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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

突然の警告音&赤ランプ!

2014年06月02日 20時10分12秒 | バス運転士
実は… 昨日のマ●ク渋滞の時… 私は“別の不安を抱えながら”走っていた。その15分くらい前… 大きな交差点を右折して、ブォ~ンと加速した時に、突然「ピィーーーッ!」という警告音が鳴り、パネルの中の赤ランプが点灯したのである。

私は「何だ何だ!?」と驚きながら、すぐ次のバス停で止まり、降車客扱いをして… 「とりあえず電話をしなきゃ!」と思っていたのだが、その間に警告音は鳴り止み、赤ランプも消えていた… 私は「ま、いっか。古いバスがへそを曲げるのは、よくあることだし…」と思って発車した。

その時点では、パネルに太陽光線が当たっていたので、“何の赤ランプが点灯したのか”分からなかったのだが… その後も、発進や加速をするため“ちょっと余計に”アクセルペダルを踏み込んだだけで、警告音&赤ランプ点灯があり… その時、それが“冷却水ランプ”であることが分かった。

私は「冷却水? 朝の点検ではしっかり入っていたけど… 穴でも開いたのか? そんな、ぶつけた記憶もないのだが… しかしまぁ、警告音&赤ランプ点灯は一瞬だけで、すぐに消えるし… これが本日最後の運行だし… とりあえず、行けるところまで行こう。バスさん、頑張れぇ~!」と祈りながら、慎重に運転を続けた。

最初に警告音が鳴ってから約30分後、何とか無事に終点に到着… そこで、念のために冷却水を見たけれど、やはりしっかり入っていたので、私は営業所へ帰ってから事情を説明した。すると「センサーの異常かもしれないね。たまにあるんだよ」と言われた。なるほど… 急に暑くなったので、バスも嫌気が差したのか!? いや、それはバスだけじゃなく… 人間にも冷却水が必要だなぁ~! ん? 五十路男のハードなテニスは“年寄りの冷や水”だってか? ほっとけ!