バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

昼食後の運行にて

2016年11月28日 21時22分48秒 | バス運転士
某駅で昼食をとった後、営業所前ターミナルへ向かっている時だった。道路の脇に生えている草木を見ながら、「今日もちゃんと野菜を食べたよなぁ? うん、“洗わずにそのまま食べられます”というレタス1袋に、真空パックのひじき煮をかけて… ドレッシングなしで食べた! おまけに“1日分の野菜”というジュースも飲んだし…」と確認した。

さらに「メインのカツ丼を食べた後、掃除のおばさんから豆菓子をもらって食べたんだっけ…」と思い出していた時、次のバス停が近くなっていることに気が付いたので、いつものように「ご乗車ありがとうございました~」と喋るつもりだったのだが、つい「ごちそうさまでしたぁ~」と言いそうになってしまった。

その時、ボケ脳の回転が良ければ「まだ“ごちそ…”としか言ってないから、すぐに“~しゃ(ごちそ~しゃ=ごじょうしゃ)ありがとうございました”と続けてしまえば分からないだろう」と判断できたのだろうが… 今回は回転が悪かったので、そのまま「~さまていた。お忘れ物ございませんようお確かめ下さい」と言ってしまった。

終点・営業所前ターミナルの待機スペースで、次の発車時刻を確認していたところ… 隣りのスペースに入ってきた運転士さんから「相変わらず独り言が多いですねぇ~」と言われて驚いた(私の声を聞いたわけではなく、口をパクパクさせているのを見たのだと思われる)。確かに… 今、運転カードを見ながら「○○分発のあとの◎◎分発かぁ~」と呟いていたような気がする。まさか… さっきも「ごちそ…」だけでなく、「レタス」「ひじき」「カツ丼」も声に出していたなんてことはないだろうなぁ~ ホント、危ない運転士だこと! ハハハ…