本部半島の先端に備瀬先(ビセザキ)灯台があります。
引き潮になると、備瀬の海岸から灯台まで歩いていけます。
といっても、普段は水没している海の道は、険しいです。
右端が灯台、左は約4km海の向こうにある伊江島。
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岩はかなり尖っていて、手で触るのも痛く、転んだらケガします。
サンゴ礁の近くで遊ぶ時は、場所によって要注意です。
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灯台にたどり着きました。
海御神宮が建立されていました。
伊江島を望むと、引き潮の時間帯だけ出現する海の道が出来ています。
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険しい岩を下りて、サンゴ礁で作られた「海の道」を歩きます。
ここでは、足元と、生き物と、潮位と、残り時間に要注意です。
フェリーも、サンゴ礁に座礁しないように沖合いを通ります。
灯台は、昭和28年7月に初点とありました。
夜や悪天候でも、危険を知らせてくれますね。
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陸側は、内海の向こう側に、美ら海水族館が見えます。
このサンゴ礁のリーフのおかげで、内海はとても穏やかです。
沖縄の海岸は、サンゴ礁によって海岸侵食から守られています。
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サンゴ礁のリーフには、いろいろな生き物がいます。
カニです。
必死に隠れようとするのですが、引き潮の今は隠れ家がありません。
体を縮めて、危険が通り過ぎるのを待っています。
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ヒメシャコガイです。
沖縄では高級食材だそうです。
見つけたのに何でとらないのか、と地元の人に不思議がられました。
とるのは写真だよね。
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ルリスズメダイです。
よく目立つ色だけど、エメラルド色の海の中では目立たないのかな。
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残り時間を考えて、ここで元来た道を引き返します。
鳥たちも、獲物を探しています。
伊江島が、目の前に見えます。