沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

電気自動車ハーモで楽しむ

2017-03-20 | 本部町

トヨタの1人乗り電気自動車で、美ら海水族館の周辺を走行して見ました。

コースはいろいろあって、カーナビが案内。狭い道では、静かにゆっくりと走ります。

畑作業をしている方と出会うと、「こんにちは〜」と挨拶すると、挨拶が返ってきます。

今帰仁の素敵な海岸や史跡に行くコース


本部町の集落や珍しい自然に行くコース




なかなかいいでしょう。
自動車間はヘッドホンとマイクで繋がって会話できるので、楽しいです。
「美らまーい」です。

国頭港食堂

2017-03-18 | やんばる4村(国頭・今帰仁・大宜見・東)

国頭くにがみ港食堂です。
「泳魚中』
営業中というダジャレに加えて、もう1つ意味があり、店内には魚が泳ぐ水槽が2つもあります。

国頭漁業の直営店なので、お魚は新鮮。
辺土名漁港にあった店を移転して、昨年12月22日にオープンした新しい店です。

人気のメニューのうち、魚のバター焼を頼んで見ました。
美味しかったです。

出口に面白いイラストが有りました。

宙に飛ぶ宇良。

大相撲の宇良うら関のおじいちゃんが国頭の人でイラストが上手だと、店の方が説明してくれました。

帽子に、「感謝 ありがとう」と書いてあります。
二回も重篤になり、生きていけることに感謝している、とおっしゃていました。
こういう気持ちを持った方と出逢えて、自分にもプラスになったと思いました。

すぐそばにはエメラルドグリーンの海。
美味しいお魚。
素敵なスタッフ。

また行きたくなりました。

火花

2017-03-13 | 映画・テレビ・本・英語

空港で時間があったので、累計300万部突破した話題の本を読んで見ることに。
売れない芸人の苦闘生活を書いたもので、読みやすい。

俳優は、物語の登場人物に観客を一体化させることが目的で、演技指導や監督の元に、自分を表現していく。

芸人は、笑わせることが目的でシンプル。お客さんが笑うか笑わないか、ネタ、掛け合い、間合い、表現力を磨く。

笑わせているのか、笑われているだけなのか。

自分では面白いと思うものが、なかなか評価されない。
お客さんに迎合していくのか、新しい笑いを創造し自分の価値を見い出すのか。

定職に就けば暮らしていけるのに、10年もアルバイトしながら芸人を夢見て、多くが挫折していく世界。

作者の又吉さんは芸人だから、芸人の立場を大好きな太宰治に重ねて描いたのではないかと思う。

表現力や例えなども丁寧に推敲されていて、驚きもあり、読んでいて楽しめます。

オチをどうするかとても悩んだと思うけど、それなりの結末にしてくれています。

次作も読んでみたいと思いました。






ガジュマルの樹の下で

2017-03-01 | 映画・テレビ・本・英語

NHKのちゅらさんで、菅野美穂さんが演じた作家の城ノ内真理亜。
えりいのまっすぐな話を聞いて、メルヘンの物語を書いていく。

病気で亡くなったカズヤ君との約束。カズヤ君のガジュマルの樹を、フミヤ君と2人で植える。

12年の年月が経ち、2人とも大人になった。子供の頃の約束を信じ続けているえりいを見て、メルヘン作家なのに、あるわけがないと信じない真理亜さん。


書きかけの物語を読んだおばあが「せめて物語の中だけでも、ハッピーエンドにしてあげてね。」と真理亜さんに頼む。

カズヤ君の樹に向かって、「約束守れなかった。」と話すえりい。

そこへフミヤ君が突然現れる。
「こんなことって、ある!」と大粒の涙を流す真理亜さん。

ドラマと本が両方楽しめます。