四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

真を信ずること

2006年07月09日 | 家族

 本当に暑い。今日は暑さで目が覚めた。

 10時半に聖イエス会綾部教会に行った。結婚式を挙げさせていただいた教会だが、今日は讃美歌コンサートがあり、家族3人で出掛けた。

 大阪の教会から聖歌隊の方とソプラノ独唱の方が来られていた。ソプラノ独唱のカッチーニの「アヴェ・マリア」は美しい歌声で素晴らしかった。

 「イエス様はわたしたちのために十字架を背負って下さった」という言葉の意味が、以前はよく分からなかった。今は少し分かる気がする。

 利得や権力で人をひきつけるのは簡単だ。でもそれで集まった人は、それがなくなると離れていく。この世にはそういうことを超越した「真」というものがある。十字架を背負ったイエスは、死刑・拷問・侮蔑・失墜・嘲笑・激痛を自ら体現することで、逆に「真」の存在を知らせようとしたのではないだろうか。「真」を心から信じなければならないのだということを教えるために…。

 人は弱いものなので、すぐに力に頼ろうとする。力に頼らず、真を信じることの難しさ。しかし、それこそが自分にとっても社会にとっても、本当に大切なことなのだと思う。

 昼ご飯を食べに行って、そのまま少し買い物に行った。

 夕方、家に帰って、小源太と昼寝をした。今日は一日オフだった。


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