バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

最多の荷物と作業の遅れ

2020年04月01日 18時51分48秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜は通常の出勤… ところが、休憩室にいつもの顔ぶれがなかったので「おや?」と思った。どうやら、昨夜も“早出残業”を頼まれた仲間がいたようだった。(その代わりという訳ではないのだが… 今朝、かつてないほど作業が遅れている状況で“1時間の残業”を依頼された私は「今夜は寝坊して遅刻するかも~」と言いながら渋々承諾… 睡眠時間を削ることになったのだった。ま、いつも通り起きちゃったけど…)

さて、昨夜は「朝礼なし」「すぐに配置表を見て」と言われたので、「そんなに慌ててやらなきゃいけないのか? そんなに荷物が多いのか?(この倉庫、最多の荷物数だったらしい)」と思いながら自分のポジションで待っていたのだが、なかなか作業が始まらず… すると、近くに立っていた正社員の無線機から「1、2、3、4…」と号令が聞こえてきて、準備体操が始まったのだった。これも… 新型ウィルス対策なのか???

その後、予想通り… 否、予想以上に上流から荷物が来る来る来る! 私は“コンベアーから荷物を取り上げるポジション”だったのだが、慣れた人でも取り切れないほどの激流で… 慣れていない私なんて、すぐに「結局、正社員は上流の数値だけが欲しいんだろ? 下流がどうなろうと関係なく、たくさん流せば気が済むんだろ?」とヤル気を消失… テキトーに頑張るだけだった。

新型ウィルス対策のため、テーブル一つに椅子一つ… “お一人様のランチタイム”では、ほとんど会話もなく… 楽しくも何ともないので、またもや私は知らないうちにzzz… ふと目が覚めて「トイレへ行こう」と思ったのだが、組んでいた足がシビレてしまって動くに動けず… その場で済ませてしまった(ウソ)。その後の中礼もなく、各ポジションへ… すぐに仕分け作業の続きが始まった。

作業終盤、「一部で仕分け作業が遅れているので応援に行って!」と言われ、その区画へ行ったのだが、狭い区画に数人が集まって… 肩とか肘とか背中とか触れ合いつつ、激しく呼吸しながら仕分け作業を行っていた。その中へ突入した私は思わず「これじゃあ、新型ウィルス対策も何もあったもんじゃないなぁ~」と… ちょうど通りかかった正社員が「そうですよねぇ…」と苦笑いしていた。結局… ま、そんなもんだ。ハハハ…