四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

6月議会はじまる

2024年06月10日 | 京都府議会

10日㈪から京都へ。今日から京都府議会6月定例会が開会した。会期は6月28日まで。

 12時半から自民党議員団会議13時15分から本会議終了後に全員協議会が開催されて議案の内容が総務部長から説明された。

 夕方、綾部に戻り、夜タクシーやバス等の公共交通に関して、関係者で意見交換する会を行った。

 深夜のタクシーがないことは、だんだん綾部の街の活気が失われていくことにもなると感じている。ライドシェアが導入され始めた今、綾部から地方都市における夜の公共交通のあり方を考えていきたい。

 

 北陸新幹線に関しても、石川県の県紙である北國新聞では、

「米原ルートへ再考必要」新幹線延伸で宮元加賀市長、市議会で初めて持論

新幹線敦賀以西「米原採用」決議へ 能美、加賀市議会

 という記事が掲載されており、現行の「小浜ルート」が難航しているため、石川県政界では米原ルートへの転換が求められているようだ。

 なかなか詳細ルートや調査の内容が明らかにされないことが、こういった意見の背景にあるのだろう。

 国やJR西日本は早く詳細な計画を提案することを求められているが、具体的なルートや地元の負担金額が示されたら示されたで、また様々な意見が出てくることが予想される。

 そもそも数年前に比べて、物価や人件費が高騰しており、1.1だった「小浜ルート」のB/Cが今でも1.0以上になっているのだろうか?


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綾部市消防団の団長点検市長査閲

2024年06月09日 | 消防

日㈰10時から中丹文化会館で開催された「中丹通学圏府立高等学校説明会」に出席した。中学3年生やその保護者の方々らが多く参加しておられた。

 東舞鶴高校、大江高校、西舞鶴高校、福知山高校、府立工業高校、綾部高校の順番に15分ずつ、それぞれの学校の先生が学校の学科や部活、学校祭、進路実績などを説明された。

 綾部高校は普通科にスポーツ総合専攻もあるし、由良川キャンパスの農業科、園芸科、農芸化学科と特徴的な学科もあるので2分は長く時間配分されていたが、部活や学校行事まで説明する時間は足りない感じだった。

 中丹にはこれだけ幅広く生徒を受け入れられる府立高校があるので、部活や勉強での学校間交流をもっと進めたら良いのではないかと感じた。

 

 午後市民グラウンドにて、綾部市消防団(白波瀬博之団長)団長点検市長査閲に出席した。

 開会式典の後は保坂朋宏中部ブロック長による訓練総指揮、大槻亘西部ブロック長による操法訓練総指揮の下、小隊、中隊、ポンプ操法などの各種訓練が実施された。

 結果は「極めて優秀」という評価を得られ、団員の皆様は長期間にわたっての訓練の成果が実り、おめでとうございました!

 白波瀬団長閉会式の挨拶の中「今後は団員確保が難しくなることが予想されており、各分団単位での活動だけでなく、全団員の力を結集することが必要になってくる。そのため2年に1度は全体での市長査閲を実施し、全団員の団結力を高めたい」とおっしゃっていたが、時代に合わせた防災力強化の取り組みが確かに必要だろうと同感した。

 私も25才から42才までの17年間、消防団員として活動した。

 最初の数年は操法要員として訓練が大変で嫌だと思っていたが、それを乗り越えて得られた仲間との友情は一生消えることなく、今も様々な場面でそのつながりに助けられている。

 年配の団員さん達がスムーズに引退でき、世代交代が進む組織にするためには若い皆さんの力が必要ですし、それは自らの人生にも必ずプラスになります。ぜひ、消防団に入って、綾部市民や自らの家族、地域を守る活動に参加してください。


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ほたるの夕べ2024

2024年06月08日 | イベント参加

日㈯朝8時半から綾部中学校グラウンドにて、綾部中学校野球部の練習試合を応援に行った。早いもので温二郎も3年生になり、あとは夏に最後の公式戦を終えれば引退となる。

 今日福知山市六人部中学校・大江中学校の合同チーム舞鶴市加佐中学校との練習試合だった。

 初戦六人部・大江合同チーム戦には温二郎は6番セカンドで出場し、2回に回ってきた1打席目にいきなりヒットを打って出塁した。相手のミスもあって見事に生還し、先制の2得点に絡むことができた。

