バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

機械の不具合? それとも…

2018年02月18日 18時05分51秒 | バス運転士
先月19日、ウチが担当している路線の最南端へ向かって営業所前ターミナルを出発して、一つ目のバス停を通過、その先の交差点を左折… 運行支援システムの画面をチラ見したら、二つ目のバス停表示が赤だった(発車時刻よりも早かった)ので、「発車まで少々お待ち下さい」と言いながら停車した。

止まってすぐに「あと何秒で発車時刻かな?」と思って画面を見たら、すでに発車時刻を30秒ほど過ぎていたので、「えっ!? たった今まで表示が赤かったような… う~む… ま、バスの機械はちょいちょい狂うからなぁ~ それとも私のボケ脳が狂ったのかな?」と思った。その日、その路線を6回走ったのだが、そういうことが2回だけあった。

その後、何人かの運転士さんに聞いたのだが、「そういうエラーは記憶にない」という返事ばかりだったので、「そうかぁ~ やっぱり私のボケ脳が原因なのか!? よし、その路線を再び走った時にはシッカリと確認しよう!」と思っていたところ… 今月5日にチャンスが巡ってきた。

定刻に営業所前ターミナルを発車、一つ目のバス停を通過した後、何度も何度も運行支援システムの画面をチラ見しながら交差点へ接近… 画面に左折矢印が出た瞬間! 時計が“次停の発車時刻の3秒前”でピタッと止まったので、私は心の中で「やったぁ~! 狂っていたのは私のボケ脳ではなかったんだぁ~!」と叫んだのだった…

しかし、バス停表示が赤のまま通過することに抵抗が… というか、どのタイミングで復活するのか知りたかったので、画面をガン見… 否、チラ見&チラ見しながら減速… すると、バス停の真ん前でバス停表示が黒に変わった(発車時刻を過ぎた)のだが… 時計のデジタル表示は一気に30秒ほど飛んでいたのである。

最近、そういうことが頻繁に起こるようになったのか、点呼場でも情報を集めていて… 担当者が「機械の不具合ではなく、たまたま電波を拾わなかっただけの可能性が高い」と言っていたので、今朝は「それだけのことかぁ~」と思いながら走っていたところ… 前述とは別の路線で「えっ!? 今、時計が!?」と驚くことがあった… ような気がする。ふ~ん… 電波がねぇ… まさか、大地震の前触れだったりして!?(だったら洒落にならんぞ!)