何年ぶりかな、行って来ました。
今日が最終日ですけど、暖冬で2月から咲き始めたようで、ツツジほぼ終わっております。
40年以上前から、東村の多くの人が参加して5万本のツツジを植えて来た。
すごいね。
この不思議な名前も理由があるね。
森で議会を行ったのではなくて、議員さん達が責任を持って植えたツツジの森ですね。
出店には、山羊汁もあったので食べてみました。
やっぱ山羊汁はひんぷん山羊料理店が一番ですね。この店には悪いけど、完食できませんでした。
今帰仁(なきじん)酒造の蔵まつりに昨年参加したら、今年2回目を開催すると案内状が届いたので行ってきました。
受付にハガキを渡すと、美しき古里のワンカップ2個と琉球ばくだんのプレゼント。いいね。
今日はいい天気で、会場も賑わっています。
小さな子が楽しそうに走っているのを見るのは嬉しいね。
酒蔵のお祭りだけど、家族連れで楽しんでおります。
これは、定番のビン立て。
実生活には全く役立たないけど、沖縄のお祭りには必ずあるね。
お酒の紙パックで作ったお家。
小さい子は、窓から顔を出して親に報告するのが好き。
泡盛の女王の翁長里奈さん。イベントを盛り上げてくれます。
泡盛酒造組合から派遣されたのかな。春の日差しで焼けちゃいますよー。
蔵の中です。
いろいろなお酒の試飲コーナーもあるけど、飲めないのが本当に残念です。
これは新商品。
「千年の響ケーキ」古酒仕込みとは、どんな味に仕上がったのか…。
1400円でボリューム有るけど、少し手が届かない。
お目当ての古酒たちが、勢揃いしています。
「蔵出し価格」で、3割近くも安いです。
「どれを買おうかなあ…」と楽しく悩んでいたら、「悩んでいますねえ!」と後ろから声をかけられた。振り返ると、ひんぷん山羊料理2号店のお母さんだった。この前、山羊料理店でお祭りのことを話題にしたけど、会場で会うとは…。
カゴを横目で見るとプロらしい買物してました。
今帰仁酒造を代表する43度古酒の3本セットが福袋に入っており、3割引以上のお得な値段。 ビッグ1や与儀酒店での事前調査結果を踏まえた上で購入決定。
なんか、心を揺さぶられました。
お買い上げ2000円ごとに、ガラガラくじを1回引ける。
おお、美しき古里レジェンドが1本当たりました。
今日は、良き1日でした。感謝です。
今帰仁(なきじん)酒造が、創業70年のお祭りをするという。
行かなくちゃ…。
社員総出の手作り感謝イベントだね。
上の写真は、お酒の空き瓶を使った輪投げと瓶たて。
これは、お酒の紙パックで作ったハウスだねー。
家族連れで楽しめるステージや出店もあるよ。
後ろにそびえているのが、泡盛の製造工場だよ。
しかし、お目当ては、泡盛工場の中なのです。
車で来たから、利き酒コンテストや試飲はムリだけど。
蒸留して作った泡盛を、樽や甕でで寝かすと、一段と味わい深くなる。
ゲットしたのは、千年の響(せんねんのひびき)43度、 25度。
このお酒はオススメです。美味しいし、デザインも優れています。
それに蔵まつりの限定品。
樽貯蔵の古酒と甕で熟成させた7年古酒。
泡盛は、瓶の中でさらに熟成するので、急いで飲むこともなく、じっくりといただきます。
200本限定品で、シリアルナンバーがふってある。
直販なので安かった。二日間限りの感謝イベント、ありがたかった!
