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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

久々の… 仕事でも自宅でも!

2014年06月29日 15時54分48秒 | バス運転士
先日、久々に点呼で「団体乗車があるから…」と言われながら、私が担当するコースの運転カードと共に“団体乗車受付票”なるものを受け取った。そこには“午後○時○分の某駅発☆☆駅行きで◇◇停まで”“大人3名、幼児16名”“領収書不要”“現金またはICカードで精算”“大人200円×3=600円、幼児100円×(16-6)=1000円、合計1600円”と書かれていたので、私は「これだけハッキリしていれば、何も考えることはない。ありがたいなぁ~」と思った。

そして、午後○時○分の3分前… 私は「あれ? 団体さんの姿が見えないけど… 大丈夫だよなぁ~???」と少し不安になりながら、バスを待機場所から乗り場へ移動させた。すると、地下鉄の出入り口の方から団体さんが現れたのでホッとしたのだが… 大人3名は外人さんだったので、再びちょっとだけ不安になった。

すると、期待通りというか何というか… 最初に乗った外人さんAが“一日乗車券”を見せただけで車内後方へ行ってしまった。私が「あの人は… 団体さんとは別の人なのか?」と考えているうちに、次々と幼児軍団が乗り込んできてしまい… 外人さんBが幼児の人数を数えている横から、外人さんCがICカードでピピッと精算… 私は「もう好きにやってくれぇ~」という気分になった。

全員が乗車完了後、外人さんBが自分の運賃をICカードでピピッと精算してから、「子供10人… 領収書ください」と言ったのである。一瞬「領収書!? 話が違うがやぁ~」と思ったけれど、すでに“もう好きにして状態”だった私は、落ち着いた口調で「はい、少々お待ち下さい」と言いながら運賃箱を操作、ササッと領収書を書いたのだった…

久々と言えば… 自宅に掛かってきた“営業電話”にも、久々に出てしまった。というか… 私は見たことがない番号の電話には出ないことにしているのだが、母がうっかり出てしまい「はい、おります」と答えてしまったのである。そこで、仕方なく出ることにしたのだが… 電話機には“これまでに何度も見たことがある番号”が表示されていた。

私が出ると… 案の定、相手の男性はペラペラと喋り始め… 私が「お金がない」「興味がない」などと断っても、まったく聞く耳を持たずに一方的に喋り続けていた。私は「あぁ、以前… この番号をネットで検索した時に出てきた“投資型マンションの某不動産会社”かぁ~ なるほどぉ… そこに書いてあった通り、こちらが電話を切るタイミングを与えないつもりなんだ」と思った。

一瞬、私は「いらないって言ってるだろう!」と怒鳴りたい衝動にかられたが、それで逆恨みされて“本物の迷惑電話”をされるようになっても困ると思ったので、「そっちがそうなら、こっちも…」と考えて、私も相手の話を聞かずに「はい、すいませんねぇ… まったく興味がないし… 今、忙しいので…」と言いながら受話器を置いた。すぐに掛け直してくるかと思ったが、掛かってこなかったので、「今後も、この作戦で行こう!」と心に決めたのだった… でも、基本的には電話に出ないこと! それが一番!