沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

朝から照り焼き

2006-03-29 | 料理
日曜浜松に着き、閉店間際のスーパーで慌ただしく買い物をしたのが原因だった。
今週の献立を考えようと冷蔵庫の食材を確認していたら、消費期限を過ぎていた。
しかも2日も。悩むところだけど、いつもより奮発したいかにも美味しそうな高級鶏…。
食べようという決断が、朝から照り焼きチキンになった。
強火でカリカリするまでフライパンで焼く。油が飛び散らないよう蓋をずらしてかけておく。
菌もこれなら消毒消毒…とわけのわからないおまじない。
十分キツネ色になったら裏返して焼いて、酒みりん醤油をかけて蓋をして5分蒸らして完成。手際も覚えたぞ。
朝から重いと思ったけど、食べれるし、美味しいし、良かったじゃん。


最終講義

2006-03-26 | 生活
今日は3月末で退官する恩師の最終講義でした。
教え子達が全国から、海外からは留学生も出席していました。
視野が広く度量豊かな方で、学生の面倒見がよく、随分お世話になりました。
講義内容は、40年近い研究の紹介でした。苦労しながら手伝った研究も紹介され、当時をなつかしく振り返っておりました。
浜松に戻るため、よく歩いた道を駅に急ぎました。



パ・リーグ開幕

2006-03-25 | スポーツ・将棋
今日は西武ドームでパ・リーグの開幕戦に出かけてきました。
WBC優勝し、MVPの松坂投手が挨拶したあと、荒川静香選手と清原の始球式など見所がたくさんあって、多くのファンが楽しんでいました。
沿線の大学でソフトボール部に所属している縁で、長女が西武の伊東監督に花束贈呈となりました。とても喜んでいました。

卒業式

2006-03-23 | 浜松のくらし
卒業生は25名だった。1クラス。
自分の頃は4クラスもあったと高齢の自治会長さんがおっしゃる。
一人ずつ壇上に上がり、将来の夢を宣言し、卒業証書が授与される。
医者、サッカー選手、ケーキ屋などの職業や、感謝の気持ち、負けない強い心などの大切にしたい気持ちを述べる子供達。
最後に卒業生が選んだのか、With You Smile を歌う。
卒業生を拍手で見送った後に、保護者の代表が感謝の言葉を述べる。様々な思いがこみ上げてきたのか涙ながらの御礼だった。

浜松での一人暮らし:卒業式もらい泣き

チキンラーメン

2006-03-21 | 料理
昨日は陽射しが暖かかったのでコート無しで家を出たけれど、寒かった…。
浜松は、風が強いね。
歩くのも飛ばされそうな、こんなに強い向かい風は、
「北風と太陽」に出てくる旅人か、中原中也だよね。

あゝ おまへはなにをして来たのだと……
吹き来る風が私に云ふ  帰郷 中原中也記念館

吹き来る強い向かい風を受けながら、風の言葉を聴いたんだね…。
心も冷え込むね。

心と体の芯まで冷え切った時は、あったかい野菜チキンラーメンだよね。
ニンジンを炒めて、キャベツの残りと冷凍シイタケ、ほうれん草。味付けはウエイパァー。
チキンラーメンにお湯をかけて、その上に野菜炒めをジュッ、とかいいながら乗せます。
ニンジンが美味しい。赤と緑は食欲をそそるね。アツアツの野菜炒めをしばらく食べてると、やっと、食べごろの麺が出てくる。
この辺の奥ゆかしさというか、なかなか麺が食べれない状況は、一口目から麺を食べるカップヌードルや麺伸びが気になるお店のラーメンと違うね。


盆栽

2006-03-18 | 生活
盆栽が若者や女性に人気らしい。今日の朝日新聞beReportによると、盆栽を見ながらお酒を飲む盆栽バーが盆さいやが恵比寿にあると紹介されていた。
盆栽に精通したスタッフが待っているらしい。すごいね。

それで、先日の盆栽苑で説明を受けた話を思い出した。前の記事:浜松での一人暮らし:盆栽
鉢の置き場所を変えないと日照の関係で形が偏ってしまうのではないか、と質問したら、目の前でいとも簡単に植木を回転させてくれました。下の写真。回転する台座の上に鉢が置いてある。こうやって時々太陽の光が裏表なく当たるように管理しているとのこと。なるほど…。
枯れた感じの面のほうが価値が高いそうです。

