あるバス停で乗客が着席するのを待っている時、歩道に立っている数本の“のぼり”が目に入った。そこには大きな筆文字で“ゆとろ”と書いてあった。
私は「ゆとろって何だ!? ゆとり…? ととろ…?」と数秒間あれこれ考えていたが、しばらくして「あぁ、ここは某回転寿司屋の前だから… “中とろ”かぁ~!」と気が付いた。(筆文字なので、文字の形が微妙に崩れていて… 分かりますよねぇ!?)
生モノの嫌いな私は、当然のことながら寿司にも興味がなく… 最初に“ゆとろ”と読んでしまっては、すぐに“中とろ”へと修正できなかったのである。
以前、競馬をよくやっていた頃は、街を歩いていても書店に入っても、探すつもりがないのに「馬」という文字が目に飛び込んできたものだが… そういえば、これまでに私が「嫁」という文字に反応した記憶がないけれど… そりゃ関係ないか。ハハハ…