沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

琉球料理 美榮

2016-05-28 | 琉球・首里城

450年間続いた琉球王国時代に、王家や士族が食した料理。

最後の国王・尚泰王の四男で、美食家だった尚順男爵(1945年没)が琉球料理のレシピを残した。

そのレシピを再現している老舗の店が「美榮みえ」。

予約制ですが、せっかく沖縄に来たのなら、ぜひ食べてみたい幻の料理。

東道盆(とんだ-ぼん)の盛合せ。4人前。泡盛に合いますね。

地豆豆腐(じーまみとうふ)

ミヌダル(豚ロース肉に黒胡麻などをまぶし蒸したもの)

田芋を揚げたもの、

じゅーしぃ

どれも、内地はもちろん、沖縄でも、なかなか食べることできない。

創業者の兄で、エッセイストの古波蔵保好さんが、書いたエッセイ「夢の五段料理を味わう」も面白い。

建物は古く、予約制ですが、琉球王国を味わってみてはいかがでしょう。

琉球料理 美榮 (モノレールは県庁前)

〒900-0015
沖縄県那覇市久茂地1丁目8-8
TEL.098-867-1356

mie1724@tiara.ocn.ne.jp


シークヮーサーのお箸

2016-05-08 | やんばる4村(国頭・今帰仁・大宜見・東)

シークヮーサーといえば、大宜味おおぎみ。

その剪定枝を材料に、自分にあったマイ箸をつくる体験教室やっていました。

工房うるはし (美箸)の高橋さん

一番上 箸の大きさにしたシークワーサーの枝

二番目 カタチを整えたもの。<ココから体験スタート>

三番目 自分やすりで擦って、手に合った箸に仕上げる

     名前を入れて、アマニ油を塗ってくれて、完成

四番目 漆で仕上げたもの(これは体験教室とは別)

子供には、正しい箸の持ち方も、教えてくれていました。

 

箸の先は2ミリ角の四角形で、持ち手はふくらみを持った丸み。

長さは、親指の付け根から人差し指先端までの2倍が、ちょうどいいですね。

細かいものも、シッカリ挟めて、これは便利。

 

高橋さんは、栃木の会社を退職して、沖縄で箸づくりを勉強。

G8では、県の公式プレゼントに採用された技量の持ち主。

今は、体験教室で、お気に入りの箸づくりを通して、食の喜びやマナーを伝えています。 


生け花からスマホの曲が♪

2016-05-07 | 名護市

スマホの好きな曲を、店の生け花から聴けたら ♪

そんな店が、名護市にあります。

しまちゅらら 

県内の農産加工品や健康食品のショップで、入場は無料、音楽聴くのも無料。

休憩テーブルの横に、ちょこんと、置いてありました。

先日、美ら島キッチンに有ったのが、こちらに移動したみたい。

生け花というか観葉植物が、生け花用の剣山に植わっていますが、確かに、葉っぱから、音楽が流れてきます。

音は、振動で伝わるので、剣山から葉っぱに伝わり、葉っぱがスピーカーになっています。

 

いいところは、お客さんが自分の好きな曲を、この不思議な生け花で流せるようにしたこと。

自分のiPhoneでやってみると

設定でBluetoothオン で、BT Speakerが表示されたら、接続すれば完了。

ミュージックで選局すれば、生け花から音楽が聴こえてきます。

終わったら、Bluetoothオフ(またはデバイスの登録解除)で、他の方も聴けます。

 

隣のおじさんは、モーツアルトを聞いていました。

音域が広くてアクセントが強いので、葉っぱが疲れるんじゃないか、と妙な心配をしていました。

私は、ショパンのノクターンですね。


テラリウム

2016-05-03 | 健康

久しぶりに、テラリウムを作ってみました。

美ら島キッチンの隣に、スーパーファームという体感温室で材料を売っていたので。

作るのは、とっても簡単です。

まず、材料ですが、

ミニ観葉3種類。容器、専用の土(ハイドロカルチャー用とか表示してあります)、

イオン交換樹脂剤(水が腐りにくいらしい)。アクセントの犬。

100円ショップの園芸コーナーで買い足して、材料費は千円です。

 

次に、作り方ですが、

容器の中に、ミニ観葉と犬を入れて、構想を練ります。

というか、配置を考えます。

新聞紙を広げ、容器の底に、イオン交換樹脂剤を入れ、

専用の土を少し入れ、その上に、ミニ観葉をカップから取り出して配置し、犬を乗せます。

その際、高さや向きを、根を痛めないようにしながら、調整します。

カタチが決まったら、残りの土を入れて、完成です。

10分かからないと思います。

下が、完成直後。

次が、3日後。

フィットニアの葉が、シャキッとしてきたので、根付いたかな。

水は、土の厚さの5分の一くらいとし、完全になくなってから、補給します。


美ら島キッチン

2016-05-02 | 名護市

名護市に、変わったレストランが出来たと聞いて、行ってきました。

入口にある植物。葉っぱから音楽が聞こえてくる~♪

生け花スピーカといって、ANAの整備士の古賀さんが高校時代からの夢を実現させたらしい。

 

この店は、健康・美容・長寿をテーマに、島野菜を好きなだけ、しゃぶしゃぶ鍋で食べる。

フーチバーとかたくさんあって、島ニンジンや島らっきょうも、おいしいです。

さっとゆでて、特性のタレをつけて、たくさん食べれます。野菜だけでおなかいっぱい。

こちらの席は、落ち着いた感じだね。

よく見ると、棚は、サラダ菜の植物工場。

額縁の絵は、草だね~。

えっ! 絵と思ったら、生きてる草花でした。

これは、初めて見ました。

そして、トイレにまで、植物だらけのレストランなのでした。