ぞうさん

仕事から帰って、いつものようにラジオをかけていたら、
故郷の徳山動物園のことをやっていた。
よそ事をしながら聞いていたので、
え～、なに？あの童謡の「ぞうさん」とどう関係あるの・・・・・・
と調べてみたら、
「ぞうさん」（１９４８年）の作詞者まど・みちおさんが
この動物園のある山口県徳山市（現周南市）の出身でした。
平成６年に日本人として初めて
国際アンデルセン賞作家賞も受賞された詩人だそうです。
皆さん一度は聞いたことがあると思うのですが
白やぎさんからお手紙ついた
黒やぎさんたら読まずに食べた～
の「やぎさんゆうびん」（１９３９年）や
一年生になったら一年生になったら
ともだち１００人できるかな～
の「一年生になったら」
ポケットのなかにはビスケットがひとつ～
の「ふしぎなポケット」（１９５４年）
などの作詞もされてました。

「ぞうさん」の歌碑

故郷のこんな身近に、
子どもの頃よく口ずさんだ、
自分の子どもにもよく歌ってやった童謡を
作詞した方の出身地があるなんて、チョッと自慢。

ところでここの動物園には国内で唯一のマルミミゾウや
私は知らないのだけど、
頭を抱える仕草で全国的に有名になったマレーグマの「ツヨシ」、
ゴミを分別する「ハシボソガラス」などがいるそうです。

そういえば、子どもも大きくなって、
動物園には何十年も行ってないな～。
今、動物園がいろいろな趣向を凝らして、面白いらしい。