バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

何も考えて… 何から何まで…

2020年04月30日 18時06分35秒 | 仕分け作業(夜勤)
今朝、私の終業時刻まで40分となった頃に“仕分け作業の第二ラウンド(その時間には他の作業も同時に行われているので、第一ラウンドよりも人数が少なくなる)”がスタート… 私が配置されたエリアは、“区画の中で機械を使って仕分けするポジション”が三人に対して、“コンベアーから荷物を取り上げて区画の棚に載せるポジション”が新顔の男性一人だけだったので「ちょっと変だな」と思っていたところ…

案の定、何も考えていない“通常と変わらぬ勢い”で大量の荷物が流れてきて… とても一人だけでは対応できていなかったので、私は仕分け作業を放棄… 二人でコンベアーから荷物を取り上げることにした(このような光景は日常茶飯事!)。その時、正社員が巡回してきて「松井さん、残業をお願いします。1時間、お願いします」と言ったので、それまで“定時で帰る気満々”だった私は「えぇ~!?」と躊躇したのだが… 「お願いします、お願いします」としつこく言うので渋々承諾した。

その後、私の残業タイムに突入… 作業する人の数もグッと減り… さすがに流れてくる荷物の量もグッと減ったのだが… そこで正社員から「封筒類は仕分けしないで下さい」と言われて驚いた… というか、その意味が分からなかった。それは、そこにいた仲間たちも同じだったようで「ホントに?」「なんで?」「まさか!?」などと憶測で会話… 念のため、その理由を正社員に聞いてみたところ、みんなの予想通り「仕分け用の箱へ封筒類を先に入れられると、それを引き継いだ昼勤務の人たちが作業をやりにくいから~」という返答だった。そんなことは、ずっと前から夜勤で言ってきた&無視され続けてきたこと… それを昼勤務が言ったからって… どうなん?

ふ~ん… まぁ、今に始まったことではないけれど… 何から何まで昼勤務が優遇されている感じは否めない。最も顕著だった(私の記憶に残っている)例は、以前にも書いたと思うけれど… “倉庫のオープンイベント(だったかな?)”があった日、昼勤務の人たちには“豪華オードブル”が出されたのに、夜勤組には“残飯(決して「夜勤の人数分だけ残してくれた」のではなく、ホントに少しだけ… 本当の食べ残し!)”が置いてあったことである。

それ以外にも、細かいことを取り上げればキリがない(私は忘れてしまっている)のだが… その度に我々は「夜の物量は昼の3倍もあるのに!」などとブーブー呟いている。もしも、明朝の第二ラウンドで「残業を~」と言われて“機械を使って仕分け作業をするポジション”になったら… 仕分け作業がやりにくくなる原因は封筒類だけじゃないってことを、昼勤務の人たちに思い知らせてやるぜぃ! グワッハッハッハ…(オマエは極悪人か! それに、そんなことをやっても「箱をきちんと詰めて下さい」などと新たな要望が出てくるだけ… 無意味だぞ。ハハハ…)