沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

浜名湖の海苔

2006-01-30 | 浜松のくらし
職場の人から、浜名湖産の海苔をいただいた。知り合いに漁師さんがいるらしい。
昔から海苔好きで「上から読んでも山○山…」は今でも愛用しているが、この海苔には驚いた。
何といっても香りが素晴らしい。開封すると、海苔独特の香りが部屋中に広がって幸せな気分になる。海苔は香りが大切だ、などと一人でうなづいている。
青海苔と黒海苔が混ざった混海苔で、少し苦味があるのが特徴だ。
軽く火であぶってご飯を包んでいただくと、それだけでご馳走。
浜名湖の恵みと贈っていただいた方に深く感謝です。

ピアノ(2)

2006-01-29 | 音楽
浜松駅のKAWAIのピアノ。今度は年配の男性が弾いていた。
大きなカバンで、いかにも旅行者風。
ここで、ヘッドフォンが使えるとは知らなかった。どんな曲を弾いているのだろう。
近寄りたいけど、人の大切な空間に立ち入るようで、近寄り難い感じ。

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海岸浸食(2)

2006-01-28 | 浜松の海
遠州灘沿岸浸食対策検討会の資料を見ていて、不思議なことに気付いた。

渚から沖に少しずつ深くなるハズなのに、馬込川河口部はポリープのように地形が歪んでいる。この砂の台地は本来馬込川の右岸に漂着するものなのに、沖合いに飛ばされている。また、えぐられたように急激に深くなった部分があり、これが激しい侵食を起こしている。

「冬場の西よりの波による卓越漂砂、北西の風による飛砂が原因」と分析しているけど、馬込川の河口部から放流される大量の河川水と導流堤(海に突き出した堤防)が原因ではないか。

河川水と導流堤によって潮流の方向が変わり、砂のポリープ台地が出来たところに、台風の大雨時に馬込川河口からの大量の水流がぶつかる。行き場をなくした河川水が深く砂をえぐったり、水圧が高まり逆流した河川水が右岸川の海岸を浸食しているのではないか。

「河口閉塞は起こしていない」というけれど、水が流れやすいようマウンドを浚渫することで、馬込川右岸の海岸侵食を緩和できないか、と思う。

今日は、中学時代を思い出して、立体地形図を作ってみました。地形図を眺めていると様々な考えが浮かんでくる。導流堤を除去すると左岸側の侵食が進むというけれど、右岸側への影響を十分検討して欲しい。

前の記事と現況写真  海岸侵食



家族が増えた

2006-01-26 | 浜松のくらし
体長30cm、体重420g。頭が異様に大きく結構重い。
新しい家族が、ようやく本日仲間入りしたなり。
プレーリードック君についで、3人目の家族。

「あたまが引っかかって落ちない」と、係りのお兄さんに泣きついたら、ドアを開け落ちやすい位置に置いてくれた。
それでも失敗したら、微妙に傾けて、ボタン操作方法を教えてくれた。
4回目、通算13回目でゲット。優しいお兄さんに感謝したら、他で遊んでってね、といわれたので久しぶりのコイン。


中央構造線博物館

2006-01-22 | 浜松の海

WEBで見つけて行きたいと思っていた中央構造線博物館。長野県飯田市の近く大鹿村にある。
中央構造線は、地上からは見えないが人工衛星からはよく見える。中央構造線ってなに?
構造線の両側は全く違う時代の地層なので、岩石の種類も異なる。岩石の展示も豊富だ。
学芸員の河本さんが聞きたい疑問に的確に詳しく説明してくれた。
いい施設だと思う。

長野から浜松に向かって線が見えるのが中央構造線(上のリンク参照)。


ベストオブクラシック

2006-01-21 | 音楽
NHK-FMのベスト・オブ・クラシック(2月24日放送予定)の公開録音がアクトシティで行われた。
ソプラノ歌手幸田浩子さんのリサイタルだ。幸田浩子(ソプラノ)
ソプラノ歌手のコンサートを聞きに街中へ出かけるとは、浜松転勤がなければあり得ないと思う程、私の生活と程遠い世界。

素晴らしかった。澄んだ歌声は聴いているものの心を洗うようだ。
7年前から欧州へ移住し数々の古都市の教会や広場で歌ってきた。人々の生活の中に、「音楽」と「祈り」があることを実感したという。
祈りが叶うよう心をこめて歌うアヴェ・マリア(グノー作曲)を聴いて、私もきれいな心を持ちたいと思った。

