先日の夕方、あるバス停から一人のお爺さんが乗った。黄色い帽子をかぶっていて、黄緑色の蛍光色ベストに“なんちゃらパトロール”みたいな文字が書いてあったような… 下校途中の小学生を見守るとか、横断歩道を渡る時の補助とか… そんなことをやってきたような雰囲気だった。
しばらくして、車内に携帯の着信音が鳴り響き… その音量といい、メロディーといい… 多分、その時の乗客全員(約10名)が「あ、お爺さんだ」と思ったに違いない。そして、みんなの期待通り(?)お爺さんは電話に出て話し始めた。
が、その声の大きさといい、話し方といい… 周囲に全く気遣うことなく、話を止めようという気持ちも感じられなかったので、私はそれほどの猶予を与えることなく「バスの中で電話をしないで下さい」と言った。
すると、お爺さんは「おぉ、また… あとで…」とか言いながら電話を切ったのだが… その直後に「電話なんてしとらんがや。向こうから掛かってきたんだでしょうがないがや。ごめんな」と小声で言ったのだった。私に喧嘩を売るような感じではなく、独り言のように…
それでも一瞬、私は「どっちから掛けようが関係ないでしょ! 会話をすることを電話をすると言うんですよ!」と怒鳴りそうになったけれど… 最後の「ごめんな」の一言によって、私の言葉は喉元で止まってしまい… ジジイを一喝できなかったモヤモヤだけが残ってしまった。
もしもジジイが「ごめんな」と言っていなかったならば… 私はジジイの屁理屈を打ち砕くために言葉の機関銃を乱射して「カ・イ・カ・ン」… しかし、それが大問題になって… 某テレビ局に叩かれて… 最終的に会社から解雇されてしまう!? えぇ~い! そうなったら、どうせ暇なんだから… バスがいつも遅れて来るバス停で待っていて… 「何分遅れとるんだ!」と怒鳴る乗客に向かって、「マイペースで走れる電車だって遅れるだろうが!」と怒鳴りまくってやるぅ~! ハハハ…
しばらくして、車内に携帯の着信音が鳴り響き… その音量といい、メロディーといい… 多分、その時の乗客全員(約10名)が「あ、お爺さんだ」と思ったに違いない。そして、みんなの期待通り(?)お爺さんは電話に出て話し始めた。
が、その声の大きさといい、話し方といい… 周囲に全く気遣うことなく、話を止めようという気持ちも感じられなかったので、私はそれほどの猶予を与えることなく「バスの中で電話をしないで下さい」と言った。
すると、お爺さんは「おぉ、また… あとで…」とか言いながら電話を切ったのだが… その直後に「電話なんてしとらんがや。向こうから掛かってきたんだでしょうがないがや。ごめんな」と小声で言ったのだった。私に喧嘩を売るような感じではなく、独り言のように…
それでも一瞬、私は「どっちから掛けようが関係ないでしょ! 会話をすることを電話をすると言うんですよ!」と怒鳴りそうになったけれど… 最後の「ごめんな」の一言によって、私の言葉は喉元で止まってしまい… ジジイを一喝できなかったモヤモヤだけが残ってしまった。
もしもジジイが「ごめんな」と言っていなかったならば… 私はジジイの屁理屈を打ち砕くために言葉の機関銃を乱射して「カ・イ・カ・ン」… しかし、それが大問題になって… 某テレビ局に叩かれて… 最終的に会社から解雇されてしまう!? えぇ~い! そうなったら、どうせ暇なんだから… バスがいつも遅れて来るバス停で待っていて… 「何分遅れとるんだ!」と怒鳴る乗客に向かって、「マイペースで走れる電車だって遅れるだろうが!」と怒鳴りまくってやるぅ~! ハハハ…