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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

忘れ物、忘れ物、そして…???

2010年06月04日 21時57分22秒 | バス運転士

今朝は某学校の門前と最寄り駅を結ぶ路線を何度か往復した。

終点の某学校門前に到着して、前中両扉から一斉に学生らが降りて行く。助手席の女子学生が前扉から最後に降りようとした時、中扉から最後に降りようとした別の女子学生に「○○ちゃん!」と声を掛けられ、「あ~、久しぶりぃ~」と答え… 二人は会話をしながら降りて行った。私が「さぁ、すぐに忘れ物チェックだ!」と運転席を立とうとしたら、助手席の上で携帯電話が震えていた… 「お~い、携帯ぃ~!」

約50分後、再び某学校門前に到着して、一斉に降りて行く学生たち… その時、一人の男子学生が「これ、忘れ物みたいです」と言いながら、私にメガネケースの親玉みたいな物を差し出した。私は「ありがとうございます」と言って受け取り、「これは何だろう? 筆箱かなぁ…」と思いながら開けてみると、中にはゲーム機が入っていた… 新しいゲーム機が分からんとは、ワシも歳を取ったなぁ~!

折り返し、最寄り駅へ戻ってきて忘れ物チェックをしていたら、座席の下に某栄養ドリンクの空瓶が… 私は「この野郎… 体よりも心の栄養バランスを整えろ!」と独り言を呟いた。

さらに、車内観覧席と壁の間に挟まっている二つ折りの封筒を見つけた。私は「隙間に挟んで隠すということは、悪いと分かってやっているってことか?」と思いながら、その封筒を抜き出した。すると、意外なことに封筒には“厚み”があったのである。私は「ゲゲッ… まさか中身が… 10万円くらい!?」と思って中身を出してみたら、白紙のメモ用紙が10枚ほど…(そりゃそうだ!)

もしも、これが“ただ単にいらないから捨てた”のではなく、“考えて仕込んだ悪戯”だったとしたら… バスそのものを汚したわけでもないし… 私的には“あり”かな? ハハハ…