浜松にビル4つ

2006-03-16 | 浜松のくらし
1年前の写真と比べてみました。
新しく風景に加わったビルは、4つあります。
マンションが2つ。ホテル1、商業ビル1。
分かりますか?
中心市街地のお客さんが増え、人口も増えるということかな。
前の記事:浜松での一人暮らし:とうとう第二位へ

マンション:中央の建築中の建物と茶色の建物。
ホテル:左下隅に見える。商業ビル(ヤマハビル):右端の高い建物の下。

ビバ!ブラジル

2006-03-14 | 浜松の祭り
なかなかいいイベントでした。
シンポジウムは、最初は日系人がブラジルで農業を発展させた紹介でしたが、そのうち、今後の日本社会で日系ブラジル人との共生関係を、どう築くかになりました。
■「ミスター入管」と呼ばれた坂中英徳さん:
2000年の入国管理法改正で日系3世ブラジル人の入国の扉を開いた。バブル期で外国人の不法就労が多く、今後も労働力が必要との声が経済界から大きかった。それだけでなくブラジルに移民した日系人がインフレで苦労している姿や、イタリアやドイツに比べ日本政府は移民者に何も支援してこなかったことを見て、正面から何とかしたいという気持ちが強かった。
人口減少の日本人社会のあり方を考える時。30万人日系人が良かったと思えるようにしたい。
■アンジェロ・イシさん:
来てくれと言われて来日したのに、勝手に来日したと日本人が誤解している。群馬県大田市が教育特区をしたが、浜松の公立学校でポルトガル語が学べたら。ブラジル人との共生は、行政や企業だけが考えるのではなく日本人が自分のこととして考えるべきこと。
今の浜松市政は外国人の評判が良く、ぜひ続けて欲しい。
■北脇保之浜松市長:
入国管理法改正の際に政府として受け入れ体制が不十分だった。工場で働く場合は間接雇用で身分不安定、健康保険や年金は半分しか加入していない、教育は日本の学校への適応の問題、親も日系人といいながら日本語が不十分などの問題がある。国には、地域で生じている問題を伝え、対策を求めている。
文化や生活習慣の違いを認めて、プラスの良い点を発揮してもらえるようにしていくこと、それが地域発展の力になると思う。

その後のサンバやボサノバのライブ。音楽と食べ物を楽しむ。
会場の日系人は、白髪の人も多いし、青い目の人もいる。日本語には不自由していないように感じられた。
前の記事:浜松での一人暮らし:「ビバ!ブラジル」参加者募集

ヤマハ浜松ビル

2006-03-12 | 音楽
浜松の中心街である鍛冶町(かじまち)に、ヤマハミュージック浜松店が11日に新装オープンしたので、行ってきました。
ヤマハミュージック東海 浜松店
1Fは、プレイガイドにステージ。管弦楽器売り場。通りから中が良く見えます。
2Fは、楽譜、書籍、CD、DVD売り場。
3Fは、ピアノ、バイオリン、チェロ、ギター売り場。
4-7Fは、オフィスと音楽教室。
8Fは、140席のコンサート用グランドピアノがあるクラシック専用ホール。
やっぱ、注目はバイオリンだよね。1000万円もするコンサートピアノは個人では買わないと思うけど、250万円のバイオリンなら買う人もいるんだろうなぁ。

250万円のバイオリン。どんな音色かな。→


照り焼きチキン

2006-03-11 | 料理
鶏のもも肉をフォークで刺しておろしショウガをまぶし、肉の皮目を下側にしてフライパンで焼きます。
強火で皮がカリッとしてキツネ色になったら、裏返します。
お酒を振って、醤油とみりんを加え、蓋をして4-5分蒸し焼きに。
蓋を取って、スプーンで汁を肉にかけて皿に移します。
ほうれん草を残り汁で炒めて皿にもって完成。
ショウガ風味が美味しいです。

もう一つ、カボチャのソテー。
カボチャを、ただ焼くだけ。甘くてホカホカです。

洗濯の脱水

2006-03-10 | 浜松のくらし
ワイシャツのアイロンかけが難しい。なかなかシワが取れない。
考えたら、脱水するからシワが寄るんで、脱水やめたら…。
ということで、脱水機が回り始めたらワイシャツだけ取り出して干してみました。

