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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

車内温度調節の難しさ

2014年06月05日 19時35分28秒 | バス運転士
今朝は曇り空… 小雨が降ったり止んだり… 半袖シャツ(制服)の私は、ちょっと肌寒く感じたので「今朝の車内温度調節は難しそうだなぁ~」と思ったけれど、本日最初の朝6時台のA駅経由B駅行きは、すぐ前をA駅行きのバスが走っていたので思ったほど乗客が増えず… 換気扇“弱”&送風“弱”で問題なかった(と思う)。


その折り返しでは、出発地点のB駅から学生さん&学生くんがそこそこ乗ったので、換気扇“弱”&送風“弱”からスタート… しかし、バス停を3つくらい進んだ辺りでブレーキを踏んだ時に、“意外と温かい空気”が背後から押し寄せて来たので「こりゃマズいかな?」と思った。


そこで、送風“弱”を冷房“弱”に切り替えたのだが… それと同時にフロントガラスがうっすらと曇り始めたので、そこには温かい空気が当たるようにスイッチを入れた。すると、運転席では寒気と暖気がぶつかって積乱雲が…(ないない!)


その後、A駅を過ぎてから少しずつ乗客が減り、某高校の前でドッと降りたので、私はフロントガラスへの温風を止め… 車内の様子を窺いながら、冷房を送風に切り替え… 某大学の近くで学生さんたちが「ありがとうございましたぁ~」と降りて… 終点で車内最後部まで行って「多分、いい感じだっただろう」と思った。


その次のA駅経由B駅行きでも、同じように調節しながら走り… 「今朝はこんな感じで良さそうだ」と思っていたのだが… その折り返し、出発地点のB駅で乗ってきた学生さんたちの中の1人が「私、ちょっと寒いんだわぁ~」と友人と話しているのが聞こえてしまったのである。


私は「えっ!? 寒いということは… 体調でも悪いのかな? う~む… それじゃあ、健康な人たちには少し我慢してもらって… これまでよりも、冷房に切り替えるタイミングを遅らせて、暑くなるギリギリまで送風でいこう」と思った。


そして、送風と冷房をこまめに切り替えながら終点まで走ったのだが… 車内最後部まで行ってみた私は「あ、片側の窓が開いている… 思っていたよりも暑かったのかぁ~! 失敗したなぁ… 難しいなぁ~!」と思った。


あの「寒い」という一言が聞こえていなければ… ん? ひょっとして「寒い」じゃなくて「寂しい」って言っていたのかも!? なんだぁ~ そういうことならオジサンが相談に… えっ!? その前に自分を何とかしろって? ハハハ…(笑ってごまかすなよ!)