 守備ではエラーはしなかったが、もうちょっとでファインプレーとなったライトとの間のフライは取り損ねていた。

 綾部中学校はその後はなかなか点が入らず、ようやく6回に1点追加して、2年生ピッチャーが要所を抑え、完封で見事勝利した。

 1年前の夏の公式戦では六人部中学校と三和中学校の合同チームに7対14の6回コールドで負けていたことを考えると綾部中学校は昨年よりは確実に強くなっていると思う。

2023年7月15日付blog「綾部中学校野球部の試合を応援に」

 これからさらに真っ黒になって練習し、試合ではもっと元気よく騒いで、勢いで相手を圧倒するような強く明るいチームになってほしい。

 2試合目12時15分から、加佐中学校との試合だった。

 こちらは綾部中学校は2年生、1年生主体のチームで臨み、温二郎の出場はなかった。3塁コーチやキャッチボール相手やベンチから声を出すなどしていた。

 試合は8対6で敗れたが、下級生主体のチームながら、よく戦っていた。

 綾部中学校は1年生のピッチャーも登板し、長打を打たれてはいたが、速い球を投げていたのでこれからが楽しみだ。

 

 午後相談があった志賀郷町の災害復旧現場を見に行った。綾部市の管理河川の災害復旧工事であるが、相談者の方は今回の工事箇所の対岸にあるご自身の土地が侵食されるのではないかと心配しておられた。

 昨日、綾部市の建設課長に電話をして状況を聴き、今回の工事はこれでやるしかないと相談者には理解を求めたのだが、納得がいかない部分もおありのようで「一度見に来てもらえませんか?」と依頼があったので足を運んだ。

 現場を見て「とりあえずは工事が進んでいるので、これで様子を見て、ご心配のことが起きれば再度、綾部市に話をします」ということで、相談者には了承していただいた。

 夕方事務所ブログ書きなど。

 17時半過ぎには事務所を出て、中上林に向かった。中上林地区地域振興協議会(渡辺弘造会長)主催「ほたるの夕べ」に伺い、18時10分からの開会式で挨拶させてもらった。

 「ほたるの夕べ」コンサートでは、中上林地区の連長でもある渡辺弘造市議が毎年、ギターの弾き語りをされている。

 20時頃にはようやく暗くなってきたので、大手橋で上林川を渡り、すぐそばの「蛍川」でホタルを鑑賞した。人も多かったが、ホタルもたくさん飛んでいた。

 ホタルは残念ながら、写真にはうまく映りません。


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トラック協会との意見交換会

2024年06月08日 | 議員活動

日㈮電車京都へ。13時から、文化力と価値創造に関する特別委員会の正副委員長会に出席。13時半から同委員会の初回委員会が開催された。今年度はこの委員会で副委員長を務めることになっている。

 17時からは京都駅前ザ・サウザンド京都にて、京都府トラック協会(平島竜二会長)との意見交換会出席した。

 トラック協会と自民党府議団の意見交換会は初めてのことで、2024年問題燃料価格高騰、人手不足など、生活や経済に不可欠な物流が厳しい時代を迎えるようになり、こういった会もやっていこうということになったそうだ。


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綾部を知らない人生は損?

2024年06月06日 | アート・文化

日㈭から京都へ。11時から事務局長を務める宇治茶振興議員連盟の役員会を開催した。

 13時半からは政策環境建設常任委員会の初回常任委員会に出席し、委員会で所管する総合政策環境部、建設交通部の事務事業概要等についての説明を受けた。

 

 朝、オーベルジュKIKUYA(喜久屋)の駒井靖社長Facebook「今日15時から、α-STATION FM京都に出演します!」と投稿されていた。「綾部に移住した近況を話します」というフレーズに興味を持った。

 ちょうど時間が重なったので、綾部への帰り、五条通を運転しながらFM89.4を聴いた。

 「綾部に移住して下さいとは思ってません。でも、綾部を知らない人生は損ですよ」と綾部人以上に「綾部愛」にあふれたコメントがあって、とても嬉しかった。

 

 綾部出身者が「綾部愛」が強いのは当たり前かもしれないが、綾部出身者でなくても、綾部に関わると「綾部愛」が強くなるのではないかと最近思うようになった。

 今年1月末に東京で上演された綾部を舞台にした演劇「ふたりのゆめ」(劇団ふぁんハウス)いつか綾部で上演できないかと、現在模索している。

 劇団ふぁんハウスの平野恒雄代表27年前にたった一度、二日ほど仕事で綾部に滞在された、その経験だけで出来上がった作品この「ふたりのゆめ」であり、物語の重要な舞台が綾部市の居酒屋「門出」(架空)京都府中丹文化会館(綾部市里町)となっている。

