みずほ銀行に口座があるけど、沖縄には1店舗しかない。これは使えないと思いきや、コンビニATMでも月4回まで手数料が無料になるマイレージクラブ会員があり、とても便利だった。
しかし、2月になっていつものローソンで手数料216円がついており、驚いた、驚いた。
尋ねると、そういう問い合わせが多いと言う。2年前にマイレージクラブの規定が変わり、残高照会アプリ又はネットバンキングを利用するのが条件になった、2年の猶予期間が切れたという。
それは、全く知らんかった。
それで、「残高照会アプリ」をダウンロードして初回登録してみた。まあ便利だと思う。
銀行側にとっても、これでスマホが身近になりネットバンキングやスマホ決済が増えたり、維持コストがかかる専用ATMが減らせれば、収益改善になる。
アプリといえば、「Japan Taxi 」ジャパン タクシー。
どこでも近くのタクシーを探せるし、呼ぶことも出来るスグレモノ。
画面上で動くタクシー見るのも楽しい。
青森市でも、タクシー動いてるのが見える。
沖縄でも、タクシーが見える。
もっと楽しいのが、「Flightradar24」フライト レーダー 24。
世界中の飛行機の運行状況が地図で見ることができる。飛行機をタッチすると、機体のデザイン、出発と行き先、高度と飛行速度、飛行ルートなどもわかるスグレモノ。
バタバタしているからバグったと思ったら、ヘリコプターも捉えていた。東京消防庁だね。
こちらは、警視庁 (東京首都警察)だね。
結構 飛び交っているんだ。大変だね。
これは、米軍横田基地。
機体情報はわかるけど、行き先は N/A. (Not available). データが存在しない。
それは、そうだ。
アプリはいずれも無料です。
いつもは通路側の座席だが、久しぶりに窓際の席に座った。
そろそろ羽田かなって、ヘッドホンを装着外して、窓の外を見やると、千葉上空で飛行機を発見した。
その飛行機は、ずーっと、右斜め後方を同じ速度で飛んで、東京湾アクアラインの上にいる。
ロックオンされたみたいで、嫌な感じ。
いよいよ羽田空港に着陸する。
なんと、その飛行機も羽田空港に接近している。
まじか?
と思ったら、同時に着陸した。
羽田の第一と第二は、A滑走路とC滑走路に同時着陸ができるスグレモノだった。
離陸する時は、順番に交互に飛んでいたような記憶があったけど、管制塔は二本の滑走路を同時に運用しているんだね。
これはこれは、すごいことです。
男性陣の飲み会の席で、突然問われた。
「膝が痛い!と妻が言った時、あなたはどうするか?」
どの家庭でも、日常的にありそうな会話だ。
しかし、回答の違いで家庭環境の一部がわかる。
A「大変だ。悪化しないうちに、直ぐに病院に行きなさい」 8割方はこの回答だ。
B「痛がる膝に手を置き、どこがどれくらい痛むのか聞く」2割の人が回答した。
C「治るからスクワットを3回しなさいという」こーゆう回答もあった。どんな家庭なのだろう。
質問した人は、Aの回答者で、自分と同じ考えが多くいることを確かめているようだ。「医者でもないのに、Bの回答はおかしい」と否定する。
しかし、奥様から突然「この本を読んで」と表題の本を渡された。
長年連れ添った妻から「妻の取り扱い説明書を読め」と言われた夫の心中を察するにも、心が痛いものがある。
Aの回答のどこがいけないのだろうか。
正論なのに、なぜ妻が満足するものと言えないのか。
その答えは、この本に実に分かりやすく書いてある。問題解決型の男性と、共感型の女性の思考回路の違いが論理的に説明してある。
「あなたはBだから必要ないかもしれないが、例の本はこれだよ」と渡され、読み始めたら止まらなく、直立不動のまま小一時間で一気に読み終えた。
今まで不思議だった「妻のあるある」の理由が納得できました。
「かかとの高い靴を履いて、転びそうになったけど、大丈夫だった」という「オチのない話」を、なぜ好んでするのだろう。
解決済みのことなのに、「あの時も、あなたはこうだった…。」と、蒸し返される理不尽さと不思議は、なぜ生じるのか。
それには、ちゃんとした理由があったのだ。読めばわかる。
しかも、親切に対処方法まで書いてあるスグレモノ。
問題解決型の私がBの回答をしたのは、腑に落ちないながらも、まさに問題解決のためにBを選んだだけであって、自分でも理由までは分からなかった。
長年解けなかった推理小説の謎が、解けたような爽快感がある。近年にない面白さでした。
「そだねー」「でも○○もあるよ-」カーリングの吉田姉選手が、筆者の分析手法を当てはめれば「肯定+否定」を実践しており、チームワークと協働のパフォーマンスを日本中に届けたことは記憶に新しい。
この本を読んで、今、腑に落ちたのである。
スポーツ界の日本女性活躍の理由がうかがい知れるとなれば、一読の価値があるのではないか。
沖縄県立芸術大学83名の学生、大学院生達の卒業、修了作品の展示会が、今日から5日間、県立美術館で開催(入場無料)されています。
