現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

「三遊亭円楽」の講演から

2012-10-05 13:52:13 | 社会問題
先日聞いた「三遊亭円楽」の講演ネタです。

●子供も“プライバシー”なんてものを主張する。

子供の部屋にでも入ろうものなら、
「お母さん!私の部屋に入ったわね。勝手に
入らないでよ!」。そんな生意気なこと言ったら

「なに言ってんのよ。あんたの部屋じゃないのよ」。
「じゃ、だれの?」
「銀行のもんよ。お父さん、毎日働いてせっせと
ローン払ってるんだから」
「何年ローン?」「30年」。


●ストレス

だいたい、「ストレス」という言葉が(日本に)
入ってきてから「ストレス」という病気が出てきた。
胃が痛い、腹の調子が悪い、声が出ない、頭が痛い。
医者に行くと、みんな「はい、ストレスです」で
片付けられちゃう。お医者さんも「“ストレス”です
と言うとみんな安心するんですよ」と言うんですから。

●「話す」と「語る」

落語家は「話芸」。「話す」は「舌」で言うと書く。
講談は「語り」。「語る」は「吾、言う」と書く。
「かたり・かたる、騙す、たぶらかす、信じこませる」
という意味が含まれる。


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