ブログでお知り合いになった、haruママさんのお薦めで、
昨日、ノルウェー・ソリスト合唱団のコンサート
を聴きに行ってきました。
ノルウェー最高のプロ合唱団で、
ノルウェーの作曲家グリーグ(1842-1907)の
後100年を記念しての日本ツアーだそうです。
グリーグと言う名前はあまり記憶に無いのですが、
「ペール・ギュント」と言う曲名はよく覚えています。
律は思い出せませんが・・・・
この作曲者がグリーグだったんです。
haruママさん、すご~い
合唱団ノース・エコーが賛助出演。
その中にharuママさん御夫婦が
前座?を勤めるだけでなく、
最後にはソリスト合唱団に混じっての合唱
客席の間を歌いながらの退場の
パホーマンスもとてもよかったです。
自分のすぐそばで歌声が聴け、
ノース・エコーの皆さん
お一人お一人の声の美しさに感動しました。
印象に残った曲は、
武満徹作曲「風の馬」の中の秋山邦晴作詞の「指の呪文」。
不思議な曲・歌詞でした。
指
わたしに何かがはじまった日
指
わたしのからだが 何かを知った日
親指 変える
親指 ざわめく海
親指 乳房の
人差指 さがす
人差指 わたしのなかの
人差指 しずかな湖のなかの
中指 きいている
中指 苦しみを
中指 走りだす風の 痛みの 血の
薬指 わたしのからだに
バラの棘を
におわせる
そして 小指、孤独な小指
わたしに
何をもってくる?
小指 はうごく
もってこい、突刺してやろう
親指 はためらう
Koi Urlaik? Koi Urlaik?(羊を盗もうか?)
これを、
ソリスト合唱団の方が日本語で歌われたのにはビックリ。
歌詞の意味がわかるのでしょうか?
難しくて、日本人の私でもわかりません・・・・・・・・・・・
本当に
ございました。
澄んだ美しい歌声に、心が癒されました。
芸術の秋の序奏にします。