 平野代表や劇団の皆さんからは「これはお金の問題ではなく、自腹でも綾部公演をやりたい」という「綾部愛」がビンビン伝わってきている。

 この「綾部愛」に綾部人が応えずにどうするのか?という気持ちになっていて、7月20日、21日に東京都板橋区での再演があるので、7月21日㈰にもう一度、観に行ってみようと日程を調整している。

 これを一緒に観劇していただける方は大歓迎です。綾部から一緒に行くこともできますし、現地集合解散でも構いません。チケットはこちらからまとめて予約もいたします。

 また、首都圏在住の綾部出身者、綾部に興味のある方などにも、ぜひご覧いただければ嬉しいです。

 ぜひ一人でも多くの綾部関係者に「ふたりのゆめ」を鑑賞いただき、綾部公演につなげたいと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。

 今後の宣伝のために、劇団ふぁんハウスの平野代表から1月の前回公演の写真をいただいた。前回公演を観に行っていた私の後ろ姿も写っていた。

2024年1月26日blog「劇団ふぁんハウス第44回公演【ふたりのゆめ】」

 

 夕方、事務所に戻ったら、障害者グループホームの経営など、障害者支援に取り組んでおられるNPO法人わいわいネット・なかま(前田道子理事長)の滝野千里副理事長、安村値恵子副理事長が先日の総会の報告に来られた。

 劇団ふぁんハウスは発足以来、障害者と健常者が共に舞台に立つという取り組みもされており、滝野さんや安村さんにはそのことを説明したいと思っていたところだった。資料を渡して説明したが、話が伝わったかは分からない。

参考:公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団ふれあいコラム


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山陰新幹線と山陰本線の整備促進

2024年06月05日 | 議員活動

日㈬午後宮津市ミップルにて、山陰新幹線京都府北部ルート誘致・鉄道高速化整備促進同盟会(会長:城﨑雅文宮津市長)総会に出席した。

 京都府議会からは中島武文府議(宮津市・与謝郡)、森口亨府議(京丹後市)と私の3人が出席した。福知山市は市長選の最中で欠席、舞鶴市のお二人も欠席だった。

 総会自体はそもそも30分しか時間が取られておらず、シャンシャンで何の意見も質問もなかったのだが、昨年に続き、私は今年度の事業計画案について要望と意見を述べた。

2023年7月12日付blog「農工業プロジェクト、山陰新幹線誘致と在来線強化」

 この会では以前は北陸新幹線舞鶴ルートの推進活動を行っておりその夢が破れた際に「解散しようか」という声も上がったが、当時の舞鶴市長の強い思いもあって、名称を「山陰新幹線誘致」に変えて継続することになった。

 その際に私は「山陰新幹線だけでなく、山陰本線や舞鶴線、福知山線等の在来線の複線化・高速化の推進も活動に入れるべきだ」と主張し、もう一つの柱「山陰本線(舞鶴線、福知山線を含む)等の在来線の複線化推進」となった。

 そのため、年に1回はJR西日本の本社を訪ねて、「複線化はもちろんのこと、コロナで減ったダイヤの復旧や今後の増便についても要望活動をするべきではないか」と提案した。

 事務局から「丹鉄の要望と一緒に要望する機会はあるので…」という回答があった「それとは別にこの会でやるべきだ。我々も手弁当で行く」とさらに意見を述べた。

 城﨑会長からは「日程調整も含めて検討します」と回答いただいた。

 北陸新幹線のルートでも「JR西日本の社長の言うことには逆らえない」と国会議員でも言われる程の決定権がJR西日本にあるようなので、山陰新幹線のことでも早めにJR西日本に通っておいた方が良いという意見も述べた。

 さらに北陸新幹線の敦賀以西の小浜ルートに関して、「将来の山陰新幹線にプラスになると言う人があるが、私はそうは思っていない」ということも述べた。

 「プラスになる」と思われるのならそれでも良いが、その場合「受益」に応じた負担を求められることになるので、実際の工事に入ると「自らの自治体に投じられている京都府の予算を減らされることになるかもしれませんよ」と指摘した。

