ある夜、某港を乗客ゼロで出発して一つ目… 某場外舟券売場の前にあるバス停から3人のお爺さんが無言で乗ってきた。そして、静かに車掌席・車椅子スペース席・助手席とバラバラに座ったので、私は「3人とも競艇帰りみたいだけど… 特に知り合いというわけではなさそうだ」と思った。
しかし、バスが発車して間もなく… 車椅子スペース席のお爺さんが助手席のお爺さんに声を掛け、あれこれと話し始めたのである。「今の横綱はど~のこ~の…」「日本人がど~のこ~の…」「今のドラゴンズはど~のこ~の…」「監督がど~のこ~の…」と、個人的はずっと聞いていたかったのだが…
バス停で止まる度に少しずつ乗客も増えてきたので、私は「お爺さんに抵抗されるかな?」と思いながら2人の方を向いて「すいません、お話をされるのは構わないんですけど、もう少し近くに座っていただいて…」と言い掛けたところで、助手席の男性が「はい、すいません」と答えて黙ってしまった。もう一人はまだまだ話したい様子だったけれど…
2~3日前の夕方、同じバス停から仕事帰り&競艇帰りの老若男女10人くらいが乗り… そこから3つ先の某病院前停では、仕事帰り4~5人&車椅子のお爺さんが待っていた。「4~5人だったら…」と思った私は“言われている手順”とは少し違うけれど、前扉&中扉を同時に開けた。
そして、まずはシートベルトを外しながら仕事帰り組の乗車客扱いを始めたのだが… その時、車内から「チッ! なんとかかんとか…」というお爺さんの声が聞こえてきた。乗車客扱い後、運転席を立って中扉の方へ… すると、車椅子スペースには誰も座っていなかったのである。ま、文句を言いながらも席を空けてくれたのだから、感謝しなくては…
他の運転士さんから聞いた話では、どこの路線か忘れたけれど「車椅子の人が乗車するからとお願いしても、車椅子スペースの席を譲ってくれないお年寄りもいる」らしいので… もしも、そんなお年寄りに遭遇したら… その座席の肘掛などを使って車椅子を固定して、その席に座っているお年寄りを閉じ込めてしまおう。そこで「これじゃ出れんがや!」と怒られたら、「えっ!? そのまま仏様になるのかと思いました」と…(言えるもんなら言ってみな!)
しかし、バスが発車して間もなく… 車椅子スペース席のお爺さんが助手席のお爺さんに声を掛け、あれこれと話し始めたのである。「今の横綱はど~のこ~の…」「日本人がど~のこ~の…」「今のドラゴンズはど~のこ~の…」「監督がど~のこ~の…」と、個人的はずっと聞いていたかったのだが…
バス停で止まる度に少しずつ乗客も増えてきたので、私は「お爺さんに抵抗されるかな?」と思いながら2人の方を向いて「すいません、お話をされるのは構わないんですけど、もう少し近くに座っていただいて…」と言い掛けたところで、助手席の男性が「はい、すいません」と答えて黙ってしまった。もう一人はまだまだ話したい様子だったけれど…
2~3日前の夕方、同じバス停から仕事帰り&競艇帰りの老若男女10人くらいが乗り… そこから3つ先の某病院前停では、仕事帰り4~5人&車椅子のお爺さんが待っていた。「4~5人だったら…」と思った私は“言われている手順”とは少し違うけれど、前扉&中扉を同時に開けた。
そして、まずはシートベルトを外しながら仕事帰り組の乗車客扱いを始めたのだが… その時、車内から「チッ! なんとかかんとか…」というお爺さんの声が聞こえてきた。乗車客扱い後、運転席を立って中扉の方へ… すると、車椅子スペースには誰も座っていなかったのである。ま、文句を言いながらも席を空けてくれたのだから、感謝しなくては…
他の運転士さんから聞いた話では、どこの路線か忘れたけれど「車椅子の人が乗車するからとお願いしても、車椅子スペースの席を譲ってくれないお年寄りもいる」らしいので… もしも、そんなお年寄りに遭遇したら… その座席の肘掛などを使って車椅子を固定して、その席に座っているお年寄りを閉じ込めてしまおう。そこで「これじゃ出れんがや!」と怒られたら、「えっ!? そのまま仏様になるのかと思いました」と…(言えるもんなら言ってみな!)