立てる。標本にして残す
【本部】世界で唯一、水族館で生体展示されていた本部町の沖縄美ら海水族館の雄のホホジロザメが8日午前9時32分、死んだ。同館は解剖して死因を調べ、生態の解明にも役立てる。飼育日数は3日間だった。
4日に読谷村漁協の定置網にかかり、5日から同水族館で飼育、展示していた。同水族館によると、7日までは安定した泳ぎを見せていたが、8日早朝に状態が急変。泳ぎが困難となり水槽底に沈んだため、飼育員と獣医師が処置したが、改善しなかった。
魚類チームリーダーの野中正法博士は「ホホジロザメを見に来る客もいたので残念だが、これからが大切。彼のためにいろいろと調べて標本に残すのが使命。他のサメとはまったく違うので新しい知見を得られた」と話した。
死んだ個体は体長約3・5メートル。ホホジロザメは映画「ジョーズ」のモデルになった最も凶暴なサメで、高速で泳ぎ続ける習性があるため、輸送や飼育が困難とされている。
http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=149094
美ら海水族館のホホジロザメ死ぬ
本部町の沖縄美ら海水族館で5日から飼育され、人気を集めていたホホジロザメが8日午前、死にました。
RBCニュース(琉球放送) 2016/01/08 19:03
美ら海水族館では読谷村の定置網で捕獲された体長およそ3メートル50センチのオスのホホジロザメを今月5日から飼育し、公開していました。
映画ジョーズのモデルとして世界的に有名な反面、これまで世界でもほとんど飼育例がないことから生態は謎に包まれていて、7日まで水槽の前には大勢の来館者が集まり、どう猛さを秘めた泳ぎに見入っていました。
「体が大きくてすごく凶暴そう。間近で見たら(迫力が)凄かった」「実物を見られるなんて、一生に1度有るか無いかですから本当に嬉しい」(来館者)
美ら海水族館では長期飼育をめざし、24時間体制で状態を見ていましたが、8日朝になって水槽の底に沈むなど状態が悪化し、獣医師らが 処置を試みたものの午前9時半ごろ死んだということです。
水族館では死んだ原因を調べるとともに今後、解剖するなどして、謎が多いその生態を少しでも解明したいとしています。
QAB琉球朝日放送 報道制作部 2016年1月8日 18時31分
本部町の美ら海水族館で、1月5日から展示が始まった全長3.5メートルのホホジロザメのオスが、展示開始4日目の1月8日の朝早く、水槽の底にいるのが見つかりました。
飼育員と獣医師が別の水槽に移して処置をしましたが、8日の午前9時半頃、死んだことを確認しました。
水族館では、サメを解剖しても、死因の特定ができず、今後、研究者と解明を進めたいとしています。ホホジロザメの展示は、世界で3例目でしたが、すべての場合で長期間の飼育はできていないということです。
http://www.qab.co.jp/news/2016010876412.html
沖縄美ら海水族館の「ジョーズ」死ぬ 世界唯一の飼育例
朝日新聞デジタル 2016年1月8日15時41分
沖縄県の沖縄美(ちゅ)ら海水族館で5日から飼育、展示されていたホホジロザメ(ホオジロザメ)が8日、死んだ。ホホジロザメは飼育が極端に難しく、現時点では世界唯一の飼育例だった。死因は不明で、水族館は「今回の事例から学び、今後に生かしていきたい」としている。
死んだのは全長約3・5メートルの雄。今月4日に同県読谷村沖の定置網にかかって翌日水族館に運ばれ、「危険ザメの海」という約15メートル四方、水深約4メートルの水槽で展示されていた。7日まで元気に泳いでいたが、8日早朝に泳げなくなり、飼育員や獣医師が手当てしたが午前9時過ぎに死んだ。
映画「ジョーズ」で知られるホホジロザメは、サメの中で最も危険な種とされる一方、世界的にも飼育例がほとんどなく、過去に米国で数カ月間、島根県立しまね海洋館アクアスで4日間の飼育、展示例があるだけだという。
久しぶりに美ら海水族館に行ったら、すごいことが…。
世界的に飼育例がほとんどないホホジロザメ(映画JAWSジョーズに出てくる)が泳いでいました。
場所は、「サメ博士の部屋(危険ザメの海)」
本物のホホジロザメが見れるとあって、続々とファンが駆け付けているようです。
歯がすごい。
ジンベエザメと比べると、いかに凶暴な生き物かがわかります。
他の鮫たちは、怖がって、低いところを泳いでいます。 危険度が高いオオメジロザメ、イタチザメ、ホホジロザメの三種が揃い踏みする世界で最も危険な水槽と言えます。
一番上の水面近くを、うろついているのがホホジロザメ。
