沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

第7回浜松やらまいか交流会

2011-10-31 | 浜松のくらし

浜松市のシティプロモーション事業である交流会が都内で開かれ、浜松サポーターズクラブの会員として参加してきました。

こちらは市政報告会。2期目に入った鈴木康友市長から、マニュフェストの達成状況、震災への対応状況、市政100周年事業の報告など、市政の重要課題に対する報告がありました。

上の写真は懇親会です。気付いたら目の前にうなぎが並んでいます。絶好の位置。今年はかばやきに白焼き、いただきマウス。

地酒、みかん、うなぎ、しらす、あさり、地元の名産品がたくさん並んで、浜松は食材に恵まれた都市だと実感。

驚いたのは、サンバ。本場ブラジルのサンバカーニバルに参加経験のある人たちの迫力ある踊りに圧倒されました。

11月6日(日)にはアクト通りで、浜松カップ フェスタ・サンバ2011が開催される。全国からサンバチームが来て競うらしい。

懐かしい方にもお会いできて、参加してよかったと思いました。

中締めは、浜松市議会の吉村哲志議長さん。丁寧に御礼を述べられて、深々とお辞儀をされていました。

ありがとうございました。


LEGO Harry Potter : Years 1-4

2011-10-16 | ハリー・ポッター

iPad,iPhoneのアプリを探してたら、Harry Potterハリーポッターのゲームを見つけました。

5ドル(450円)と安価なので、買ってみたところ、なかなか面白く、これはお値打ちです。

原作の要所要所をゲーム化しているので、ハリーポッターシリーズ(第1話~4話)を再度楽しめます。英語ですがあまり気にしなくても進めます。

この場所は、King's Cross stationのPlatform 9 3/4 .

双子のWeasley兄弟が、9番線と10番線の間の柱の壁をすり抜けるところ。

こちらはNeville Longbottmの Remembrallを取って逃げる Draco Malfoyを、Harry Potterが追いかけるところ。画面の左上、顔の下にある鞄を開くといろいろ変更できます。Virtual D-Padの操作に慣れてくると、やっと捕まえられてクリア!(^^)!

原作では、Dracoが放り上げたRemembrallをHarryが地表すれすれでキャッチ。これがきっかけでMcGonagall教授にQuidditchチームにスカウトされる。

よく見ると、建物も人物もLEGOのブロック。

LEGOの積み木シリーズでもホグワーツ城などを製品化してるらしい。なかなかやるね。

Quidditchの試合中のHarry。この後、誰かがHarryに魔法をかけて…。

McGonagall教授とDumbledore校長。

授業では、様々な魔法を覚えていきます。

本や映画とゲームの決定的な違いは、簡単なことでも自分で解決しないと前に進めないこと。

見つけたり、覚えたり、練習したり、敵を倒したり、子供心に戻る必要があります!

Snape教授の魔法薬の授業。レシピがあったのに私には難しかった。

12フィートもあるTrollが棍棒を振り回して女子トイレに。ハーマイオニーを救いたいが、魔法も効かず、なすすべがない。暴れまわるTroll恐るべし。ハートがどんどん減って窮地に追い込まれる…。

"Wingardium Leviosa!" (注:英語を入力することはありません)

