バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

懐かしの同志! まやかしの上司?

2017年04月17日 20時28分56秒 | バス運転士
先日、某総合駅の待機場所で“入社当時は同じ営業所で働いていた&それから間もなく委託元へ転職した運転士Aさん”と久しぶりに会ったので、私は「あの頃、一緒だったBさんやCくん、Dくん… みんな、教導運転士になったりしてるけど、Aさんは既に“上司”の仲間入りしてるんじゃないの!?」と話し掛けた。

すると、Aさんが「上司あるいはそれ以上を目指すならば、もっと早く… 入って5~6年で上司にならないと… それに、上司になると転勤が多いですからね。僕も、もう15年以上になるけど、その気がないから…」と言ったので、思わず私は「なんだぁ~ 一緒じゃんかぁ~ ハハハ…」と大きな声で笑ってしまった。

さて、出世話に欠かせない我らがゴマちゃんは“飛び級で上司へ昇格”とはいかなかったけれど、この4月から運転士2級から1級へ上がったらしく… これで、今年度は胸を張って“上司への昇格試験”を受けられるようになった。しかし、「あれだけ色々とやらかしておきながら昇級できる(運転士としての獲得ポイントがあった)って、どういうことなんだ? 普通はポイントなしで昇級もできないだろう!」という声が聞こえてくるのも事実である。

特上司などの“それなりの地位にある人間”が、もう少し毅然とした態度で振る舞っていれば、ゴマすり人間も現れないと思うのだが… 上の方の人間たちは、昔から引き継がれている“ゴマすり出世の連鎖”を断ち切る勇気もないんだろうなぁ~ ホント、情けない。また、ゴマちゃんの場合、ゴマすりによって得た“意味ありげなポジション(他の運転士を指導する立場)”にありながら、「他の運転士の手本になろう」「きちんと仕事をしよう」という自覚もないようで… だから、“気が緩んでいる”としか思えないミスを何度もやってしまうのである。

もしも、これが普通の運転士だったら、「私には荷が重いようなので、今のポジションから降ろして下さい」と言うだろうし… もしも、普通の特上司だったら、「これだけ初歩的なミスを続けるということは、緊張感も自覚もない証拠だ」と言ってポジションから降ろすのだろうが… いかんせん、ウチは普通ではないので… 今後、ゴマちゃんは新たな“宿主”を見つけて、このまま“意味ありげなポジション”に居座り続け… 来年の今頃には、その宿主の力で“上司へ昇格”しているんだろうなぁ~ フッ…