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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

××公園のち風呂桶

2015年12月10日 22時32分27秒 | バス運転士
あるバス停に立っていたお婆さんが「××公園、行きますか?」と言ったので、「そういうバス停は聞いたことがないなぁ~」と思った私は「いいえ~」と言いながら扉を閉めて発車したのだが… 「まさか、バス停の名前になっていないだけで、私が走っている路線沿いに××公園があったりして!?」と不安になってしまった。

しかし、走っている時にアレコレ考えると運行ミスに繋がってしまうので、某ラジオ番組のように「起きてしまったことを嘆いているよりも~」と自分に言い聞かせて走り続けた。無事、終点に到着したのだが、そのままでは眠れそうになかったので(ウソつけ!)、すぐに××公園を調べたところ… 他系統バスが行くと分かったので、今夜もグッスリと眠れそうである。

また、あるバス停に立っていた男の子が「あの… えと…」と呟きながら、バスに乗ったり降りたりを繰り返したので、私は「まさか、高校生の兄からヤバイ薬でももらって吸っちゃったのかな?」と思ったけれど(こらこら!)、バスから降りる度にバス停の時刻表などを見ていたので、「どこへ行きたいの?」と尋ねた。

すると彼が「えっ… と… おけ… おけ? おけ…」と言ったので、私は「あぁ、なるほど! 樋口さんの“樋”の字を、風呂桶の“桶”と勘違いしているのかぁ~」と察して、「樋●停には行かないんですよぉ~」と言いながら扉を閉めて発車した。果たして、彼が「おけ」と言いながら思い浮かべていた“桶”とは… 学生だから、桶狭間の戦い? いや、思春期なんだから… やっぱり女湯の風呂桶かぁ~! ハハハ…(誰かと一緒にするな! そういうオマエは棺桶にでも入ってろ!)