バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

意表をつかれた

2010年09月13日 22時05分57秒 | バス運転士

某駅から二十数名の乗車があり、その中には外人さん親子の姿もあった。お母さんと二人の娘さんのようだったが、普通に黙って乗ってきた。座ってからは、母国語と思われる言葉で何やら会話をしていた。まぁ、そのような光景はよくあることで…

ところが、その親子がバスを降りる時、二人の子供たちが日本語で「ありがとう」を二度三度と繰り返していたのである。最初は気付かなかった私だが、すぐに(慌てて)その子たちに向けて「ありがとうございました」を繰り返した。

乗ってきた時も、乗っている時も、そんな素振りさえなかったのに… ちょっと驚いた。と、同時に嬉しかった。