午後3時過ぎ、居間で勉強を… 否、テレビ画面でネット動画を見ていたらスマホがブーブー鳴りだした。「ん? 電話? どうせ見知らぬ会社のセールスだろうし、留守録メッセージを聞いてからでも遅くはない。多分、何も喋らずに切るだろうけど…」と思いながらスマホの画面を見たところ、某出版社の名前が表示されていたので「あぁ、2~3年前に“バス運転士の後ろ姿”を出した時の… いつ頃だったか“電子書籍化の案内”が届いてたっけ… 結局、セールスじゃん」と分かったけれど、暇だったので出てみた。
すると、案の定「電子書籍化に興味はありませんか?」という内容だったので、「興味はあるけどお金がない」と即答した。一瞬の沈黙の後、「最初に55万円をお支払いいただければ、その後は維持費や更新費など一切必要ありません」とか「松井様の本は読み切り短編集のスタイルなので電子書籍にピッタリなんです」とか「販売部数に対して30%の印税が入ります」などと説明されたので、「55万円を取り返すのに、何万部売れなきゃいけないのかって話ですよねぇ?」と答えた。
さらに「二分割での支払いでも大丈夫なんですけど…」と言われたので、「今は仕事を辞めて無収入なんですよぉ~ まだ失業保険ももらってないし… 月々の支払いもあるのに…」と答えた。そこでようやく諦めてくれたようだったので、私は「もしも、55万円の臨時収入があったら電話します」と言ってから電話を切った。もちろん、そう言ったからには約束は守ります。本当に55万円以上の臨時収入があったら電話しますよ! ま、逆に言えば… 「そんなもん入る訳がない」と思っているから言ってるんだけどね。ハハハ…
すると、案の定「電子書籍化に興味はありませんか?」という内容だったので、「興味はあるけどお金がない」と即答した。一瞬の沈黙の後、「最初に55万円をお支払いいただければ、その後は維持費や更新費など一切必要ありません」とか「松井様の本は読み切り短編集のスタイルなので電子書籍にピッタリなんです」とか「販売部数に対して30%の印税が入ります」などと説明されたので、「55万円を取り返すのに、何万部売れなきゃいけないのかって話ですよねぇ?」と答えた。
さらに「二分割での支払いでも大丈夫なんですけど…」と言われたので、「今は仕事を辞めて無収入なんですよぉ~ まだ失業保険ももらってないし… 月々の支払いもあるのに…」と答えた。そこでようやく諦めてくれたようだったので、私は「もしも、55万円の臨時収入があったら電話します」と言ってから電話を切った。もちろん、そう言ったからには約束は守ります。本当に55万円以上の臨時収入があったら電話しますよ! ま、逆に言えば… 「そんなもん入る訳がない」と思っているから言ってるんだけどね。ハハハ…