最も早く帰れるコース

たまには、バス運転士のブログらしい内容に…（いつもは何なんだよ！）　今日は、我が営業所の“乗務”の中で、最も早く帰れるコースだった。始業点呼（出勤時間）は朝６時３０分…　とはいえ、“点呼を受ける前にバスの点検を済ませなければならない”という矛盾を含んでいるので、ほとんどの運転士さんは始業点呼の２０～３０分前…　あるいは、もっと早く出勤している。

さて、その“早帰りコース”の内容は…　営業所前ターミナルを起点として、某港の往復、某駅（ロング）の往復、担当最南端（聖徳さん？　明るくない明太子？）の往復、某駅（ショート）の往復、最後は某駅（ショート）の往路のみで、回送で帰って来るというものだったのだが…　出撃前の休憩室で「そのコースは早く帰れるけど、ほとんど休憩がありませんよ」と運転士仲間から言われた。

実際に走ってみると…　特に前半は言われた通りだった。６時５５分発の某港行きは、渋滞＆踏切で１０分遅れとなり、某港の発車時刻に間に合わず…（休憩０分）　営業所前ターミナルに戻って来る時も５分くらい遅れて…（休憩４分）　８時４０分発の某駅（ロング）行きも、途中のプチ渋滞でちょっとだけ遅れて…（休憩８分）　ここでトイレだけは行けた。が、私は我慢…

時刻は９時３０分過ぎ…　交通量が落ち着いてプチ渋滞もなくなり、定刻通りに営業所前ターミナルへ到着…（休憩１６分、ここでトイレ！）　その後の休憩時間は、最南端で１２分、営業所前で１８分（もう１回トイレ！）、某駅で４分、営業所前で６分、最後は某駅から回送なので、当然０分となり…　本日の休憩時間の合計は６８分となった。

最後の営業所到着予定時刻は１３時３７分…　ほぼ時間通りに到着、給油を済ませてから終業点呼（１３時４２分）を受けたのだが…　ほとんどの運転士さんは“ドキドキしながら”点呼場へ向かう。なぜならば…　もしも、何らかのアクシデントで「急遽、運転士が必要！」という状況になっていたら、まず間違いなく「おっ！　松井くん、ちょうどいいところに帰って来た！」となるからである。

しかし、今日は何事もなく、私はサッサと営業所を後にして…　帰宅途中に映画を観て、ショッピングをして、ディナーを食べて…　なぁ～んて、この色気も何もないオッサンがやるわけがない！　いつものように某大手スーパーに寄って、すぐに食べる弁当＆惣菜と、明朝の食事（食パンとサラダとマヨネーズ！）と、亡父にあげるお茶とお菓子を買い…　帰宅後は「うぅ～　寝不足で頭（目の周り）が痛い～」と呟きながら、ブログを更新している私である。そして、明朝は５時２０分頃に出勤予定…　３時２０分起床！　では、おやすみなさ…　あ、まだ明るいね。ハハハ…