 北陸新幹線の小浜ルートについては、昨日の京都新聞に「京都駅の地下駅建設は撤回の可能性もある」との記事が出ており、美山町区間も含めて、難しい問題が多いと思っている。

 まさに「大河を薄氷を踏んで渡るような話」であり、進んでもどこかで落ちてしまうだろう。早めに安全策を取るのが賢明だと感じる。

 

 この会では他に誰も発言されないので、綾部市議会から参加していた種清喜之議長に「せっかく来とるんやから、何か言わなアカンやろ」と言っておいた。


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衛生協会、木材同業組合の総会

2024年06月03日 | 議員活動

日㈪朝から京都へ。来週から6月議会が始まるため、1週間前の議会運営委員会が開催され、12時半からの自民党府議団の議員団会議でその報告や代表質問者の質問要旨等を聞いた。

 

 議員団会議の後、綾部に戻り、15時から広小路ゆらりにて、綾部衛生協会(高橋辰夫会長)の総会後の懇親会に出席した。

 先日の東京あやべ会の総会後の講演会では講師の蒲田正樹さん「綾部は食の偏差値が高い」とおっしゃり、会員の皆さんが綾部の飲食店や菓子店に興味津々だったこと飲食店に不可欠な夜のタクシー不足解消のためにライドシェアなど新しい仕組みが導入できないか、タクシー会社や綾部市に声をかけて研究してみたいと思っている、ということなどを挨拶で述べた。

 

 17時からは現長にて、綾部市木材同業組合(上原久明組合長)総会懇親会に出席した。

 乾杯の発声では、府議になってから一貫して林業振興に取り組んでおり、現在も府議会の森林・林業活性化議連の会長を務めていること、この間、豊かな森を育てる府民税の導入や府内産木材利用促進条例の制定にも関わってきたということをお話した。

 また、私の家曾祖父の代には材木業を営んでいた。美山町で伐採した木を筏に組んで由良川を流し、並松の川原で製材していたようだが、明治の水害で材木が流されたこと金融恐慌が重なり、家は破産した。そのまま事業が続けられていたら、今も木材同業組合の会員だったかもしれないという話もした。

 新たに組合に加入される企業の紹介もあり、少しずつ、林業に活気が戻ってきてくれれば嬉しいと思う。


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綾部高校同窓会の総会

2024年06月02日 | 教育・子育て

日㈰朝8時半から奥上林の二王公園「あやべ二王門登山レース」の開会式出席した。

 綾部市内はもちろん、全国各地から老若男女、多くのランナーが参加され、2キロから10キロまでの様々なコースで健脚を競われた。

 今年は第30回記念大会であり、桃太郎便の㈱関西丸和ロジスティクス(吉井章社長、八幡市)にメインスポンサーとして毎年お世話になっている。

 

 9時からは同じく二王公園で開催されている奥上林地域振興協議会(熊内得二会長)主催「二王公園まつり」に顔を出した。

 奥上林地区のいくつかの自治会が出店され、美味しい食べ物がたくさん販売されていた。

 洞峠(主要地方道綾部美山線)の開通を目指して共に活動している南丹市美山町鶴ヶ岡地区の皆さんも「美山そば」の販売にお越しいただいていた。

 あやべ温泉を運営する㈱緑土の新社長に就任された仲久保政司社長も挨拶された。

 奥上林生まれ、奥上林育ち上林に思い入れのある新社長の活躍に期待したい。仲久保社長もおっしゃっていたが、「緑土」は観光会社ではなく、地域振興会社だ私は思っている。多少の赤字になったとしても、それが地域住民のニーズに応えているのであれば、それは行政コストだと考えられる。

 

 11時すぎあやテラスに行き、11時半から綾部高校同窓会(上原直人会長)総会後の懇親会に出席した。同窓会総会は2年に一度開催されているが、コロナで6年ぶりの開催だった。

