先日、仕事帰りに車を走らせている時だった… 左ミラーに変なモノが映っているのに気が付いた。よく見ると、それは“給油口キャップ”だった。
私は「ヤバイ! 恥ずかしい!」と思いながら、コンビニの駐車場へ車を入れた。もちろん買い物もするのだが、その前にキャップを閉めよう… と、私が車から降りるよりも早く、若い男性がやって来て「フタが開いてますよ」と教えてくれたのでありました。
その男性は、私がコンビニの駐車場へ入る時に、歩道を歩いていたのだが… しっかりと見られていたのだ。私は「あ、そうですか。ありがとうございます」と知らなかったフリをしつつ、内心では「あら、見てたのねぇ~!」と裏声で叫んでいた。
セルフのスタンドで給油をするようになって早何年… 初めての失態である。数年前に私が初めてセルフ給油した時、何処かの誰かの“給油口キャップ”が置き去りにされていたのだ。だから私は「こういうことがあるから、キャップを左手に持ったまま給油しよう」と思い、そのように実行してきた。
ところが、昨秋から乗っている車は、給油口キャップが短いヒモで車体と繋がっていて、「左手に持ったまま…」とはいかなくなっていたのである。そして今回、給油完了後に機械から出てくる釣り銭に気持ちが行ってしまい… 確かに、ヒモ付きならばキャップを置いて来ることはないだろうけど… 私にはビミョーな工夫かも…