バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

睡眠時無呼吸症候群検査

2014年06月28日 15時29分14秒 | いろいろ
先月末、ようやく私に“睡眠時無呼吸症候群”の検査が回ってきた。1年前だったか2年前だったか… 「可能性が高いと思われる人から順番にやってもらう」と聞いて… 検査開始当初は「まだかな、まだかなぁ~」と楽しみにしていたけれど… 最近は検査をやっていることすら忘れていた。

さて、その日… 私は上司から「今日から5日間くらいでやるように!」「昼寝休憩では使わず、夜の睡眠時に使うように!」「5時間以上の睡眠を取るように!」などの注意事項を言われながら、某学習雑誌の付録… 否、そんな感じの検査機器一式を受け取った。

その夜の就寝前… まずは左手首に検査機器本体(大きさは“おはぎ”くらい)を取り付け、左手の人差し指に本体から伸びた小型機器を装着して… さらに、もう一本のリング状になっている細長い管を顎の下から両耳の裏に通し、その先端を鼻の両穴に入れたのだが… 「ちょっと首が締め付けられるなぁ~」と感じたので、顎の下の部分を少し緩めてから、午前0時過ぎに寝た。

そして、朝6時半頃に起きたのだが、検査機器本体の画面に“鼻の穴に入れた管が外れている”という意味のメッセージが出ていて… 失敗してしまった。どうやら、顎の下の部分で管を緩めたことで、寝ている内に管の先端が鼻の穴からズレてしまったようだった。

再チャレンジの二日目… 今度はズレないように、鼻の穴から耳の裏に通している管を、頬骨の上あたりでテープを使って留めてから、午後11時過ぎに寝た。そして翌朝4時過ぎに起きて、真っ先に検査機器の画面を確認… 成功だった。

検査機器一式を返却してから一週間、二週間と時が流れ… 「異常がなかった場合は何も言われないのかなぁ?」と思っていたら、上司に呼ばれて検査結果を手渡された。私は「どうせ正常だろう」と思いながら封筒を開けたのだが… 意外にも“軽症”という結果が出ていたので驚いた。

その詳細は… 計測した(寝ていた)約5時間07分10秒の間に、10秒以上の無呼吸が24回、通常よりも浅い低呼吸が14回… 合わせて38回、1時間あたり7.4回… その数値が5回以上15回未満なので“軽症”ということらしい。今後、眠気などの症状が出たり、体重が10%以上増えた場合は、再検査をしなさいと…

ちなみに、5回未満は“正常”、15回以上30回未満は“中等症”、30回以上は“重症”ということだ。また、私の“いびき”は0回だった(いびきをかいていない)らしいのだが… 録音機能なんて付いてたっけ!? だとしたら… 変な寝言が記録されてたりして??? キャー!(おいおい、一体どんな夢を見ていたんだか…)