沖縄での一人暮らし

延べ8年間、沖縄で一人暮らしをしました。歴史・自然・文化を伝えます。

3ヶ月で32日お世話になった

2020-11-07 | 健康
しばらく病院の記事が多かったのですが、一段落です。

89日間で32日、入院や通院で病院にお世話になりました。3日に一回以上、36%の割合。
診療科は、11科にわたり延べ51回。

こんなに短期間に集中して詳しく診てもらったのは初めて。おかげさまで、術後は順調回復しており、いくつかの合併症の懸念もそれぞれ収束してきました。

ジョギングなどの運動はまだだめですが、精神的には随分と楽になりました。

知らなかった病院のことを随分詳しくなり、いくつか記事にしました。

昨日、近くにある公園の年間パスポートを購入しました。昔はよく行ったのですが、数年ぶりです。

昔を思い出しながら記事を書いて、健康づくりをしていこうと思います。

筋電図検査とMRI検査

2020-11-02 | 健康
痛い検査と怖い検査を、再び受けることになった。

1 筋電図検査(針筋電図)

前回は、神経伝導検査で、電極パッドを取り付けて、電流の流れ具合や指がピクピク動くのを調べる検査だった。

今回は、電流を流して指がピクピクするのは同じだが、電極針を筋肉に刺して、手指の痺れの原因を調べる検査だ。

電極パッドは痛くはないが、針を突き刺すのは痛い。と言っても注射針のように細いので、大人はおとなしく我慢する。

それに加えて、検査技師と全力で「指相撲」をしなくちゃならない。

ベットに寝て、腕に針を刺して電気流した上で、「指相撲」を挑まれる。「力いっぱい、指を押して下さい。」

痛みがあるし体制は圧倒的に不利なので、相撲自体は負けだ。
変わった検査と言えよう。

指相撲検査の結果、右手指の痺れの原因は、腕ではなく、頸椎か脊髄にあるらしいことが突き止められた。

そこで、次の検査は、頸椎と脊髄のある首のMRI検査を受けることになった。

2 首のMRI検査

前にも書いたが、私は閉所恐怖症である。飛行機の窓側座席や長いエレベーターでは、突然興奮して血圧が上がり、逃げ出したくなる。

テレビで、洞窟や狭いトンネルを潜る場面は、見ただけで恐怖感がやってくる。
こんな狭い場所から出れなくなったらと思った瞬間、心拍数が上がってくる。

人ごとと思ってはいけない。花粉症のように、ある日突然発症するのだと思う。

MRI装置はどう見ても、狭いトンネルである。CTより狭い。さらに都合が悪いことには、検査時間が長い。20分間はかかる。

そのうえ首のMRI検査では、動かないように、首を固定され、両腕も胸でグルグル巻きにされる。カラダで動かせる部分は、指くらいだ。

検査で原因究明したいけれど、自分が耐えられるのか不安がある。

「問診票に書きましたが、閉所恐怖症なのです。」
と訴えても、準備を進める検査技師達の手が止まることはない。

「速やかに終えます。目を閉じて我慢できなくなったら、ボタンを押して下さい。」とコールボタンを握らされた。

要は我慢しなさいということである。先方は仕事でやっており、こちらもお願いする立場なので、もはや断固たる決意を固めるしかない。

検査開始で、狭いトンネルに頭が入ると、心臓がバクバクと興奮してきた。逃げ出したくなったけど、カラダは動かない。

動けないと思うと余計に心臓が興奮する。
前回は心電図を付けてたけど、今回はない。

ゆっくりと深呼吸を何度か繰り返していると、少し心臓が落ち着いて来た。やがて工事現場の激しい杭打ち音がガンガン鳴り出した。

ガンガン音は、時々変化するので、気が紛れる。音楽のように聴こえてくる。

狭くて暗いトンネル工事のガンガン音ではなく、
機体がガンガン唸るボロボロの飛行機に乗って、音楽に合わせ広い大空を飛んでいるイメージを、必死に想像する。

体内時計を何度も確かめながら、飛び続けて、検査が終わるのを待つ。

肉体的な痛みは我慢すれば良いが、精神的な怖さは我慢する方法がなく、つらいと思った。

シャープのマスク当選

2020-11-01 | 生活

シャープの不織布マスクの抽選販売に申し込んでいたが、当選メールが来たので購入しました。

(当選メール)

「第27回抽選販売へのご応募、誠にありがとうございました。

ご応募総数は、ふつうサイズ:9,076,549人、小さめサイズ:197,043人でした。

10月28日(水)に厳正なる抽選を行い、混雑をさけるために数回にわけて、10月29日(木)までに当選通知メールを送信完了いたしました。」

 

(生産・販売状況)

2020年3月24日、シャープは三重県多気郡多気町の工場でマスクの生産を開始。

生産量は、当初 約15万枚/日(3000箱/日)

     50万枚/日(10000箱/日への増産を目指す)。

販売先は、可能な限り、マスクが必要とされるところへ提供できるよう、政府と調整(政府の要請を受けて生産開始した)。

 

(抽選販売)

※政府への納入を優先(3月31日に政府に納入)し、その後、株式会社「SHARP COCORO LIFE」のECサイトでも販売。

抽選販売は、SHARP COCORO LIFEのHPで4月21日から毎週抽選しており、今回は27回目。

次回は、【第28回抽選日】11月4日(水) (応募締切 11月3日(火) 正午)
販売数量:ふつうサイズ [予定] 87,000箱、小さめサイズ [予定] 10,000箱
(ご当選者様は、50枚入り1箱をご購入いただけます)
以降、毎週水曜日に抽選。
 
(当選確率は1%)
900万人の応募に対し、87,000人が当選(1人1箱)なので、「当選確率は1%」ときわめて少ない。
 
1度応募すれば当選後も自動的に再応募となるが、新規応募者は毎週約2万人と増え続けている。
 
毎週87000人当選と仮定して、27回で累計販売数は230万人。
 
半年経過して、まだ応募総数の25%程度しか当選していないことになる。
 
 
(人気の秘密)
「国産品で優れた性能」につきる。
 
○国産品
 液晶パネルも製造可能な三重県多気工場のクリーンルームで製造。
 
○高密度フィルター
 立体三重構造で、花粉よりもさらに小さいウイルスや微粒子からもしっかりガード。
 風邪などの際にも他の方への飛沫拡散を防ぐのに効果的です。
 
○フィルター捕集効率試験による性能評価(99%以上の結果を確認)
  • ウイルスろ過効率 99%:VFE試験
  • 細菌ろ過効率 99%:BFE試験
  • 花粉 99%カット:花粉捕集効率試験
  • 微粒子ろ過効率 99%:PFE試験
 
(生産量は限界か)
今の生産量は、年間452万箱(87000箱×52週)で、希望者900万人の半分に過ぎない。
2年間で、やっと1箱が抽選で当たる生産量だ。
当選しても、1箱50枚入りのマスクで2年間過ごすとなると、2週間に1回しかシャープのマスクを使えない。
 
10000箱/日への増産を目指すとしていたが、直近の販売数87000箱/週から見ると、すでに限界なのだろうか。
シャープは、過去の液晶パネル投資で慎重になっていると思うが、マスクは今や生活必需品なので、生産量を引き上げる努力を期待したいです。