あれ、HarryがRonに替わってる。原作に忠実だね。

"Thank you for saving me."ハーマイオニーの喜ぶダンスがかわいい。

The Frantic Fluffy Chase:半狂乱の三頭犬の追跡

恐るべき三頭犬がすごい勢いで追いかけてきて、必死に逃げるところ。障害物を上手に避けないと三頭犬に襲われてしまう。やられた。原作ではこんなシーンはなかったのに。

Hermioneがフルート演奏で眠らせている間に無難に床下に逃げた場面ですが、面白い。

McGonagall教授が仕掛けたChessboard.こういう知識系は大人は得意だね。

原作ではRonが犠牲になって仲間を勝たせるところですが。軽くクリア。

このあとヴォルデモートとの戦いは、ちょいと難しいけど。

第1話のストーリーを終えたところで、達成率は22%。まだまだ未知の部分がありそうですが、先に進みます。

なお、第1話のタイトルは、Harry Potter and the Sorcerer's Stone になっています。

原作は、Sorcerer's Stone(魔法使いの石)ではなく、 Philosopher's Stone(賢者の石) 。

「賢者の石」には意味があって、卑金属を黄金に化する力があると錬金術師が探し求めたもの。

子供にはわかりにくいと考えたのか、USA出版の際に、タイトルを変えたらしい。LEGOもUSAだった。

*********ハリーポッターの記事一覧***********

LEGO Harry Potter : Years 5-7

ハリーポッターのテーマ「死」

第7話ハリーポッター原作と映画の違い「死の秘宝 PART2」

第7話ハリーポッター原作と映画の違い「死の秘宝 PART1」

第6話ハリーポッター原作と映画の違い「謎のプリンス」

第5話ハリーポッター原作と映画の違い「不死鳥の騎士団」

第4話ハリーポッター原作と映画の違い「炎のゴブレット」

第3話ハリーポッター原作と映画の違い「アズカバンの囚人」

第2話ハリーポッター原作と映画の違い「秘密の部屋」

第1話ハリーポッター原作と映画の違い「賢者の石」

 


テンペスト(げらゑの間ー暗シン御門)

2011-10-04 | 琉球・首里城

池上永一さんの小説「テンペスト」の見どころの一つは、孫寧温が真鶴に変身することですが、表の世界と御内原をつなぐ隠された通路「暗シン御門」は実在しており、黄金御殿の1階部分として、黄金御殿の復元過程で復元される可能性があります。また、変身のための着替えをした部屋「げらゑの間」が実在したのか、そして復元されるのか、ファンとしては興味深いところです。

首里城は、遺構や古図・写真などを元に復元されているようですが、ネットで探してみると、沖縄県埋蔵文化財センターの研究者の方が、古図の中でも測量技術が駆使され最も正確だとされる横内図(明治時代の内務官僚の横内扶氏が保存していたもので現在は那覇市博物館に収蔵)をトレースした図面がありました。(原図はこちら

その地図をお借りして、暗シン御門やげらゑの間を着色したのが、上の図です。 

では、NHKのBS時代劇「テンペスト」では、これらの施設がどのように表現されていたのか、第9話のTVの画面から考察してみます。

げらゑの間で着替えた真鶴が御内原へ出てくるところ。ドアを閉めるような仕草をしていることから、暗シン御門からではなく、げらゑの間から直接外に出たところ。

 

左手にある朱色の建物は石段もあることから、これは首里城正殿の南端部分と思われます。

真鶴がこの小さな広場を進むと、真美那が駆け寄ってくる。左手は世添殿で図面に記されている。正面の建物は図面にはないが女官たちの仕える部屋であろう。右手には寄満の一部が見えている。

上記のことから、「げらゑの間」は、首里城正殿の南側に隣接する黄金御殿の1階部分にあって、北側(首里城側)の扉を開くと、世添殿や関連施設へ続く小広場に面している。上の図を参照。

次は、「暗シン御門」。

げらゑの間で着替えた孫寧温が暗い通路を右折して進み、その後を真美那が追いかけるシーンがある。

この通路が、黄金御殿の1階部分にあった暗シン御門。

よく見ると、この通路は真美奈の正面方向にも続いていることがわかる。すなわち、画面では右に折れるクランクになっている。照明はなく、足元の明り取りだけである。

こちらは、別の場面で、孫寧温が南之廊下(朱色が見えます)から暗シン御門に入ってきたところ。

上記のことから、「暗シン御門」は黄金御殿の1階部分にあって、首里城正殿の南之廊下から入ることができる。途中右に折れ曲がっており、左にはげらゑの間があり、右に進むと二階御殿の前に出る。上の図を参照。

国王は、普段は正殿や黄金御殿の二階部分を移動するだけで、1階部分を使用することはないため、このような通路が成立したのでしょう。この通路から国王のいる建物二階へは進めないように、セキュリティを確保するため、閉ざされた”暗い”連絡通路としての機能が許されたのでしょう。

*****テンペスト関係記事一覧***** 

テンペスト(げらゑの間ー暗シン御門)

テンペスト(日経新聞)

テンペスト最終回(永遠の太陽)

テンペスト(西のアザナ 寧恩の巧みな外交)

テンペスト(おせんみこちゃ)

テンペスト(寧温発見!)

テンペスト(京の内)

テンペスト(暗シン御門)

テンペスト(首里城の復元計画)

テンペスト(多嘉良)

テンペスト(三重城:ミーグスク)

テンペスト(琉球のお菓子)

テンペスト2夏雲、3秋雨、4冬虹(池上永一)

テンペスト1ー春雷(池上永一)