バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

先週同様の寝不足と好印象の中国料理店

2020年03月21日 23時55分58秒 | いろいろ
昨日は有給休暇を取っていたのだが、1月末(3月の有給休暇申請の締め切り日)の段階で考えていた予定がなくなったので… 午後からテニススクール2コマを予約しておいた。が、昨日の朝、勤務終了後の休憩室で仲間としばらく談笑… 駅へ向かって歩いていた時、「ちょっとだけモーニング行く?」という話になり… ちょっとだけのはずが昼前になっていた。

帰宅してからシャワーを浴びて、他に何かする時間もなくテニススクールへ… 午後1時から4時頃まで「眠い眠い」と言いながらも、体は勝手に動き… コーチからも「前日から起きているのに、よく動きますね」と呆れられたほどだった。レッスン終了後、買い物をする元気もなく帰宅… パソコンの調子が悪く、約2時間もフリーズと電源オフを繰り返し… ボケた頭で何とかブログを更新した。

幸い、昨夜は宅配のお姉さんも現れず… 午後9時半頃から今朝5時半までグッスリであった。が、約30時間も眠らずにいた後なので、9時間睡眠では足らなかったようで… 今朝のテニススクールでも睡魔に襲われ続けていた。「夕方からの飲み会の前に一眠りしよう」と思っていたのだが、お楽しみのランチタイムに参加しない訳には行かず… 帰宅したのが午後3時過ぎだったので、シャワーを浴びてエナジードリンクを飲んで自宅を出た。

今日の会場は、だがや駅から徒歩数分のところにある某中国料理店だったのだが… 驚きの連続であった。まず、参加者が揃った時には予約していた開始時間を30分も過ぎていたのに何も言われず、笑顔で「いいですよぉ~」と言われて飲み放題&食べ放題(オーダーバイキング)がスタート… 料理が美味しかったのは言うまでもなく… こちらが何も言わないのに、途中で何度も一人一人の取り皿を交換してくれたりした。

さらに、終了予定の2時間を過ぎた頃、私がうっかり空になったジョッキを倒して「ガチャ!」と音を立てた瞬間に個室の扉が開いたので、てっきり「もう時間です」と言われるのかと思ったのだが… な、な、なんと! おしぼりを持っていて“テーブルを拭こう”としていたのである。さらにさらに、店の前に出てきてお見送りまで… いやぁ~ ホント、僅かな人数の大した金額でもない飲み会だったのに… 「またいつか行こう!」と思った。


通夜のち餞別

2020年03月20日 20時38分49秒 | いろいろ
昨夜は、町内でお世話になった人の通夜だった。バス運転士時代には、仕事帰りに夜遅く… 制服姿で何も持たずに駆け付けたことがあったし(香典は誰かがまとめていたような…??? いや、それすらなかったこともあったような…???)、母からも「お通夜は平服でいいから~」「一晩中やっているから行ける時に~」と言われた記憶があったので、「出勤途中に寄って御焼香だけでも…」と思った。

しかし、何年振りかの通夜だったので、ちょっと不安になった私はネットで検索… 最近のテレビCMで見かける某社のサイトがヒットしたのだが… 「お通夜ではなく通夜式」「最近は平服ではなく喪服」「遅刻してはいけない」などと書いてあったので「なんじゃそりゃ!? イメージと違う!」と驚いた。時計を見ると、開始時刻を30分も過ぎていたので「全然ダメじゃん!」と一度は諦めた。

が、「このサイトは見なかったことにしよう。仕事着で行って恥をかいてもいいから… その後、どんな展開になってもいいから行こう!」と香典&数珠を用意、仕事着で自宅を出て… 開始時刻から2時間ほど過ぎた頃に斎場に到着した。斎場の受付には誰もいなかったのだが、すぐに遺族の方が現れて… その直後、社名入り仕事着姿の男性がやって来たのでホッとした。(いやいや、その男性の方がホッとしただろうな。オマエの運動着のような仕事着姿を見て…)

遺族の方の話によると、「町内会行事の帰りに歩いていたら、急に歩道の脇に座り込んで… そのまま横になって眠るように…」ということらしい。確かに… 遺族の方が「寝てるみたいでしょ」と言われた通りの安らかな“寝顔”であった。また、遺族の方はこんな私に笑顔で接してくれて… おまけに「お母さんはどう?」と私の母の心配までしてくれたりして… 改めて母の存在感の大きさを思い知らされたような気がした。