今日はセンター試験。努力が実るよう祈ります。



飯田線

2006-01-21 | 国内旅行
天竜川が流れる伊那谷を、ゆっくりコトコト走る飯田線。
乗るときは、ドアの横のボタンを押さないとドアが開かない。
乗ったらドアの横のボタンを押して閉める。寒いから。
降りる時は先頭から。ワンマン運転で駅に人がいないから。
中央アルプスの雪屋根が美しい。


ブリ大根

2006-01-21 | 料理
このところラーメン続き。野菜ラーメン、シーフード、野菜ラーメン肉じゃが付き。手軽で暖が取れて野菜もあっておいしい。
食材を補給しに深夜スーパーに出かけると、ブリあら300円とあるじゃない。
冷蔵庫の大根半分が干からびそうなのを思い出して、前回失敗したブリ大根に挑戦してみました。
レシピは、前回とは異なりより手間がかかるものを選んだ。大根の下茹は米のとぎ汁で、とあるので忠実に守ったし、分量も時間も遵守して、おいしいブリ大根が完成しました。ぶりのアラと大根の煮物


前回のブリ大根記事ブリ大根

病気とたたかう子供達に夢のキャンプ

2006-01-18 | 生活
「楽しかった。お兄さんやお姉さんが優しかった。もう1回グライダーと馬に乗りたい。自由になりたい(小1、東京)。」
「自己中心的というか他人とぶつかることが少なくなった気がします。人と接する経験は本当に大切なものだと思いました。関西弁になって帰ってきたところを見ると、寝食を共にした者同士の親睦かしらと微笑ましく思いました(母)。」
2005サマー・プレキャンプ(3泊4日、キャンパー17名、ボランティア30名、スタッフ等合わせて90名)の参加者・保護者の声より

日本では約20万人の子供達が小児がんや心臓病などの難病とたたかっている。
自然の中で過ごして虫捕り、花摘み、木登りなどをやってみたい子供達と、青い空のもとで遊ぶ子供の笑顔や歓声を見たい家族がいる。
「出かけることが出来ない」のではなく「出かけることが出来る施設がない」ために、大半の子供達がベットでの生活になっている。
このキャンプは、医者や看護師、ボランティアが子供達をサポートする。ポール・ニューマンが米国に作ったキャンプがお手本で、北海道に建設が決まった。
支援するサポート会員、寄付金、ボランティアの募集を行っている。

■建設地:北海道滝川市
■利用料金:難病の子供達は全国どこからでも無料招待
■オープン:平成20年度予定
■現在の支援者:個人会員800名、法人会員30名
■ホームページ:「病気とたたかう子どもたちに夢のキャンプを創る」活動、そらぷちキッズキャンプ

前の記事 病気と闘う子供達に夢のキャンプ

谷保天

2006-01-16 | 生活
正月飾りを燃やすどんど焼きで思い出しました。
元旦の初詣は国立の谷保天満宮へ。通称「やぼてん」です。
参列の順路が焚き火の周りを通っており、昨年のお守りを並びながら燃やす仕組み。寒いから暖も取れるし無駄な動きがなく合理的でいいけど、ビニルは外してから投げ込んで欲しいね。
もう一つ、ここの特徴は木に止まるニワトリ。今年はいないねえ…と思ったら、ちゃんといました。お分かりでしょうか。



冬蛍フィナーレ

2006-01-15 | 浜松の祭り
浜松に夜着くと、人々を迎えてくれた冬の蛍のシンボルツリー。
「まちなか大バーゲン」とともに今日で終了です。
若い人達が唄っていました。音楽の街だね。
さみしくなるけど、もうすぐラーメンと焼き鳥の専門店街ベンガラ横丁のオープンです。
公式HP 浜松べんがら横丁
下は、鍛冶町のスクランブル交差点から見たモール入り口です。



砂は何処から何処へ

2006-01-15 | 浜松の海
天竜川の上流は伊那谷を流れる。
伊那谷の地質は、御影石など白い花崗岩で構成され、川原の石も白い。細かい白砂が遠州灘に流れ着き、広大な白浜と砂丘を造り出してきた。
この谷より一本東の谷には秋葉街道が通っているが、その下には中央構造線がある。
中央構造線より東側は地質が変わり、石も黒くなる。下流の海岸も黒い。

遠州浜の砂はどこからきたのか、海岸にたどり着かなかった砂は、どこに行ってしまったのか。