テニススクールへ通い始めて二か月が過ぎた。入会当初にも書いたように、私が受講する曜日が変わるので、行く度にメンバーが変わる。推定三十代のお母さんたちだったり、推定五十代の夫婦だったり、推定二十代のOLだったり、確実に十代の高校生だったり… それがまた楽しいような寂しいような…
先日、数週間振りに私の休日が受講初日と同じ曜日になった。そして、受講初日に一緒だった美容師さんたちとテニスコートでの再会… 私は「今日はもう少し気軽に話せるようになるかな?」と思いながら準備運動をやっていた。その後、私は「さぁ、張り切って練習だぁ~!」と気合いを入れて、コーチに言われるまま三つのコートに分かれて… その時、私は「え!? マジですか…」と心の中で呟いた。なんと、私は70歳のおばあちゃんと二人だけでの受講だったのだ。すぐ隣りのコートでは、美容師さんたちが揃って練習をしていた…
結局、おばあちゃんに無理をさせられないので、練習も休み休みで… 私には少し物足らない練習内容になってしまった。練習時間の半分くらいはお話タイムだったような…??? しかし、そこで一つの大きな収穫があった。雑談の流れで、私が「私の母はほとんど外出しませんねぇ…」と言ったら、多くの趣味を持っているおばあちゃんは「今度、松井さんのお母さんを連れていらっしゃい」と言ってくれたのである。この出会いが、母にとって良い刺激になれば良いのだが…
さて、そのテニススクールへは、同じ営業所の運転士と一緒に行くことがある。その運転士というのは、私をテニススクールへ勧誘した張本人なのだが… 最近、私に対してダメ出しをするのである。それはテニスのプレーについてではなく… 「服装(テニスウェア)がオヤジ丸出し!」「メガネを変えなきゃ!」などなど… さらに「松井さん、ボクがメガネを選んであげましょう!」という話になって、先週末に営業所近くの某安売り店まで行って、メガネを2セット買ってしまった…
次回、テニススクールへ行く前に、派手なテニスウェアを買う予定… 派手な予定… 買う予定… あくまでも予定…