バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

無意味な目隠しシール

2017年04月01日 16時52分17秒 | いろいろ
先日、お役所から母宛てに一通の封書が届いた。給付金がどうたらこうたらということだったので、同封されていた返信用ハガキに必要事項を記入して… これまた同封されていた“目隠しシール”を貼って、あとは投函するだけとなった。

その時、ちょっと前に携帯電話会社から届いていた封書の存在を思い出して開封… ポイントがどうたらこうたらということだったので、返信用ハガキに希望商品番号などの必要事項を記入、目隠しシールを貼ったのだが…

お役所のハガキと比べると、携帯電話会社のハガキの方が薄く感じられ… ちょっと気になったので、蛍光灯で透かして見たところ… なんと! シールを貼った部分が丸見えで、住所・氏名・電話番号などが簡単に読み取れてしまったのである。

「なんじゃこりゃ? 意味ないじゃん!」と思った私は、お役所のハガキも透かして見たのだが… こちらは全く読み取れなかった。その理由はハガキの厚さではなく、目隠しシールにあり… お役所のシールには、ゴチャゴチャと数字が印刷されていて“何が何だか分からなくなっていた”からである。

そうだ! 私が運転するバスの行き先表示にも“目隠しシール”を貼ってもらおうかなぁ~ だって… 昨日も“行き先表示を見てから乗った女性”が、発車直前の私の案内を聞いて「このバス、◎◎へ行かないんですか!?」と言って降りて行ったから… 今後は、乗車時に必ず運転士に行き先を聞いてもらうようにするのだぁ~!(とか何とか言いながら… 道を間違えた時に、周囲からバレないようにするためじゃないのかぁ~? ハハハ…)