濡れたベランダを見て、こんな風景、昔あったなと思う。昔の洗濯機は脱水機がなくて、ハンドルをぐるぐる回して絞る装置が付いていた。面白くて遊んだ。
あの頃は、洗濯物を干すと地面は濡れた。それが普通だった。

結果は、アイロンかけは順調。きれいな仕上がり。満足なり。


沿岸の砂の動き

2006-03-09 | 浜松の海
海上保安庁の海底地形図及び地質構造図があったので着色してみました。 沿岸の海の基本図
水色は、天竜川と浜名湖。海底に堆積した堆積物の地質が示されています。黄色は中砂(粒径0.5~0.25mm)、桃色は細砂(粒径0.25~0.06mm)、橙色は砂泥(粒径0.06mm未満)で、目が細かい砂ほど沖に流されます。

天竜川の河口から流出した土砂は、東西両側に流れます。しかし、中砂(黄色)は沿岸流に乗って西側に移動しているのが分かります。沿岸流は黒潮の影響で反時計回りに流れています。この中砂は、中田島海岸や表浜海岸で見られる砂です。

中砂は、海岸から沖へ幅1km、水深は10~15mに分布しています。天竜川の河口部と浜名湖の今切で幅が2kmになっています。砂の堆積厚さは、天竜川の河口部で70m、浜名湖の今切で20m、表浜で1~3mです。

海岸の専門家の話によると、血管を流れる血液のように砂は動いているので、海岸侵食対策で離岸堤を設置すると、当該部分の砂の流れが停滞し、下手側の侵食が激しくなる。これは全国で生じている現象で、離岸堤を作ると下手側にも作る原因になり、連鎖反応が生じ、結局全ての海岸をコンクリートで固めることなってしまう。

これを防ぐには、構造物を用いずに砂を動かしたままでコントロールする方法が必要です。
自然の力で動かされている砂の動きを、より詳細に分析し、予測し、砂を上手に制御しながら望ましい海底地形に誘導していくことが出来れば、コンクリートに頼らない海岸対策が可能になります。

中田島砂丘の変化

2006-03-05 | 浜松の海
今度は砂丘の模型を作ってみました。 前回の記事:海岸浸食(2)
手前の濃青が遠州灘の海、中央の着色部が砂丘ゾーン、上端の白地が市街地です。
真北は時計の針で11時の方向です。

西風に直角方向に、波打つように、5つの砂丘が列状に出来ています。
砂丘の高さは、西から6m、4m、8m、12m、12mと東に行くほど高さを増しています。

砂丘は、波打ち際の砂浜が、強い西風で舞い上がり、飛ばされて形成されます。砂丘の間隔は430m程度ですが、風の強さと砂の重さで決まるのでしょう。

1番東側の砂丘は防風林の松林を埋めてしまい、松林の生育に影響を与えています。
左側の青い部分は砂が飛ばされて標高2m未満の低地となり、台風などの高潮時に海水が侵入し浸かる状態です。
したがって、西風で東に移動した砂丘の砂を西側に戻してやることが必要かと思います。

東側から見たところ。左が海、着色部が砂丘、右端が市街地

凡例 海=濃青色, 標高:0<水色<2m,2<黄緑色<4m.4<桃色<6m,
6<緑色<8m,8<茶色<10m,10<黄色<12m,12<赤色<14m
真北の方角に線を入れてみました。真横から来る西風の影響で、南北方向に砂丘列が等間隔に形成されているのが分かります。

ラーメン大王

2006-03-01 | 浜松のくらし
今日は外の会議だったので、昼は外食。有楽街のラーメン大王。入り易そうな店だ。
醤油ラーメンと天津丼のランチセットを頼んだら、まずサラダが出て、次に醤油ラーメンを手渡された。それが、普通のラーメンの大きさ。セットだったのに…。
食べている途中に、かに玉丼も渡された。ゲッ。これも一人前のサイズ。ランチセットって、二人前なのか。しかも飯の量が大盛りだ。
2種類の味が楽しめるセットは、どちらかの量が半分で併せて1.5人前と思っていたが、この店は2人前だ。
挑戦的というか、マスターの経営理念が感じられる店だ。客層も学生風の人や作業服の人が多い。思いっきり食べてくれという感じ。完食です。