八重山の歴史年表です。
1775年の辞令書。琉球王府から、八重山島頭宮良大首里大屋子(宮良間切の頭)を任命されています。
館内は広くはないですが、ちょうどいい感じ。写真もok。
英語と中国語で展示物の解説もあります。
藁算(バラザン)ワラの結び目で、年貢など数える。沖縄ではワラ算があるね。
八重山上布。苧麻(ちょま)というイラクサ科の草木が原料。上布は上等な布。
芭蕉布。糸芭蕉が原料。これは涼しい。
宮古上布。藍染で、糊を浸透させて小槌で1反あたり二万回打ちおろして艶を出すという。大変な手間だね。
紅型(びんがた)。型染め。王族・士族の衣装で婚礼時に使われたそうです。
婚礼時に花婿(水色)が花嫁を迎えるところ。