モントレーベイ水族館でも数か月しか飼育できなかったようで、水族館で飼育することは難しいそうです。
エサは何を食べるんでしょうか。
水槽掃除を希望する人は、いるんでしょうか。
イルカのフジが死亡したニュースは、2日のNHKだけでなく3日の日本経済新聞にも掲載されていました。
いつもフジがいたイルカラグーン。
西側の丸窓から、フジはよく外を見ていた。
その丸窓のそばに、フジ死亡のお知らせと献花台があり、すでにきれいな花が置かれていた。
3頭のイルカを生んだビックマザー。
飼育下で45歳まで生きたのは、日本の水族館でも2,3番目の長さらしい。
死因は、感染性肝炎。
尾びれの病気は完治していたんだね。
尾びれだけでなく、高齢でいろいろ持病があったらしいけど、頑張っていた。
フジが死ぬまで人工尾びれを無償で提供し続けると言っていたブリヂストン。
水族館との共同プロジェクトも、このまま終わってしまうのだろうか。
献花台におかれた、フジの写真。うれしそうな顔でいいね。
大型台風19号が沖縄を直撃し、海洋博公園もクローズした翌日2014/10/13(月・祝)、イルカのフジの様子を見てきました。
台風対策のためプールの水位を落としていましたが、海水を補給している最中です。
左がフジ。右に娘のコニーが付き添うように離れずにいます。
ちょうど水位が上がっているので、丸窓に行ってみると、フジが来てくれました(表紙の写真)。
優しい目をしています。
推定45歳。3頭の母。飼育の人に聞いてみると、高齢で毎日のように治療をしているようです。
ゆっくりとした動きの大型台風の暴風雨のため2日間治療ができなかったと心配されていました。
しばらく、付き合ってくれましたが、やがて、ゆっくりと去っていきました。
元気を取り戻してくれるといいのですが。
11/2のNHK夜7時のニュースで、昨日イルカのフジが死亡したとお知らせしていました。
水族館のホームページを見ると、11月1日の14時45分に死亡したとあります。
ちょうど、この記事を書いている最中でした。
ひょっとして、フジが知らせてくれたのでしょうか。
これまで、たくさんの勇気をくれたことに感謝します。
このブログでの過去のフジの記事
「美ら海水族館に新しい施設がオープンしました。」と沖縄の知人から写真つきのメールが届いた。
名前は「美ら海プラザ」。美ら海水族館に足りないと指摘されていた休憩所と博物館が備わった。
世界最大の魚類ジンベエザメが見られる黒潮の海で有名な美ら海水族館は、日本最多の年間約300万人が訪れ、高齢者・家族連れや教育の場としての利用も多いが、休憩施設や海洋生態を学習する施設が不十分で、利用者の要望や専門家の指摘があった。
新しい施設は、美ら海水族館の出口にあった古い水族館が撤去された跡地に、海への視界を遮らないよう半地下方式で建設された。
上の写真は4年前のもの。茶色の建物が使われていない旧水族館で、左側に美ら海水族館が一部写っている。
撤去される前の古い水族館。
上から見るとこんな感じ。屋上が緑の広場になっていて、海が目前に見えるようになり、水族館と海が一体化した。
こちらは、4年前の同じような角度からの写真。古い水族館が視界を遮っていた。
1972年に沖縄が本土復帰して、今年は40年になる。
2002年11月、復帰30年の年に美ら海水族館がオープンして今年は10年。
美ら海水族館は、沖縄観光客約550万人の過半数を支える大事な施設。
これからもたゆまぬ努力を続けて、沖縄の海の素晴らしさや大切さを伝えるとともに、沖縄の振興を担ってほしい。
海洋博公園に行ったなら、会ってみたいイルカのフジ。
病気で尾びれを失い泳ぐこともままならない状態でしたが、獣医、飼育員、ブリジストンの技術者たちの大変な努力でフジの体に合った人工尾びれが開発され、泳げるようになりました。
イルカ・ラグーンで、ちょうど人工尾びれを装着してもらっているところでした。
尾びれの装着後は、おとなしく、歯や口の中の点検を受けています。
無事に点検が終わった後は、人工尾びれを振ってくれました。
かわいい鳴き声も聞かせてくれました。
もちろん、元気です。
35年ぶりに建て替えられた海洋博公園のオキちゃん劇場です。
場所はイルカラグーンの西に移動しましたが、スタンドも広くなり、伊江島を背景に、海に向かってジャンプするイルカたちがよく見えます。
側壁が透明になっているため、イルカの仕組みや、猛スピードで水中を移動するイルカの動きがよくわかります。
15分間のイルカショーです。
前半は、イルカやクジラの体の仕組みを学び、