シークヮーサーといえば、大宜味おおぎみ。
その剪定枝を材料に、自分にあったマイ箸をつくる体験教室やっていました。
工房うるはし (美箸)の高橋さん
一番上 箸の大きさにしたシークワーサーの枝
二番目 カタチを整えたもの。<ココから体験スタート>
三番目 自分やすりで擦って、手に合った箸に仕上げる
名前を入れて、アマニ油を塗ってくれて、完成
四番目 漆で仕上げたもの(これは体験教室とは別)
子供には、正しい箸の持ち方も、教えてくれていました。
箸の先は2ミリ角の四角形で、持ち手はふくらみを持った丸み。
長さは、親指の付け根から人差し指先端までの2倍が、ちょうどいいですね。
細かいものも、シッカリ挟めて、これは便利。
高橋さんは、栃木の会社を退職して、沖縄で箸づくりを勉強。
G8では、県の公式プレゼントに採用された技量の持ち主。
今は、体験教室で、お気に入りの箸づくりを通して、食の喜びやマナーを伝えています。
まあるいです。
次第に寒さが増してきたので、羽の間に空気を入れているので、まるく見えるとのことですが…、ちょっと疑っています。
太っているだけではないかと…。
4歳のきょんきょん君。
雛から育てられたためか、人を怖がらないで、近寄ってきます。
国頭村 安田(くにがみそん あだ)にあるヤンバルクイナ生態展示学習施設に、一羽だけですが、元気です。
「きょんきょん」というのは、きょきょきょきょ…というやんばるくいな特有の鳴き声から名付けたとか。
NPOの若いスタッフに守られて、ヤンバルクイナは育っています。
近くには、非公開ですが、サンクチュアリーや飼育施設もあります。
FS(福地ダム塩谷湾)ラインのマングース北上防止柵、飼い猫条例など様々な取り組みの効果があるのか、少しずつヤンバルクイナの数が増えているそうです。
2014年07月03日 報道発表:平成25年度沖縄島北部地域におけるマングース防除事業の実施結果
山原水鶏(やんばる くいな)
沖縄県国頭(くにがみ)村にある安波(あは)ダム。
米軍基地の中にあり、国が管理していますが、ダム湖をボートで案内していただきました。
このあたりの水深は50メートルくらいはあるそうです。
水を大切にするため、隣のダムのオーバーフローは水路でつながっています。
やんばる地方特有のイタジイの群落。
国立公園級の景観です。
ノグチゲラの鳴き声も聞こえます。
ダム湖の上流部に近づいてきました。
両岸が狭くなり、水深も浅くなってきました。
ヘゴノキです。日当たりが良いところに生えてきます。
いよいよ、最先端部に近づきます。
ダム湖の水位が低いとボートが滝までは近づけず、見ることができません。
今日は台風もあり、水位は十分ありそうです。
左側の滝は、降雨後に現れる滝だそうです。
幻の滝が2本も見れて、最高の日でした。
素晴らしいやんばるの自然。
多くの人がこの滝を見れるようになれたら、いいですね。
海岸沿いに自転車こいで行くと、何やら人が集まってます。
国頭村まつり ハーリー大会!
これは、見なくっちゃ。
予選が始まってました。
9人乗りの手漕ぎ艇が、沖合に向かって一斉スタートし、浜辺まで戻ってくる早さを競います。
予選を勝ち抜いて、いよいよ決勝です。
船は遠くで、どっちがリードしているのか、よくわからない。
実況中継の人が、力の入った中継で、会場を盛り上げています。
よくみると、上半身裸で、熱が入っているね。
迫力ある3艇のデットヒートは、以下をご覧ください。
Jalプライベートリゾートオクマが優勝しました。
お疲れ様でした。
一方、向かいの国頭中学校会場では、お祭りの準備をしていました。
国頭漁協の人たちが、活魚車から、活きのいい魚たちを次々とプールに投入しています。
これって、定置網で獲れた魚。本格的!
魚つかみ取り大会は、金魚などの観賞魚と思ったけど、これは食用魚。
国頭村、はんぱないね!
主役となる子供たちも、真剣です。
入念に、捕獲のシミュレーションしています。
迫力あって、きっと盛り上がる行事に違いないけど、開始時刻は16時。
自転車で戻るには3時間かかるので、残念ながら断念して、帰路についたのでした。
今日は、国頭村(くにがみそん)までサイクリング。
歩道をゆっくり走って、3時間かかった。
奥間(オクマ)ビーチに到着。ここでお弁当のサンドイッチをいただく。
広いサンゴの砂浜では、海水浴をしている家族と、波打ち際を歩いて何かを探している若者3人だけ。
しばらく日光浴していたら、少し雲がかかってきた。
この海岸、よく見ると、水面下に、テトラポットがある。
波を弱める堤防で、潜堤(「もぐり堤」ともいう。)がある。
すごーい。景観に配慮してるんだ。
普通、離岸堤のテトラポットは、海面上にドサッと横に並んで、景色が台無し。
でも、それだけじゃなかった。
本島から突き出たこの海岸は、海流が当たり、ウミガメの産卵場所でもあった。
隣の海岸から車が進入するのを、黄色いテトラポットが防いでる。
隣は、レジャーボートを車で運んで遊ぶエリアで、車が不可欠。
砂浜に車の轍が残ると、孵化した子ガメが海に帰れなくなる。
潜堤は、ウミガメが上陸しやすいようにする意味もあった。
‥同じように、ウミガメの産卵地で景観も大切な中田島海岸(浜松)では、潜堤は認められなくて離岸堤となってしまい、残念だった。