大きな画が外れてないかい?外れてないよ。
飾り方1つで、絵に動きが出てくる。
これは何?「話のつづき」って何の話かな。
これは、ライトを当てて、その先に作品がある。
絵画専攻専修の作品ですけど、若い人は表現力が自由。
どうした?山羊さん。方言はヒージャー。
尾が特徴の黒豚さん 琉球豚のアグーだね。「アグーは眠い ヒージャーの夢」
順路を塞ぐように置いてある2つの彫刻で、作者は何を言いたいのか、問いかけてくるね。わからないけどね。
沖縄に合う服のデザインもあるね。去年は下着で困ったけど。
飛び出す絵本。キジムナーだね。これはいいね。
作品を通して、世に問う。芸術文化っていいね。
漆芸は見応えあります。さすが沖縄。
「首里城は巨大な漆器である」沖縄の気温と湿度が漆の乾燥に最適で、琉球王府には琉球漆器の製作を担った貝摺奉行所(かいずりぶぎょうしょ)という漆器の専門機関があり、漆芸文化が栄えた。
戦争で多くの文化が焼失し、時代も変わって漆職人では食べていけないけれど、県立芸術大学には漆芸コースもある。観光客の方に漆芸のお土産を買っていただけるような、優れたデザインと技術が育って行くことを祈っております。
1月に御内原(おうちばら)エリアが完成し、全面開園した首里城に行って来ました。
正殿も塗り直して、見事な色彩に仕上がっています。
塗り直す際は、古文書で琉球王国時代の記録を元に、材料や塗り方を専門家と漆職人さんと一緒に検討しているそうです。
御内原エリアの中心施設の世誇殿(よほこりでん)です。王子が国王に即位した儀式が行われた建物だそうです。
御内原は男子禁制でしたので、王子は城外に住んでおり、王女が世誇殿に住んでいました。
湯屋です。
建物は資料がないため復元されていませんが、明治時代の緻密な測量図(横内家資料)を基に、敷地や基盤が復元されています。
湯屋というからには、女官さん達のお風呂場だと思われます。入口は狭く、高い壁に囲まれており、如何にも雰囲気が出ています。
金蔵(かねぐら)の跡です。貴重な金品保管庫です。首里城の東端の建物で、当時の人達でもここまで来る人はほとんどいなかったのでしょう。
なお、似た名前の銭蔵(ぜにくら)も復元されていますが、これは泡盛の保管庫でした。イベントで首里城下の酒蔵の試飲会やってました。すぐ近くの瑞泉酒造に行けば、試飲できますよ。
解説板です。左下の地図が横内家資料で沖縄県首里旧城図です。平成4年の首里城一部開園のニュースが全国に流れ、明治時代に沖縄県庁知事官房文書係だった横内さんが保管していた数々の資料が平成5年に那覇市歴史博物館に寄贈されたものです。非常に緻密な測量図で復元に重要な役割を担っています。
手前の城壁で堅く囲まれた空間は、御内原の最も奥に位置し、寝廟殿(しんびょうでん)という国王が死去した際に遺体を安置した建物がありました。
入り口の石の門が白銀門(はくぎんもん)です。首里城の門は木製の櫓が乗っていますが、ここは石だけです。
東(あがり)のアザナからは、新規に開園したエリアが見渡せます。
東のアザナから、東を展望しました。
中央の遠く、海の向こうに神聖なる久高島が見えます。
1:正殿、南殿、北殿などの行政空間。
2:神女達が信仰や祭祀を行った京の内の祭祀空間。
3:国王家族、女官達が暮らした御内原の生活空間。
この3つが完成して全面開園となりました。
「戦災で焼失した首里城の復元なくして沖縄の戦後はない」と県内経済界を中心とした首里城復元期成会と、沖縄開発庁長官を務めた山中氏や植木氏が国政を動かし、昭和61年に復元事業が閣議決定され、事業が開始しました。
首里城の復元工事の着手は平成元年7月。完成が平成31年1月。平成に始まり、平成に終わりました。
33回目を迎えた蘭の博覧会。会場には国内外からの3万点を超える蘭の花が展示されている。
台湾やタイなど蘭の盛んな国から、日本では見れないような大きな蘭も、沖縄にはやって来る。
こちらは、コンクールで各部門の最優秀作品が大臣賞を受賞し、展示されている。
右端の高さ2メートルの巨大なバンダ。国外部門で外務大臣賞を受賞。バルタン星人なのか。
その左は、切り花部門で農林水産大臣賞を受賞。丸く咲いたオレンジ色が鮮やか。
左端は、沖縄担当大臣賞。鉢物部門。
そしてこれが、切り花部門、鉢物部門、国外部門のトップの中から審査員の投票で選ばれた内閣総理大臣賞。
これは草なのか? 一つの穂に270の小さな花が咲いている。250本の穂があるので、かけ算すると1株に67500の花が咲いているという。
小さな株を20年以上かけて大きな株に育て上げた沖縄の人の作品。苦労が報われて良かったね。
認定部門もあって、交配された新しい品種が形や色などで評価されている。花屋さんには出ていない珍しい蘭の花もたくさん見ることができる。
水族館の半券提示で、会場の熱帯ドリームセンター入館料は半額というお得なサービスがある。