後半は、イルカの運動能力を楽しめます。
後ろのプールにいる子イルカも、一緒にジャンプしているのがカワイイです。
美ら海水族館から西へ向かうと、イルカラグーンの先にある大きな屋根が観客席です。
豊かな自然を有する沖縄北部は全国的にも希少種が多く、その保全が求められており、ヤンバルクイナフェンスやカニさんお助け隊のように、ボランティアの協力が欠かせない。
赤土対策や、地域の自治会や学校で取り組んでいる海岸清掃活動も重要です。
こうした活動を企画する北部地域の団体の頑張りと、活動に参加する人々のつながりに期待したいです。
平成20年12月から開始した事業ですが、平成21年度も同様の募集を期待します。
以下は、財団法人 海洋博覧会記念公園管理財団の募集要項です。
■エコクーポンとは
沖縄美ら海水族館の入館チケットを、環境保全活動参加者への特典(エコクーポン)として提供。
認定を受けた環境保全活動の参加者に、1人につきエコクーポン1枚(有効期間1年)を交付。
エコクーポンは、沖縄美ら海水族館券売窓口で水族館チケットと引換えて入館できる。
■対象活動
1)沖縄県北部地域及び周辺離島に生息する希少動植物の保護
2)海岸清掃
3)赤土流出抑制に関する実践的な活動 などで、
かつ、2時間以上活動するもの
■対象団体
沖縄県北部地域及び周辺離島に活動の本拠を有し、環境保全活動を行っているNPO、法人格を持たない任意団体、非営利の民間団体
■実施期間
平成20年12月1日から翌年3月31日まで
■応募方法
申請書に必要事項を記入し環境保全活動の実施2週間前までに申込み(郵送可)
■応募期間
平成20年12月1日(月)~平成21年2月28日(土)「必着」
三連休(特定日)だと通常よりも1時間遅い19:30(入館締切18:30)まで開館しています。このことはあまり知られていない。
沖縄美ら海水族館 - 美ら海ニュース・混雑情報
サンゴの海はガラガラでこんな感じです。
昼間の混雑がウソのように、美ら海水族館を独り占めなのだ。
ウツボ君も、同じ場所にいました。
今日のお目当ては、サザナミフグ君。
最近見かけなかったので、空いている時に探そうと…。
いました。いました。いつも口を開けています。
上に向かったり、下がってきたり。
カラダの上下左右にある小さなヒレをビミョーに動かして向きを変えます。
今度は右の方へ行っちゃった。小太りなのに、スピード出ています。
夕方の餌やりの時刻なので、お魚たち活発に動くのかなあ。
先回りして、待ち構えることにしました。
やって来ました。サザナミフグ君。
行き止まりなので、アップでしっかり写しました。
結構、目がぱっちりしているんだ。
また来るからね。元気でね。
ここはホンモノのサンゴを見せるため、つつかれないようにお魚は少ないです。
次の「熱帯魚の海」の水槽は、つつかれても大丈夫なようにサンゴは造り物ですが、お魚がホントいっぱいです。
なんか、いるよ。右上の隅っこ。赤い↑に注目。
拡大すると、ウツボ君。
他のお魚を威嚇しています。
ウミガメさんがゆったりと泳いでいます。
ここは、おなじみ、「黒潮の海」の大水槽。
15時と17時が、餌やりタイムです。17時の方が断然、空いています。
ジンベエザメが立ち泳ぎをして餌を飲み込む姿が豪快です。
マンタも回転しながらエサを待ってます。
水族館の出口にある、イルカの胃袋の展示です。
釣り人が残したビニール袋を飲み込んでしまい、胃袋から発見されました。
「空袋は、すてずに持ち帰りましょう」の文字が悲しい。
オキちゃん劇場は、今日も満員です。
イルカのジャンプが見事です。
餌をもらって、ぐるっと回って豪快に水しぶきを飛ばしているのがオキゴンドウ。
仲良く並んでジャンプしているのがミナミバンドウイルカ。
沖縄の海をシュノーケルやダイビングをしていると、こんな光景ですね。
最近、サザナミフグ君を見かけない。どうしちゃったのかなあ。
他のお魚に食べられちゃったのかなあ。
それに比べて、しぶといのがチンアナゴ君。
砂からゆらゆら、体を半分出して、流れてくるエサを探しているけど…。
魚がやってきます。ピンチだ!チンアナゴ君。
魚が近づくと、カラダを砂の中にすっと引っ込めます。
ハタタテダイやツノダシ君に狙われていましたね。
もっと大きいタマカイ君が出現し、魚が近寄らなくなりました。
タマカイ君に感謝です。タマカイ君はチンアナゴ君が好きなのかなあ。
こちらは、身柄が安全な個水槽です。
チンアナゴ君、顔が犬のチンに似ていますか。
色のきれいなニシキアナゴ君もゆらゆらしています。
敵がいないと体を引っ込めないので、退屈そうですね。