バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

昨日の… ちょっとビックリ!

2016年11月26日 19時21分18秒 | バス運転士
昨日の昼間、市内中心部へ向かっている途中… あるバス停に車椅子の人と付き添いの人がいたのだが、微妙に離れた位置のまま動かず、ハッキリとした意思表示もなかった。私は、自分のバスか他系統のバスか分からなかったので、中扉を開けて降りて行き、「どちらまで行かれますか?」と尋ねた。

すると、付き添いの人が「◎◎公園までお願いします」と言ったので、私は車内に戻って車椅子用スペースの座席2つを折り畳むため、そこに座っていたおばさんとお爺さんに「すいません。車椅子の方が乗られますので…」と声を掛けたところ、お爺さんが「なんで●◎▼※! ◇★×▲☆※~」と文句を言ったので、ちょっと驚いた。その後、移動してくれたので良かったけれど…

昨日の夕方、本当は成績が悪くて補習授業を受けていたのに、いかにも部活で遅くなりましたという雰囲気を醸し出している学生たち(おいおい! 勝手に決め付けるなよ!)と、本当は合コンなのに、「熱があるので…」と仮病を使って早退してきたサラリーマンたち(こらこら! 怒られるぞ!)を乗せながら某総合駅へ向かっていた。

満員の状態で終点・某総合駅に到着… 乗客が一気に降り始めた時、突然「ジリリリリリリ…」と目覚まし時計の音が鳴り響いたので、ちょっと驚いた。私は「誰かのスマホかなぁ? それにしてもウルサ… ん? 音源が近いな。背後席か? 違う。何だ???」と、ミラーで降車客を見ながらボケ脳フル回転… 「あぁ~ 非常ベルの音だ!」と気付いてホッとした。

バスを待機場所へ移動させた後、最後部座席まで行くと… 右側の座席の上に“非常扉開閉レバーの蓋”が落ちていた。多分、ここに座っていた誰かが立ち上がった時に、バッグか何かが当たって落ちたのだろう。まったくぅ… 非常ベルを鳴らしたまま逃げたのは誰だぁ~??? ん? それは綺麗なお姉さんだったかもしれないって!? それならば、私と一緒にウェディングベルを鳴らしましょう! なんちゃって…(はいはい、1人で“シングルベル”でも歌ってろ! ハハハ…)