沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

さようなら横浜

2010-08-31 | 横浜
今日で、横浜での仕事も終わり。
忙しい2年2か月でした。

自分なりに満足できて、よかったです。

送別の花束をくださるような気配に、あわてました。
お気持ちは嬉しいのですが、そういうのは苦手で。静かに去りたい。
お世話になり、どうもありがとうございました。

明日からは、厳しい仕事のようで、どうなることやら。


横浜の夕陽

2009-11-07 | 横浜
外が急に明るくなったので、窓から外を見やると、街が夕陽に輝いていました。
横浜ワールド・ポーターズの辺りが、明るく光っています。

川の手前側は、再開発の計画地で、建て替え予定の住宅、一番手前の建物が生糸倉庫だった歴史的建造物が光っています。あとは暫定的に駐車場となっています。
横浜港から輸出するために、各地から生糸が集められ保管されていたんですね。

みなとみらい地区のクイーンズタワーです。左からA棟、B棟、C棟と同じ形で並んでいます。
その右二つはホテルと観覧車(一番上の写真が拡大版)。

ランドマークタワーです。295.8 mで、日本一高い超高層ビルだそうです。世界では第53位らしい。上ったこと無いけど。
隣のクイーンズタワーと比べると、ゴツゴツした感じ。

今夜もサックスが

2009-05-31 | 横浜
横浜では開国博覧会をやっています。
赤レンガ倉庫から見た会場です。
夜空に青い地球が浮かんでいます。

あれ、色が変わった…。

と思ったら、赤い地球になってしまいました。
何かを暗示してるのかな。
直径約20mの巨大な「地球」はアースバルーン「HOME」というもので、宇宙飛行士の向井千秋さんが監修した地球環境物語だそうです。

ナビオス横浜です。
額縁みたいになっています。

汽車道を歩くと、ランドマークタワーとみなとみらいが見えてきました。

今夜もサックスが聞えてきました。

桜の名所!ここはどこでしょう

2009-04-11 | 横浜
是非、見せたい桜があると、友人が案内してくれた。
彼は毎年、この桜を楽しみにしているという。

山が桜で覆われて、スカイラインが桜。見事です。
あれっ。奇妙な建物らしきものが、右の方に3本…。

桜の大木の下には、桜の花びらのじゅうたん。

梅林もあるんだ。こちらは一足早く、新緑です。

大人は、花見で楽しそう。
子供は、ちょっと遊びつかれた?かな。

姿を表しました。古い建物です。

公園の中にあります。ここはどこだか、お分かりですか。

ヒントです。今年は開港して150年。
古い建物は、1866年に作られた施設です。
遠くに、ランドマークタワーが見えます。

汽車道の春

2009-04-06 | 横浜
4月の人事異動で関西から在京に転勤となった方が、昼頃現れた。
天気もいいし、海を見たいというので、昼食がてら汽車道へ出かけた。

横浜のランドマークタワー。
295.8mの高さは、日本一の高層ビルだそうです。

レンガ公園へ続く汽車道は、たくさんの人で賑わっていました。

ナビオス横浜の向こう側に、レンガ公園が見えます。
開港150年のイベントが行なわれています。

ポカポカ暖かい陽気でした。
関西から来た方も、横浜の美しさに感心していました。

ジャックの塔(横浜市開港記念会館)

2008-08-24 | 横浜
横浜は、大正12年の関東大震災で大きな被害を受けたため、歴史的建築物は大正末期から昭和初期に建てられたものが多いです。
ジャックの塔と呼ばれている横浜市開港記念会館は、大正6年(1917年)建築です。
建築後わずか6年で被災したのですが、鉄骨レンガ造りの時計塔や壁は無事だったそうです。

中の見学は自由です。
二階に上がる途中に、大きなステンドグラスがありました。
港に入港した黒船が描かれています。

館内は、市民が使える会議室や講堂になっています。
天井が高い洋風建築で、歴史を感じます。

ここは角部屋で、貴賓室かな。

入り口の上の部屋です。
ステンドグラスがきれいです。

羅針盤のようなデザイン。
外からは、それほど目立たなかったのですが、内側から見ると、窓の外の風景が切り取られて、印象的です。

これは隣の敷地に建てられたマンションです。
色彩やデザインを、ジャックの塔に合わせていますね。

もう一度正面から見ると、開港記念会館の右後ろ側に、マンションが映っていました。

横浜市の景観計画では、横浜三塔の背景に建築される建物の色彩などを規制して景観を保全しています。

クイーンの塔(横浜税関資料展示室)