 懇親会前には綾部高校の軽音楽部のバンド「Ten P」「カントリーロード」と「怪獣の花唄」の演奏を披露してくれ、予定外のアンコールにも応えてくれた。

 軽音楽部は3年前に軽音楽同好会として設立され、今年から部に昇格した。部員50名という綾部高校で人気のクラブ活動になっている。

 自治会や企業・団体のイベント等で機会がいただけるなら、綾部高校の軽音楽部にもぜひお声がけください。

 私も平成4年卒の綾部高校同窓生であるが、懇親会では府会議員として冒頭に挨拶と乾杯の発声をさせてもらった。

 軽音楽部、ダンス部など新しいクラブ活動の人気様々な学校改革に取り組んでいただいた成果として、綾部高校の志願倍率はずいぶん向上してきた。

 まだまだ改革は必要だと思っているが、私が府議に就任した14年前はもっと悲惨な状態だった。当時の同窓会役員であった森永功先生や四方信行先生、川北淳市議らが「府議が府教委に嫌われてでも意見・要望しなければ、このままでは綾部高校はなくなってしまう」と危機感を持たれて、綾部高校活性化推進会議(森永功会長)を立ち上げられていた。

 自己保身ではなく、地元を守るために。私が府議になって最初に訪問したのが府教委の高校改革担当理事であった。半年後にはその理事を綾部高校に招いて、森永先生らとの懇談会を行った。

 その際には当時は府教委の総括指導主事として、現在の前川明範教育長にもお越しいただいていたことが、当時の資料で分かる。

参考:2023年8月23日付blog「府教委の前川教育長を綾部にお招きして」

 今は一井育校長を先頭に、さらなる綾部高校の魅力向上に取り組んでいただいており、綾部市になくてはならない「唯一の高校」として、私もそれを支援していきたい。

 綾部高校は「スポーツ総合専攻」を持つ、京都府北部で唯一の府立高校となったので、トレーニングルームや合宿所となる同窓会館の施設整備は再三、府教委に要望しており、トレーニングルームの運動器具は、今年になって全て新しいものに更新された。

 懇親会では何人かにマイクが回され、最高齢参加者の鍋師有さんもお元気でPTA活動などの思い出を語られた。

 

 14時頃にお開きで、参加していた大志万さんと二人で二次会に行くことになり、綾部小学校PTAで活動していた頃の副会長の二人にも声をかけたら来てくれたので、久しぶりの「綾小PTA同窓会」になった。

 当時の村上元良校長先生が今春、教育長を退任されたので、PTA役員に呼びかけての「お疲れさん会」をやろうか?という話になった。


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市志、志古田へ

2024年06月01日 | 議員活動

日㈯中上林の市志まで行く予定があったので、現在工事中の舞鶴和知線の清水自治会内の現場を見ておいた。

 ここだけが狭隘になっており、長年の懸案であったが、昨年ようやく地権者のご協力が得られて今春から工事が行われることになった。早く完成し、安全な道路になることを願っている。

 

 その後種清喜之市議に誘われて、14時半中上林地区水源の里・市志へ。

 今日は龍谷大学政策学部の一年生が10グループに分かれて、京都府内各地にフィールドワークに出ているらしく、そのうちの一つのグループが綾部市の市志を訪ねてくれた。

 市志の方々の案内でスイセン畑を見学したり、竹市直彦さんの指導でツリークライミングの体験などをしたようだった。

 本来はその後、グループワークがあり、その間に指導教官として来ておられた大石尚子教授と話をすることになっていたのだが、到着時間が遅れたことなどでその時間はなかった。

 大石教授は綾部市の物部地区に古民家を購入されており、そこを学生や地域の人達の拠点にしたいとの構想があるようで、種清市議が今後、地域とのつなぎ役となってくれるだろう。

 市志の方々からは民家裏の危険木除去について相談を受けたので「週明けに京都府の担当課と連絡をとってみます」とお約束した。

 

 近くの奥上林地区の志古田集落ではアトリエボンドの戸村聡里くんら「TRIP HUT」の草刈り&バーベキューをしているというので、そちらにも顔を出した。

 龍谷大学の大石教授に物部の古民家を紹介された「生活環境づくり21・NPOフォーラム」の美濃部竜治事務局長にも市志にお越しいただいていたので、一緒にどうですか?とお誘いして「TRIP HUT」を観に来ていただいた。

 美濃部さん建設会社勤務の経験があり、建築のことにも詳しかった。NPOではまちづくりのコーディネーターをしておられるそうだ。

 「TRIP HUT」の今後の展開「綾高旅街道」構想について戸村くんが美濃部さんに説明し、意見交換した。

 美濃部さんと種清市議が物部の古民家を見に行くために帰った後、コロナ禍の間に埼玉県から最初は物部へ、その後、奥上林の古和木に家族でIターンされた奥さんと学校や教育のこと、綾部の豊かな自然をどう活かすのか?などについて話をした。


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