国頭村は、ヤンバルクイナの保全をはじめ、カニさんトンネルなど自然環境保全への意識が強いところだと感じた。
東村(ひがしそん)といえば、パインアップル。
東村特産品加工直売所「サンライズひがし」には、採れたてのパインやマンゴーが並んでいます。
ピーチパインやちぎって食べるスナックパインが100円。目玉商品になってます。
お部屋に飾る花パイン、サンゴパインが、1本30円。ひとけた安い破格の値段。
パインの香りが楽しめ、ドライフラワーや酸性土壌なら育てることも。
それに、橋の欄干の上にも、パインが置いてありました。
生産量日本一だけあって、パインで押してます。
東村は、それだけではなく、こんな珍しいものも。
サキシマスオウノキの板根。
樹高18メートル。見事な板根で、東村指定の天然記念物です。
木を守るための木道や駐車場が整備されて、以前来た時よりよくなっていました。
気が付くと、なんか生き物が、こっちをじっと見つめています。
リュウキュウイノシシのこんすけ君。
尻尾を絶え間なく振って、かわいい。臭くないし。
東村立の山と水の生活博物館。
初めて行きました、なかなか、しっかりした展示内容の博物館だと思います。
昔、村の産業は山仕事。イタジイやイヌマキなどで、大きなものは建築用材に小さいものは薪に。
これらは、共同売店で生活用品と交換でき、共同売店は、糸満など南からくる山原船と交渉して生活用品を入手していたらしい。
国頭村や東村などのやんばる地方で、共同売店が発祥・普及した理由が、よくわかった。
イオンで自転車をゲットして、東村に向け出発です。
日本製は扱っていなく、某国性ですが安全だというので。18段変速ギアもついてる。
以前、押して歩いた心臓破りの急坂も、止まることもなくスイスイ。
ペダルが洗濯機みたいに回転している割には、歩くような速さだけど。
サイクリングは、面白いモノ見つけて、すぐに戻れるのがいい。
たまごの自動販売機。建物の中にクーラーボックスがあります。
ドキッ、家の影で、猫のバスが泣いてるような…。
パインのおおきな看板も、現認したよ。
パイン畑の向こうには、ウッパマビーチ。
ビーチの入口って、なんでもない風景ですが、素敵ですね。
今帰仁村の国道です。
見事な松が、数本、歩道に植わっています。
コンクリートやアスファルトで、松の根元が固められると、松はやがて枯れてしまうのですが…。
近づいてみると、不思議な構造になっていました。
松の根元はグレーチングで囲まれています。「樹木は、倒れないよう、樹冠の半分くらいまで根を拡げて張るもの」と言われていますので、これは明らかに小さすぎます。
一方で、横に、歩道の側溝に使われるグレーチングが10枚程度、設置されています。何のためでしょうか。
根元を見ると、あれっ、歩道自体が浮いていました。
松の根元には、大きな地面が見えます。
下に降りて、横に回って見て、納得しました。
松の根元をコンクリートで固めないように、ブロックしています。
道路は、道路交通や安全上の理由から線形を確保する必要があり、支障となる樹木は伐採されたりすることが多いのですが、今帰仁村のこの道路は、特別の工夫により松を守っています。
理由を調べて見ると、由緒ある松だということがわかりました。
近くには、仲原馬場(なかばるばば)があって、蔡温松(さいおんまつ)とも呼ばれています。
樹木医を認定している日本緑化センターのサイトです。松原の今昔物語外伝
沖縄北部の山を守り、治水を行った歴史は、こちらの過去記事をご参照ください。
大宜味村(おおぎみそん)に2011年3月に竣工した大保(たいほ)ダム。
沖縄では、福地ダムに次いで2番目の容量を持つ大きさです。
下の写真は、2006年10月の定礎式の建設現場。今のダム湖の底から見上げる感じでしょうか。
この後、約2年かけてコンクリートを打設してダム本体の建設が始まり、その後さらに2年かけて湛水を行い、竣工しました。
ダム建設により生じた大量の土砂は、どこに持っていかれたかというと、塩谷湾の北側、国道58号線の外海の埋め立て事業に使われました。
埋立地が現在どうなっているか、行ってみました。
地盤がすでに安定し落ち着いたのでしょうか、村営住宅が建設されていました。
こちらは村営診療所です。以前の診療所より、大きな施設で、リハビリ施設や薬局も併設してありました。
そのほかの施設は、見たところ、公園や道路などの公共施設ができていました。
大宜味村は海に山が迫るで平地が少ない地形で、国道58号線に集落があります。
ダム建設に伴い、約40ヘクタールの広大な平地が生まれましたが、これからどんな街が形成されていくのでしょうか。
7月上旬、東村のパイナップル生産出荷組合から、手紙が届いた。
今年こそは、パイナップルが発送できそうです、との案内でした。
昨年、一昨年と、台風のせいでうまく育たず、生産者の方は苦労が報われずに大変だったろうに。
8月になって、職場には8個入り、自宅には6個入りがゆうパックで届いた。
酸味と甘みのバランスが魅力です。
さっそく、8等分に切って、容器に入れます。
一つは、熟れていて、これは、まるごと、かぶりつき。
とても甘い。おいしいです。
いつもは、もっと細かく切って、ヨーグルトをかけます。
これも、また、おいしいです。
東村のパイナップル生産者の方に、感謝です。