2008-08-16 | 横浜

横浜に、3つの塔があるというので、見て来ました。
クイーンの塔と呼ばれているのが、横浜税関本関庁舎。
波止場に最も近いところに造られたのが税関(昔は神奈川運上所)。
このイスラム風の建築物は、1934年(昭和9年)建築されました。
現在は、1階部分が横浜税関資料展示室として公開されています。

イギリス、フランス、ロシア、オランダとの条約と税則が保管されていました。
1858年、米国に続いて各国と条約が結ばれ、鎖国体制が崩壊しました。

条約の第4条には、「阿片(アヘン)の輸入厳禁たり(左から3行目、下から4字目)」の文字が見えます。
ハリスが幕府に開港を迫った背景には、アヘン戦争(1840~42年)を起こした英国の侵略に対抗するためには、米国と友好関係を結んだ方が得、と持ちかけたらしい。

赤レンガ倉庫の地図もありました。
桜木町駅(昔の横浜駅)からの引込み線が描かれていました。

入館無料のうえ国の施設なので、中は充実してます(^o^)丿

こんな珍しいものもありました。
ビールではありません。

摘発した麻薬密輸の手口です。
こちらはワシントン条約で禁止されている野生動物の押収品。
サンゴ、タイマイ、アルマジロなど。
実物を見る機会は殆どないので、貴重です。

米国で、輸入禁止野生動物の加工品などをアタッシュケースに入れて、環境教育の教材としていたのを思い出しました。


馬車道

2008-08-10 | 横浜
来年は、横浜が開港して150年(薩摩が琉球へ侵攻して400年)です。
ペリーが江戸幕府と結んだ日米和親条約に基づき、最初の総領事として赴任したハリスは、鎖国をしていた日本との貿易を要求して、150年前に幕府と日米修好通商条約を締結しました。
その結果、1859年7月4日に横浜港、長崎港が開港し、本格的な貿易が始まりました。

横浜の関内には外国人居留地が設けられ、関内と横浜港を結ぶ道路が造られました。
外国人はこの道を馬車で行き来していたことから、この道は「馬車道」と呼ばれたそうです。

神奈川県立歴史博物館です。
東京銀行(今の東京三菱UFJ)の前身といわれる横浜正金銀行の建物です。

ガス燈もあります。

車止めと思いきや、馬止め?

ベンチもあって、のんびり休む人もいる道です。

ここは赤レンガの西洋館で、ビスカウト(ビスケット)というお菓子が有名です。
ガス事業の創始者でもある高島嘉右衛門家の旧跡のようです。

建物の入り口には、往時の馬の水飲み場がありました。
「牛馬飲水」と書いてあります。

汽車も馬も今はいないけど、大事にしてますね。

汽車道

2008-08-03 | 横浜
桜木町から赤レンガ倉庫に向かって、汽車道を歩きました。
上は、横から見たところです。海の中にある鉄道の線路跡です。

線路を残したまま、歩行者道路になっています。
間もなく、鉄橋です。

鉄橋を渡ると、見えてくるこの建物。
見えない汽車を、よけて建っています。

裏側に回ってみると、こんな感じ。
鉄道が廃止されてから建築された建物であることは、確かです。
鉄道は廃止されても、汽車道は廃止されなかった。

さらに進むと、赤レンガ倉庫が見えてきました。

軌道跡が倉庫まで続いていました。
横浜港に陸揚げした荷物を、倉庫から汽車に積んでいたのかな。

赤レンガ倉庫の中は、お洒落な店が並んでいました。
風を感じるレストランですね。

都会の喧騒

2008-07-26 | 横浜
街の夜は賑やかだ。
沖縄は街灯が少なく、見上げると星が輝いていた。

この街にも同じように時間が流れているのに、あわただしい。
緊急車両のサイレンが似合う街だ。
静かだった空までが、怒り出した。



横浜中華街

2005-05-04 | 横浜
連休は約束の横浜へ。
桜木町から旧汽車道を歩き、赤レンガパークを抜けて山下公園へ。中華街で食事をしてから日本大通、横浜公園を抜けて関内まで歩く。
中華街は大変な人出で、どの店も行列だったが、客席数の多い店に並ぶとすぐに座れた。満腹に。