2013年の新春ワイド時代劇 「白虎隊~敗れざる者たち」:テレビ東京
いきなり西軍の会津侵攻、白虎隊の出陣から始まりました。
飯盛山で自刃する寸前で、時代が6年遡り、会津藩が京都守護職を拝命し、西郷頼母が「薪を背負って火中に飛び込むもの」と、殿を諌めるシーン。
西郷頼母を演じるのは「北大路欣也」。萱野権兵衛を「小林稔侍」。他家老職はみな 60歳過ぎのご老体。
ちょっと待って。文久2年(1862)当時、藩主「松平容保」は若干26歳。西郷頼母は32歳、萱野権兵衛は32歳。佐川官兵衛も31歳。神保修理で28歳。意外にも当時の藩主も家老職も30歳前後と若いのだ。
白虎隊が16~17歳で、現代では中・高校生でガキのように思われているが、15歳で成人、もう大人だったのだ。