その後、いつもより早い地下鉄に乗って… 乗り換え駅のスイーツ店で、今夜(私は有給休暇)を最後に退職する“契約初期メンバーの一人”に餞別として贈るお菓子を購入… その時、店員のお姉さんが「こちらの“えびせんべい”も…」と言った。そこで私が「えっ!? えび? “いかせんべい”って書いて…」と言いかけると、お姉さんが恥ずかしそうに「あっ…」と声を出したので、「他の店でもバイトしてるの?」と冗談を言って一緒に笑って… 次の瞬間には「いかせんべいも下さい」と言っている私であった。ハハハ…


無意味! 逆効果!

2020年03月19日 17時40分50秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜、出勤したら… 休憩室のテーブルが間引きされていたので驚いた。「なんで?」と思ったら、すでに出勤していた仲間から「新型ウィルス対策だって!」と聞いて言葉を失っ… 否、すぐに「アホかぁ~」「無意味じゃん」「逆効果だ」などと叫んでしまった。休憩室には12人掛けのテーブルが5セット… 正確に言うと、12人掛けのテーブルではなく“4人掛けのテーブルが3つ並べられたもの”が5セットあるのだが、各セットの“真ん中のテーブル”がすべて撤去されていたのである。

作業の合間の10~15分休憩では満席に近くなっているけれど、1時間の食事休憩では他の階の休憩室へ行く人もいるので、“ある程度の距離をおいて座れていた”のだが… テーブルが減らされた(座席が3分の2にされた)ことによって、みんなが接近して座らざるを得なくなってしまったのである。まだ倉庫の準備段階で“10人程度の初期メンバーしかいなかった頃”ならばともかく、荷物も作業員も増えた今の状況では… ほとんどの人が「ちょっと想像すれば分かるだろう」「無意味」「逆効果」と思ったに違いない。

いや、待てよ… 正社員は分かってやっている… 確信犯なのかもしれない。そう、本社から「何かやれ!と言われて仕方なく… 「対策しました」と報告することが目的だから、実際の効果なんてどうでもいいのだろう(そういうことを部下に求めて満足している程度の会社ではないかと思ってしまう)。また、ちょっと前から「ドアノブを触らなくてもいいように!」と休憩室のドアが開放されたままになっているのだが、喫煙室やトイレなどのドアはそのまま… やはり、本気で考えているとは思えない。ただ、換気する意味はあると思う。

さて、食事休憩になって私も休憩室へ… すでに大半の仲間がワイワイだがやだがやと集まって… そこに正社員の一人が立っていた(みんなの様子を見ていた?)ので、私は「もうあーだこーだ言われましたか?」と声を掛けた。すると「いや、別に…」という返事だったので、私は“仲間たちから聞いた意見”も含めて「無意味」「逆効果」と伝えた。果たして今夜… テーブルは元通りになっているのだろうか? 様々なイベントなどと同じく、「私は(対策を)やりました!」という証拠写真を撮って本社へ送っただろうから… もういいでしょ? えっ!? 自分の昇進を目的としている“本社からのスパイ”がいるかもしれないから無理? ハッ… 駄目だな。いろんな意味で! ハハハ…


それを言っちゃあ…

2020年03月18日 19時09分31秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨年11月… 今年1月から我々初期メンバーに有給休暇が与えられるということで、みんなは所定の用紙に書き込んで提出したのだが、12月になって配られた1月のシフト表を見た複数の仲間が「あれ? この日、有給休暇になってない! ちゃんと提出したのに!」と言っていたので、「あぁ、またか… 相変わらずいい加減な正社員だなぁ~」と思った。

その後、正社員から「提出した用紙が見つからないので…」と言われた仲間は、パソコンを開いている正社員に直接「何日と何日でお願いします」と有給休暇を取る日を伝えていた。その後に配られたシフト表は“申請通り”になっていたので一安心… ところが、仲間の一人が今月末付で退職するにあたって“有給休暇の残数”を調べたところ、計算が合わなかったらしい。

そこで1月分の給料明細を調べたところ… 1月に申請した有給休暇の内の2日分が“欠勤扱い”になっていたそうだ。つまり、その分だけ“給料が少なかった”ということである。そうそう… 確か… 1月末付で退職した仲間も「有給休暇の使用日数が間違っていた(有給休暇なのに欠勤扱いになっていた)ので、その分だけ3月に振り込まれる」と言っていたような…???

