バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

急いでいるのかもしれないが…

2010年06月19日 14時15分53秒 | バス運転士

先日の朝の通勤時間帯… バスは少し遅れていた。が、無情にも歩行者横断用の押しボタン式信号が赤になってしまった。私のバスは先頭で停止、対向車も停止… あっという間に両車の後方には車の列ができてしまった。

歩行者が渡り終わり、歩行者用信号機が青点滅を始め… 私は200mほど前方を見ながら「あの青信号に間に合うだろうか?」と思いつつ、発車の準備を始めた。その時、私の右後方から対向車線を走って来る小型ダンプに気が付いた。

しかし、そこは信号機こそあれ交差点ではないので、横断歩道の幅しか“すき間”がなく… 小型ダンプは止まった。ちょうど信号が青に変わって私のバスは発車、小型ダンプはすぐ後ろに入れてもらったようだった。そして、その先の交差点では“念願かなって”右折レーンから猛スピードで私のバスを追い越して行った… 事故を起こすなら、犠牲者は自分一人にしてくれ!