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バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

そんなに慌てなさんな

2016年11月06日 21時17分31秒 | バス運転士
某所で数名の乗車あり… 1人の女性が「(ICカードに)入金します」と言ったので、私は運賃箱のボタンを… と、その時! 「ピィーーー」とエラー音が鳴った。そう、彼女がセンサーの上に“残額不足のICカード”を置いたのである。

私は「ちょっと待って下さい」と言いながら、左手でセンサーの上からカードを持ち上げ、右手で運賃箱のボタンを… と、その時! 彼女が運賃箱に千円札を挿入しようとしたので、私は再び「ちょっと待って下さい」と言いながら、千円札を持っている彼女の右手を止めたのだった… ふぅ…

また、あるバス停では、男性が「2人分!」と言ったので、私は運賃箱のボタンを… と、その時! 「ジャラジャラジャラ~」と小銭が投入される音が聞こえた。運賃箱は「ピンポ~ン」と1人分を徴収、「チャラチャラ~」と“釣り銭”の210円を吐き出したので、私はそれを左手で摘み上げ、運賃箱へ投入したのだった… ピンポ~ン…

そういえば… 完全弊社のバスは、運賃変動制だから自動的に釣り銭が出ることはなく… いきなり「2人分!」と言いながら小銭を投入されても、表示された投入金額を自分の目で確認、すぐに“精算完了ボタン”を押してピンポ~ン… 時には、ちょっとくらい不足していてもピンポ~ン… さらに、時間がない時は何でもピンポ~ン… だったかな? ハハハ…