ある日ある時あるバス停でのこと… 2~3人を乗せて、定刻の37分に発車しようとした時… たった今、背後席に座ったばかりの“耳栓(イヤホン)お姉さん”が通路側から顔を覗かせて、「24分のバスが、まだ来ないんですけど… どうしてですか! 18分から待っているのに!」と強い口調で言った。
私のバスは1時間に1本しかない系統なので、「15分くらい前となると… 他系統(他営業所)のバスかな? それによって、私の回答も少し変わってくるから確認しよう」と思って「これと同じバスですか?」と聞いてみたのだが… 私の質問には答えず、再び「このバスは37分ですよね! どうして24分は来ないんですか!」と言った。
私は「知るか! その前に、人と話をする時には耳栓を外せ!」と思いながらも、もう一度「これと同じ○○から営業所前ターミナルへ行くバスですか?」と聞いてみたところ、何も言わずに顔を引っ込めたので、以後、お互いに無言… 彼女は終点の営業所前ターミナルで降りて行った。
ちょっと気になったので、後で調べたところ… やはり、それは他系統のバスだった。また、その2~3日後の昼間、私が営業所前ターミナルの待機場所にいた時、その系統のバスが“到着して降車客扱い後、そのまま乗り場へ移動して乗車客扱い、すぐに発車”という光景を見たので、「ちょくちょく15分くらい遅れる路線なのかもしれない」と思った。
このように、「なぜ××分のバスが来ないのか?」と運転士に聞く人が時々現れるのだが… 残念ながら、運転士には“他のバスの運行状況を知る術がない”のである。例えば、一つ手前のバス停で“故障したバス”を追い抜いてきたならば、それなりの回答もできるのだが…
近い将来、バスが全自動になれば、運転士役のコンピューターが… ニューヨークだろうがロンドンだろうが、世界中のバスの運行状況を即答してくれるでしょう。というか… 今でもスマホなどで“バス接近情報”を調べられるんじゃないの!? お姉さん、私よりも遅れてるなぁ~ まさか、耳栓で聴いていたのは“ウォー●マン”だったりしてね。ハハハ…
私のバスは1時間に1本しかない系統なので、「15分くらい前となると… 他系統(他営業所)のバスかな? それによって、私の回答も少し変わってくるから確認しよう」と思って「これと同じバスですか?」と聞いてみたのだが… 私の質問には答えず、再び「このバスは37分ですよね! どうして24分は来ないんですか!」と言った。
私は「知るか! その前に、人と話をする時には耳栓を外せ!」と思いながらも、もう一度「これと同じ○○から営業所前ターミナルへ行くバスですか?」と聞いてみたところ、何も言わずに顔を引っ込めたので、以後、お互いに無言… 彼女は終点の営業所前ターミナルで降りて行った。
ちょっと気になったので、後で調べたところ… やはり、それは他系統のバスだった。また、その2~3日後の昼間、私が営業所前ターミナルの待機場所にいた時、その系統のバスが“到着して降車客扱い後、そのまま乗り場へ移動して乗車客扱い、すぐに発車”という光景を見たので、「ちょくちょく15分くらい遅れる路線なのかもしれない」と思った。
このように、「なぜ××分のバスが来ないのか?」と運転士に聞く人が時々現れるのだが… 残念ながら、運転士には“他のバスの運行状況を知る術がない”のである。例えば、一つ手前のバス停で“故障したバス”を追い抜いてきたならば、それなりの回答もできるのだが…
近い将来、バスが全自動になれば、運転士役のコンピューターが… ニューヨークだろうがロンドンだろうが、世界中のバスの運行状況を即答してくれるでしょう。というか… 今でもスマホなどで“バス接近情報”を調べられるんじゃないの!? お姉さん、私よりも遅れてるなぁ~ まさか、耳栓で聴いていたのは“ウォー●マン”だったりしてね。ハハハ…