喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

利平

2007-09-11 | 食べ物・飲み物

「丹沢、出雲、有馬、西明寺と利平。 これはなあ~に?」
とデイサービスで働いていた時、
レクリエーションのクイズに出題した問題です。

これから味覚の秋を迎え、洋菓子にも和菓子にも使われる。
この季節一度は作ります。~ご飯。
硬い皮に覆われて、むくのがめんどくさい。

もう、おわかりですね、‘栗’の名前です。

栗きんとんと言えば茶巾絞りが一般的。
そこで、『利平』という名前の栗きんとんをご紹介。



どうですか、芸術でしょう。
薄く羊羹で栗きんとんをコーティングして、けしつぶを付けて、
栗、作っちゃいました。です。

九州産の利平という栗を使っているのだそうです。
だから最初の頃は、利平は九州の栗だと思っていました。
ある時、利平の故郷は岐阜県山県市の
大桑(おおがと読む)地区と新聞で知り、
こんな身近な所にとました。
「利平栗」は「幻の栗」とよばれているそうです。
なんでだろ~

利平栗の特徴は丸みを帯び、皮は黒ずんでいて、
実は濃いめの黄色で、甘みが強い。
天津甘栗と在来種との交配を繰り返してできたらしい。
名前の由来は、先祖が代々「利平次」を名乗っていたからと。
大桑地区の四国山香の森公園には
「利平栗発祥の地」という記念碑があるそうです。

この時季、約一ヶ月半ぐらいの期間、
季節限定の『利平』一個230円。
せっせと、今年も「華の家」※に通うぞ~

      ※住所 春日井市大手町二の三
        町屋の交差点を南に少し行くと右に幼稚園があり、
        その向かい。
           

     

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする