現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

ナイロンとGHQ

2017-10-23 22:50:16 | 社会問題

「ナイロンNAYLON」とは「Now you are laugh old Nippon」
の頭文字をとったものだと聞いたことがある。ホントか嘘かは
知らないが、太平洋戦争で日本から絹が入ってこなくなり、
アメリカのご婦人方はストッキングに困った。そこで開発され
たのがナイロン。「さぁ今や、あなたは笑う、古い日本を」と
いう意味を込めて命名されたとか。

もうひとつ、アメリカの占領下にあった日本で、時の首相吉田
茂がマッカーサーに訊いた。「GHQってどういう意味か?」と、
マッカーサーは怪訝な顔で正式名称を答えると、吉田茂は、
「へぇそうですか、わたしゃまたGo Home Quickly!(早く国へ
帰れ)かと思ってましたよ」と。

この手のジョークを考える日本人の智慧はすごい。この二つの
ジョークを重ね合わせてみると、日本とアメリカの対立構図が
見えてくる。アメリカでは尺八ブームでどんどん新しい尺八家
が誕生しているが、日本の尺八界は決してアメリカ人の尺八家
を受け入れようとしない。

相撲も柔道も尺八も、気がつけば今や外国勢に席捲されている。




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