喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

30階からの展望

2007-09-16 | 徒然日記

レストランから
名駅の高層ビル群(ズームで)

 
エレベーターホールから
左奥の緑は熱田の杜(ズームで)

金山のホテルグランコート名古屋の30階からの展望。
あいにくので、霞んでましたが、眺望は最高。

「スターゲイト」でランチして、
ボストン美術館で「レンブラント版画展」を鑑賞して、
リッチな一日でした。

 
三本の木                         

二人の盗人の間で磔刑に処せられるキリスト

銅版に彫られた、エッチングです。
細かい!

今日は空までもが、レンブラントトーンでした。




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ボストンランチ

2007-09-16 | 外食(カフェ・レストラン・料亭etc)
新聞の切り抜きを整理していたら、
ホテルグランコート名古屋の
「レンブラントの版画を表現した料理」の記事が出てきて、
ブラビの「オーシャンズ13」を観るのを止めて、
食い気に走りました。

ホテルの30階にあるレストラン「スターゲイト」では、
同じ建物のボストン美術館の大規模な展覧会ごとに、
作品をイメージした料理を提供しているのだそうです。




レンブラントハウス(今は美術館)
〈オードヴル〉
ローストビーフのサラダ
煙突はナス
黒米を使ったテリーヌの盛り合わせ


石のてすりに寄りかかる自画像
〈メーンディッシュ〉
舌平目のケネル(すり身)と若ポロ葱のソール巻き


風車
〈デザート〉
キャラメルプディング
生乳のアイスクリーム

レンブラントは「光と闇の画家」といわれているだけあって、
作品はみなモノクロ。
色合いに苦労されたようです。
でも、雰囲気は出てますよね。

絵を料理で表現するとはすごい!脱帽です。







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上善如水

2007-09-16 | 徒然日記

「上善如水」って、新潟のお酒で、
水のような飲みやすいお酒。と、
日本酒を連想する私ですが、老子の言葉だったんですね。

14日の中日新聞の夕刊、『あの人に迫る』(毎週金曜日)で、
新井満さんにインタビューした記事が載っていました。

新井満さんは、秋川雅史さん歌う
「千の風になって」を翻訳・作曲した人、は皆さんご存知。

その記事の中で、新井さんは、水のように生きたいと。
水ほどかよわいものはない。
丸いものに入れれば丸く、四角いものに入れれば四角くなる。
決して争おうとしない。
が、水は岩をも砕く。水ほど強いものはない。
さらに水は万物に恵を与えているが、
決して自慢しない威張らない。
それどころか、水は誰もが嫌う低い方へ低い方へと流れていく。

このように最高の生き方とは水のように生きることという意味が、
「上善如水」という言葉なのだそうです。

私たちにとって、空気と同じで、あって当然と思っているもの、
水は日照りで渇水、反対に大雨や洪水をおこして、
時々、人間に警告してるんだと思った。
「上善如水」を忘れないようにと・・・・

しかしこんな生き方、難しい

昨年5月に定年になるまではサラリーマンをしておられて、
「おまえは何足ものわらじをはいて」と言われたそうですが、
一日に履けるのは一足だけと、
ウイークデーは会社、土日は自分事と、
土日に創作活動をされていたそうです。

これを思うと、
女は家事・育児というわらじは絶対に脱げないから、
仕事というわらじと二足になる。
子育て真っ最中の人は本当に大変。
そういう人たちを気遣って、助けてあげなければと思う。
私もみんなに助けられて仕事を続けてこれたんだと思うから。

今の日本、どれだけ女性が労働力を担っているか。

コメント (3)
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