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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

目的は… ストレス解消!?

2009年12月23日 22時29分30秒 | バス運転士

夕方、私の次の発車時刻は00分ちょうどだった。先発バスの発車時刻は45分だったが、既にバス乗り場に止まっていた。時計を見ると43分を30秒ほど過ぎたところだったので、私は「もうすぐ発車するんだな」と思った。

55分頃、私は乗り場にバスを停めて扉を開けた。すると、先頭で乗ってきた女性(推定30代)が「どうして45分のバスが来ないんですか!」と言ったのである。私は「えっ!? 45分のバスはココにいましたよ」と答え… が、女性はさっさと車内通路を歩いていってしまった。

普通ならば、そこで「いいえ! 来ていません!」とか、「早く行っちゃったんじゃないですか!?」とか… 何か“つづき”があると思うのだが… ただ一言だけ言い放って行ってしまった… まさか、それ自体が目的なのだろうか??? 私には理解できない。


理解不能発→勝手な推測行き

2009年12月23日 00時38分11秒 | バス運転士

朝の通勤時間帯、私のバスは1~2分の遅れで某駅へ向かっていた。気が付くと、私のバスの後方には2台のバスが連なっていた。私のバスとは違う始発点からやってきて、私のバスと同じく某駅へ向かっているバスである。そして、終点である某駅の一つ手前のバス停に一人の女性が立っていたので、私はバスを止めて扉を開けたのだが… その女性は、なぜか一歩後ろへ下がったのである。

そのような動作は、自分の目的地と異なる行き先のバスが来た場合か、私のバスが超満員の時に乗らずに見送る場合か… しかし、今回はどちらにも当てはまらなかったので、私は理解に苦しんだ。そのバス停を通るバスはすべて次の某駅が終点であり、私のバスはまだまだ余裕で乗れる状態だったからである。

私が「理由は分からないが、彼女が一歩下がったんだから、扉を閉めて行こうかな…」と思った時、彼女は私のバスとすぐ後ろのバスを見比べながら乗ってきたのである。何か小声でブツブツ言いながら… 彼女の視線から推測すると、バスの行き先および経由の表示を見ていたようだった。

なるほど… 私のバスは1~2分程度の遅れだったが、後ろのバスはもっと遅れていたのだろう。そして、彼女はそのバスが来るべき時間からずっとバスを待っていて… ほぼ時間通りに来た私には文句を言えないから、わざわざ後ろのバスに乗って文句を言うつもりだったのかもしれない。毎日乗っていれば、何分のバスは何処から来るバスか分かるからなぁ…