午前中の敬老ラッシュ時間に、あるバス停からお年寄り4名が乗車した。さらに、前方から歩いて来るおばあさんがいたので、乗客か否か見極めるために待つことにした。
その時、後方から歩いて来るおじいさんもミラーに映ったので、私は二人に向けて「発車しますよぉ~、いいですかぁ~?」と呼び掛けた。すると、おじいさんが早歩きで乗り込んで、車内の時計を見上げて「まだ○○分だがや!」と言って助手席に座った。
私は「えっ!? まだ発車時刻じゃなかったっけ?」と思って、電波時計を見たのだが… ○○分50秒を過ぎたところだった。そりゃまぁ、確かに“発車時刻は○○分”ですけどねぇ…