バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

警察官がいっぱい

2015年05月29日 18時19分00秒 | バス運転士
先日の午後、私が☆☆駅から某駅へ戻って来た時のこと… ある交差点で某地区巡回バスの後ろになって、そのまま一緒に坂を下って某駅前へ… すると、交差点の脇に2人の警察官が立っていたので、「なんじゃらほい?」と思っていたら、降車停にも警察官が立っていた。


さらに! それだけではなく、某駅の横にある小さな公園の出入り口にも4~5人の警察官が立っていて… さらにさらに! 公園の裏側にも3~4人の警察官が立っていたのである。運転士仲間と「何があったんだろう?」と話しながら様子をうかがっていたら、1人のお爺さんが連れてこられて、バスターミナル出入口付近で警察官に囲まれていた。


推定60代前半の優しそうな顔をしたお爺さんは、手提げの紙袋を取り上げられ… 「何をやったんだろう?」「あ、写真を撮られている」「万引きかなぁ?」「USBがど~のこ~のって聞こえたから… 盗撮かなぁ?」などと勝手な想像をしていたら、パトカーに乗せられて行ってしまった…


もしも、あれが“ニセ警察官によるオヤジ狩り”だったとしても、誰も怪しまないよなぁ~ ん? パトカーはどう説明するのかって? いや、あれは… 白と濃紺のボディーカラーに… 真っ赤なスキーキャリアーを載せていただけだったような…(そんなバカな!)


また、同じようにバスの運転士に成りすました犯罪があるとしたら… 「車両故障のため代車で来ました」とか言いながら見慣れないバスを乗り場に着けて、一度に何十人も誘拐するとか!? そう、運転席のボタン1つで催眠ガスが車内に充満する仕組みで… もしも途中で運転士が“ガスマスク”を装着したら気を付けましょう。(そんなアホな! 昭和のヒーローものじゃあるまいし…)