四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

真ん中はよそう

2007年05月29日 | 論評・研究

 白鵬が横綱昇進するというニュースをなんとなく眺めていたら、「ガーン、宮城野親方“師匠失格”」という見出しが目にとまった。
 北の湖理事長が「宮城野親方は白鵬の師匠とは認めない」と発言したそうだ。親方が師匠と認められない??と思った。そういえば、週刊誌の広告に白鵬の八百長疑惑を親方がどうとか書いてあったなあと思い出した。

 宮城野親方は元十両の金親。ああ、金親といえば…と思い出した。東京にいた頃に「ちゃんこ鍋の会」で一度出会ったことがある。
 その頃は今よりはずっと相撲に詳しかったので、金親が新十両の時に名乗っていた月山という四股名は聞いたことがあった。僕ともう1人と3人並んで写真を撮ってもらったが、真ん中に入ってもらったら、真ん中は出世できなくなるから嫌だと言われて、僕が真ん中になった。

 宮城野親方は愛人に白鵬の八百長について告白したテープを録られているとかで、角界での立場がないようだ。北の湖部屋の弟子だったのだが、師匠からあんなことを言われては…。

 写真の写り方にずいぶん注意を払っておられた成果か、白鵬は前任者の親方が育てた力士だが、それを引き継ぎ、棚ボタ気味に横綱の親方になるという「出世」をされた。

 真ん中で写った僕は、選挙に落ちた。これからはなるべく真ん中に写るのはよそう。


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