そこで、今月末付で退職する仲間が正社員に「このままだと有給休暇が2日残ってしまうので、出勤最終日を予定よりも2日早くしてもいいですか」と尋ねたところ… 「有給休暇は全部使わなくてもいいんだよ」と言われたそうだ。おいおい… それを言っちゃあ…。。。正社員が申請書を紛失! 正社員が手続きをミス! それなのに正社員は… 謝罪するところか高圧的な態度… そう、そういう体質の会社、そういう人間が残る会社なのだ。

その後の中礼では… 正社員が「仕分け作業で使う機械を持ち出す時は、その場所に自分の名前が入ったカードを置くことに(返却されていない場合、それが誰なのか… 責任の所在がハッキリと分かるように)なっているのに、ほとんどの人が置いていない」と偉そうに… そういう正社員たちは、人為的なミスを「システムエラー」と言い逃れして謝罪もしないのに… 思わず「アホか…」と呟いた私であった。(そういうオマエは“人類のバグ”じゃないのか? ハハハ…)

初めての説明… と?

2020年03月17日 17時59分10秒 | 仕分け作業(夜勤)
昨夜の私は、先週に続いて“コンベアーから荷物を取り上げて、仕分けする人に渡す(コンベアーと仕分け用区画との境に置いてある棚の上に載せる)”ポジションだった。私はコンベアー沿いにある複数の区画の中で、荷物が流れてくる“上流”に近い位置だったので、すべての荷物に視線を移して「自分が担当している区画の番号かどうか?」を確認しながら取り上げ始めたのだが… 「あれ? この番号の区画の準備(荷物の受け入れ態勢)ができていない!」と驚いた。

このブログを読んで下さっている皆さんはお分かりだと思いますが… このような「聞いてないよぉ~」的なことは日常茶飯事なので、私は黙って… 否、「♪フフフ~ン」と鼻歌を歌いながら他の区画と他の区画の間に置かれていた“予備の棚”を持ってきて、その上に荷物を置いた。ところが、なぜか流れてくる荷物が私の担当区画ばかりだったので「なんじゃこりゃ!? ホンマかいな?」と手に取った荷物を凝視… その時、「ん? この荷物に貼られている区画番号… 私の担当地域と違ってる!」と気が付いた。

そのことを分かりやすく例えるならば… もしも、この倉庫で“世界各国へ送られる荷物”を扱っていたとして… 荷物の送り先が日本だったならば、そこには“日本”を意味するシールはもちろん、それとは別に仕分け用の“長野県”とか“愛知県”などのシールが貼られているので、私は「長野県… 私が担当している日本の荷物だな」と思いながら荷物をコンベアーから取り上げて棚に載せることになる。ところが、その時は… 確かに“長野県”というシールが貼られているのに、別のシールが“日本”ではなく“米国”になっていたのである。だから「ちょっと待て… 私が勘違いしているのか!? いや… どういうこと???」となり… それから間もなく作業中断となった。

その後、別シフトの仲間たちが出勤して全員が揃ったところで、その時点で出勤していた正社員の中で最上位の人が“何が起こったのか”を説明(「システム変更の時期が急に決まった」「システム変更できる人間が帰国してしまった」「別の人間がシステム変更の先延ばしを行ったのだが、古いシステムを稼働させてしまった」などと言い訳)したのだが… こんなことは初めてだった。しかし、これは「今後は常に説明します」という正社員の姿勢の変化ではないようで… 「システムを元に戻すのに時間が必要で~」「この機会に何か質問があれば~」などと言っていた。その時、ある仲間が二度三度と私の方を見て「一曲、歌ったら?」と言いたそうな顔をしていた。ハハハ…

正直なところ、その正社員の話を聞いていても細かい部分(社内事情?)が理解できず… 前述した“言い訳”も正確ではないかもしれないのだが… ま、要するに正社員のミス… 人為的ミスだということだけは分かった。しかし、そこで「申し訳ない」という謝罪はなかったような… にもかかわらず、「今日、残業できる方、手を挙げてもらっていいですか? 2時間とは言いませんから、1時間だけでも…」と言われたので、私は「30分という選択肢はないのか?」と思いながら無言で立っていた。が、結局、作業が遅れ遅れになってしまったので、自然と“希望通りの30分残業”となったのだった。ハハハ…